雨の日、久々に聞いたラジオ。
三人の息子がいるお父さんの話。
三番目の子は事あるごとに
” ありがとう ” を言うそうです。
奥さんも「ありがとう」をよく言う人で
男性はその部分か大好きで結婚を決めました。
「ありがとう」の抑揚や 言うタイミングまで
お母さんにそっくりなのだと。
その三番目の子の出産でお母さんは亡くなっています。
母親の話し方を知らないのにどうしてか、
ずーっと不思議だった男性。
ある時参加した脳科学者の先生の講演会で
目から ウロコ。
生まれるまでの十月十日の間、
お母さんが 幸せ と思って口にしたことや
息づかいが
情報となって お腹のこ に届いている。
それを聞いて涙 ボロボロ の男性。
この話をする人も、聞く人も・・・。
雨降りで家の中で過ごした一日、
とてもいい話が聞けました。
今日の雨に《ありがとう》です。