いわしのすり身を買ってあったのですが、
ずっと冷凍庫に入りっぱなしでした。
そろそろ使わないと・・・
1回はつみれ汁にしました。
今回は、ハンバーグを作ってみました。
すり身に入れたものは、
お豆腐、ネギのみじん切り、おろししょうが、お酒、おしょう油、塩です。
つなぎには片栗粉を少々。
これらをよく混ぜて、成形し、あとはフライパンで焼くだけ。
仕上げに青じそをトッピングしてみました。
すべて我流ですが、お豆腐を入れたことで、ふっくらしたような気がします。
そのままでもそれなりに味はついているのですが、
しょうがとおしょう油で食べてもまたおいしかったです。
お魚をさばくのが苦手な身としては、
すり身は便利な食材でした・・・
フランス・リヨン料理のお店「Ciel de Lyon」は、
国立駅北口から少し歩いたところにあります。
気取らない素朴なお店という感じが人気の理由かもしれません。
いつもお客様でいっぱい。予約は必須だそうです。
さて、お料理の写真を改めて見直してみると、
ホントによく食べて飲んでました~
まずテリーヌ。
サラダにも入っていましたが、Kコちゃんのリクエストにより・・・
ピクルスも、シャキッとしていてとてもオイシイ。
Fさん、このピクルスがダイスキなのだそうです。
鯛のカルパッチョ。
鯛の淡いピンクとオリーブオイルの金色が美しい・・・
フォアグラのソテー・・・!
フォアグラなんて何年も食べてなかったかも~
豚バラ肉とレンズ豆のグリル・・・だったと思う・・・
昨年食べた、豚肉とインゲン豆のグリルもとってもおいしかったなあ・・・
豚肉料理、ダイスキです。
さんざん食べて飲んだあとはデザート。
私はさすがにエスプレッソだけにしましたが、
Fさんはアーモンドアイス、Yくんはチョコレートケーキ、
そして、Kコちゃんは、写真のタルトタタン・・・!
私も少しずつおすそわけをいただき、マンゾク・・・
Fさん、Kコちゃんは来年ソロリサイタル、
Yくんは、第一線で活躍している歌手の方々との共演・・・
皆さん、自分の勉強してきた音楽でキチンと仕事をしている方たちです。
刺激になりますね~
Fさんがおいしいワインをお持ちだということで、
今度はウチで食事会を・・・という話になりました。
楽しいオイシイひとときを、皆さんありがとうございました!
同じS先生門下のソプラノFさんのお誘いで、
1年ぶりに、住宅街のフレンチ「Ciel de Lyon」の
Beaujolais Nouveauフェアに行ってきました。
この日のメンバーは、Fさん、ピアニストのYくん、
そして、同じくピアノストのKコちゃん、私の4人です。
Fさんは、前の時にも書きましたが、このお店の常連さん。
お料理も知り尽くしていらっしゃり、
あれこれとおいしいものを注文してくださいました。
さて、Beaujolais Nouveauですが、
なんと樽からデキャンタに注いで持ってきてくださるのです!
こちらがその樽。
前日、そして前々日に飲んだヌーボーよりも、
しっかりした味でした。
でも、フルボディのような重さはないのです。
これが新酒のよさですね。
最終的には、1リットルのデキャンタを2本空けました~
決して酒豪では・・・
4人ともまあまあ飲める感じなだけです・・・
前菜のサラダです。
テリーヌや、ハム、エビや、カリッと焼いたフランスパンなど、
いろんなものが入っています。
私にはとてもウレシイひと皿目でした。
人数が多いと、色々なものが食べられてシアワセですね。
次回は、メインその他をご紹介します。
立派な葉がついたかぶを買いました。
こんなに元気なのだから、きっとエネルギーがたっぷりに違いない・・・
・・・ということで、ゴハンのおかずになりそうな
炒めものを作りました。
かぶの葉は、細かくきざみます。
味付けは、オイスターソースと豆板醤。
お酒を少しと、お砂糖を少し加えました。
中弱火で、水分がとぶまで炒めます。
こうすると、時間が経ってもシャキシャキ感が残るらしいです。
(すぐ食べる場合は、強火で一気に炒めてくださいね)
オイスターソースと豆板醤の組み合わせは、
色んな炒めものに応用できます。
根元の部分が、かなりシャキシャキでオイシイです。
チャーハンの具などにもよさそうです。
葉もムダにせず、きちんと食べた方がいいですね。
先週のことになりますが、
前の会社勤務時代、大変お世話になった
バリトンのF先生のリサイタルに伺ってきました。
ピアニストは奥様です。
毎年のように、意欲的にリサイタルを開いていらっしゃいます。
今回は、先生のお宅にある年代もののベヒシュタインピアノを
持ち込んでのリサイタル。
「冬の旅」を中心とした
全てシューベルトのプログラムでした。
まず、奥様のS子先生によるImpromptus D.899-1 c-moll
この曲は、シューベルト晩年の作品。
暗い影をおとしたような音楽は、葬送行進曲にも聴こえます。
S子先生の演奏が始まった途端、
会場内は、冬の雰囲気に包まれました。
こんなにも音楽とピアノの音が調和している演奏に接したのは
初めてでした。
続いて、F先生の「冬の旅」。
木枯らしの吹きすさぶ中を、
恋に破れ、「死」を求めながらさすらいの旅を続ける若者の姿が
はっきり見えるようでした。
木枯らしの音も聴こえてきそうでした。
実は、私は「冬の旅」が大きらいでした。
24曲全曲を通して何しろ絶望感に満ちているし、
1時間以上休憩もなしの演奏だし、
なぜこの曲集が人気があるのか理解できなかったのです。
しかし、この日のF先生ご夫妻の演奏で、
考えが変わりました。
この絶望感に浸るということが、人気の要因ではないかと・・・
それとも自分が年をとったのかな・・・
とにかく、素晴しい演奏でした・・・!
さて、すばらしい演奏の一助となったベヒシュタインピアノ。
このピアノは1920年代のものだそうです。
今から80年以上前に作られたのですよ。
ダルマ足と透かし彫りの譜面台が、とっても素敵でしょ。
調整は、
今年2月のアンサンブルコンサートでも調律をしてくださった、
ピアノマイスターの渾身の作品・・・でした。
ピアノ&調律&演奏・・・
全てが溶け合った、素晴しい演奏会でした。