
さて次は、14.クラゲたちの世界、15.夢の水槽「地球」、
16.ふれあい水槽の、3エリアが集まった六角形の部屋だ。
14番クラゲたちの世界は、部屋に入って右側の壁に3つの水槽と、
左側に1つの、計4つの水槽で、それぞれクラゲが展示されている。
まず壁に並んだ、3つの水槽から。最初の、横向き円柱水槽では
傘に綺麗な水玉模様がある、タコクラゲが優雅に泳ぎ回っていた。

この水槽を覗き込むと、奥の壁にも、サカサクラゲが貼り付いており
その広がった傘もまた、花のような独特の模様をしていて美しいのだ。
これらのクラゲは、クリスマスの後に訪れた際に展示されていたもので、
クリスマスの前に訪れた時には、同じ水槽にアカクラゲが展示されていた。
こいつは、もう見るからに危険な雰囲気で、見た目通り毒が強い種らしい。

2つ目、中央の水槽で光っているのは、カブトクラゲ。この光、実は発光しているのではなく
櫛板という、繊毛が集まった板状のヒレに光が反射して、輝いて見えているだけなんだとか。
一般的なクラゲが棘皮動物なのに対し、このカブトクラゲは毒針を持たない有櫛動物の仲間。
この水槽も、クリスマスの前にはウラシマクラゲという、4本の触手が特徴的なタコのような
クラゲが展示されていたが、そちらは良い画が撮れなかったので、サムネイルのみを掲載。
一番奥にある円柱水槽には、ビー玉の上を泳ぎ回る、カラージェリーフィッシュ。
この種は色のバリエーションが豊富だが、これは体内に共生している褐虫藻という
微生物によって変化するそうで、クラゲ自体が持っている本来の色ではないとの事。

そして、このカラージェリーフィッシュ、動きも非常に活発で、ずっと泳ぎ回っている。
逆さになって脈打つ姿は、まるで心臓が鼓動しているかのようなイメージを持つだろう。
続いて、部屋に入って左側にあった水槽。こちらは定番のミズクラゲだが、水槽越しに
写真撮影ができるようになっていて、クリスマス時期にはサンタの衣装も用意されていた。

以上の4つが、クラゲたちの世界で展示されていた水槽となるが、ミズクラゲの水槽の隣には
15番~夢の水槽「地球」~という、プロジェクション・マッピングを用いた球体型の水槽もあり
プロジェクターによって大陸部分が映し出され、これにより昼と夜の切り替えが表現されていた。
この特殊な水槽は、2016年の、しながわ水族館 開館25周年を記念して募集したアイデアから誕生。

公開された2017年当初には、みんながよく知っている金魚を展示していたようだが
2018年末には、プテラポゴン・カウデルニーに、マンジュウイシモチという、あまり
馴染みのない熱帯魚が展示されており、水槽を通して地球の広さを感じさせられた。
最後に、16番ふれあい水槽。

ドクターフィッシュことガラ・ルファや、ヤマトヌマエビに触れるよ!
FILE:10へ戻る しながわ水族館目次 FILE:12へ進む
16.ふれあい水槽の、3エリアが集まった六角形の部屋だ。
14番クラゲたちの世界は、部屋に入って右側の壁に3つの水槽と、
左側に1つの、計4つの水槽で、それぞれクラゲが展示されている。
まず壁に並んだ、3つの水槽から。最初の、横向き円柱水槽では
傘に綺麗な水玉模様がある、タコクラゲが優雅に泳ぎ回っていた。


この水槽を覗き込むと、奥の壁にも、サカサクラゲが貼り付いており
その広がった傘もまた、花のような独特の模様をしていて美しいのだ。
これらのクラゲは、クリスマスの後に訪れた際に展示されていたもので、
クリスマスの前に訪れた時には、同じ水槽にアカクラゲが展示されていた。
こいつは、もう見るからに危険な雰囲気で、見た目通り毒が強い種らしい。



2つ目、中央の水槽で光っているのは、カブトクラゲ。この光、実は発光しているのではなく
櫛板という、繊毛が集まった板状のヒレに光が反射して、輝いて見えているだけなんだとか。
一般的なクラゲが棘皮動物なのに対し、このカブトクラゲは毒針を持たない有櫛動物の仲間。
この水槽も、クリスマスの前にはウラシマクラゲという、4本の触手が特徴的なタコのような
クラゲが展示されていたが、そちらは良い画が撮れなかったので、サムネイルのみを掲載。
一番奥にある円柱水槽には、ビー玉の上を泳ぎ回る、カラージェリーフィッシュ。
この種は色のバリエーションが豊富だが、これは体内に共生している褐虫藻という
微生物によって変化するそうで、クラゲ自体が持っている本来の色ではないとの事。


そして、このカラージェリーフィッシュ、動きも非常に活発で、ずっと泳ぎ回っている。
逆さになって脈打つ姿は、まるで心臓が鼓動しているかのようなイメージを持つだろう。
続いて、部屋に入って左側にあった水槽。こちらは定番のミズクラゲだが、水槽越しに
写真撮影ができるようになっていて、クリスマス時期にはサンタの衣装も用意されていた。


以上の4つが、クラゲたちの世界で展示されていた水槽となるが、ミズクラゲの水槽の隣には
15番~夢の水槽「地球」~という、プロジェクション・マッピングを用いた球体型の水槽もあり
プロジェクターによって大陸部分が映し出され、これにより昼と夜の切り替えが表現されていた。
この特殊な水槽は、2016年の、しながわ水族館 開館25周年を記念して募集したアイデアから誕生。


公開された2017年当初には、みんながよく知っている金魚を展示していたようだが
2018年末には、プテラポゴン・カウデルニーに、マンジュウイシモチという、あまり
馴染みのない熱帯魚が展示されており、水槽を通して地球の広さを感じさせられた。
最後に、16番ふれあい水槽。


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