個人的な一大イベントが終わりました。
昨日の昼公演は、
来年一緒にコンサートをするYちゃんが観にきてくれました。
(高校生の時、ダンス部に所属していたのですって!初めて知った~)
とってもカンゲキしてくれました。アリガトウ・・
この公演のテーマは「雨」・・・
テーマに合わせたブルーの衣装や小道具、そして、照明・・・
音楽も、モーツァルト、マーラーなどクラシックもちりばめられていて、
美しく、はかない空間がそこにはありました。
3回の公演で、フィルムカメラ、デジカメ合わせて、
多分2000枚くらい撮ったと思います。
フィルムの方がとっても心配。
シャッター優先で撮ったのですが、多分露出が足りないでしょう・・・
後片付けを済ませ、そのまま帰る気にもならなかったのですが、
何せ「おひとりさま」が苦手なもので、結局家に帰ってきました。
サッパリしてから、一人ウチアゲ・・・
おつかれさま~カンパイ・・・
実家から送ってもらったトマトその他で作ったカポナータと
平さやいんげん・・
なかなか珍しいでしょ。普通のいんげんに比べると味が濃い目です・・・
今回、ダンサーの方たちとご一緒して思ったこと・・・
鍛えられた肉体は本当に美しい・・・
そして、こういう関係の公演は、お客様も美しい方たちが多い・・・
色んな誘惑に負けず、自分に厳しく生きているんだなあ・・
はんせいハンセイ・・・
ついに本番のその日がやってきてしまいました。
計3回公演があるうちの昨日は初日。
一眼レフのカメラ、小さいデジカメを2台、三脚、
その他メモリーカードも1GBのものにし、カメラ用の電池も買って、
フィルムも買い、一応道具の準備は万端・・・
しかし、カメラの腕が・・・っ・・・
一眼レフの方は、シャッター音が響いてしまい、
静かな音楽の時には邪魔になることがわかりました。
教会なので、残響がよすぎるんですよね・・・
その他課題は山積みです!
照明もとっても素敵で、
ダンサーさんたちも集中力があって本当に美しかっただけに、
記録がダメでは申し訳なさすぎるのです。
今日は昼と夜の2回公演なので、
その間になんとか少しでもいい写真を残せるようにしなければ・・・
プレッシャーに弱い自分を再認識してます・・・
パリ在住で、いつもとっても素敵な日記を書いていらっしゃる
ピアニストMさんのブログからお借りしたレシピ・・・
オレンジのサラダ
オレンジを食べやすい大きさに切り、
塩、白ワインビネガー、オリーブオイルをかけるという大変シンプルなもの。
彼女のブログでは、フィノッキオ(フェンネルの茎の部分です)
を合わせていましたが、そんなオシャレなものは手に入らないので、
玉ねぎで代用してみました。
玉ねぎは、例によって、かなり水にさらしました。
塩とオリーブオイルは、多分オイシイものを使った方がいいと思います。
基本的に、サラダに果物が入っているのは苦手ですが、
果物中心ならダイジョウブということがわかりました。
オレンジの甘みと、ビネガーの酸味のバランスがよく、
とってもオイシクいただけました!
残ったソースをパンにつければ、2度楽しめます。
Mさんにカンシャ・・・また素敵なレシピ、お願いします!
地元オーケストラの東京公演の翌日は、
ステージアーティスト専門学校の卒業公演。
私のダンスの師匠であるU先生が講師をつとめていらっしゃるのです。
U先生は、宝塚歌劇団を経て、ソロダンサーとして
長く活躍していらっしゃり、
他の講師の方々は、
劇団四季や他のミュージカルの舞台で活躍していらっしゃる
現役のプレイヤー。
そんな素晴らしい先生方のもとで、仕事をしながら学んだ16人が、
歌、踊り、お芝居の9ヶ月間の成果を披露しました。
それぞれの自分の課題をかかえながらも、
とにかく一人一人が一生懸命で、
ミュージカルが大好き!という強い気持ちが伝わってきました。
先生方の指導も素晴らしく、きちんとまとまった舞台になっていました。
なんだかジーンとしました・・・
この日は「ラク」でしたので、生徒さんたちの気持ちも
また格別なものがあったのでしょうね。
終演後は、そのまま卒業式。なかなかイキなはからいです。
ご両親やご親戚やお友だちの暖かい拍手を受けながら、
みんな号泣です・・・
最後に先生方へ花束が贈呈され、感動のうちに幕・・・
帰り道、
ミュージカルプレイヤーを目指した時期があったことを
思い出し、もう一度勉強し直そうかな、などと考えました。
若いエネルギーをもらって元気になった日でした。
毎年恒例の、地元のオーケストラ東京公演。
さくらんぼ最盛期のこの時期に合わせて、
地元PRも兼ねて行われています。
今回は、私のようなオーケストラ素人にはウレシイプログラム。
前半は、
●千住明:映像音楽による組曲「白神山地~命そだてる森」篠笛とオーケストラの為の
●グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 op.16
休憩をはさんで、
●ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」
といった感じです。
千住明の曲は、映像のBGMという感じ。
メロディラインも美しく、とても聴きやすかったです。
グリーグのピアノコンチェルトのソリストは、
コルネリア・へルマンという、若手ピアニスト。
最年少の19才でJ.S.バッハ国際コンクール優勝。
2002年には、22歳でザルツブルク音楽祭にデビューするなど、その経歴は華やか。
ザルツブルグ生まれですが、お母さんが日本人だそうです。
歯切れのよさの中にも、繊細でていねいな音楽作り。
ダイナミックさもあって、
北欧の風景が見えるような魅力的な演奏でした。
何より、顔が小さく、スタイルも良くて・・・・
やっぱり美人はトクですね・・・
後半の「展覧会の絵」。
様々な楽器がソロで活躍し、見ていて楽しい・・・
ラヴェルは、ピアノソロの原曲に鮮やかな色彩を加えて、
オーケストラに編曲したんですね。
マエストロ飯森氏のエネルギッシュなタクトも楽しめました。
私にチケットを用意してくれた高校時代の同級生Cちゃんは、
今回は、スネアドラムと、終曲「キエフの大門」での鐘担当。
重要な役割ですよ~カッコよかった~~・・・
演奏とか、音色などに対しては、皆さん色々意見はあると思いますが、
聴衆が楽しむツボをちゃんと心得た構成というのは
うれしいものです。
アンコールも、聴衆の気持ちをさらにかき立てるような
テンポの速い曲が演奏され、高揚のうちに終了しました。
プログラムに記されている番号によっては、
さくらんぼのプレゼントもあったのですが、
クジ運がすごく悪い私は当たるわけもなく・・・
でも、こんなカワイイものをいただきました。
どちらも、地元のものなんですよ・・・
なんだか、ちょっと地元の空気を吸いに帰りたくなった夜でした。