人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

マラソン大会~このままでいいのか~

2008年11月16日 | Weblog

 マラソン大会の結果は、10km38分。順位は30位。出場者が1000人を越える中で、その結果はいいのかもしれない。レース後も、無事に終わり、ホッとしている自分がいる。以前の働いていた施設の会員の方達と楽しく語り合い、バーベキューをご馳走になった。ご馳走様でした!!

レース後の団欒を楽しみ、  家に帰り、のんびり風呂に入っていると、

「このままでいいのか?」と声がした。どこからもなく、

聞こえたその声の主を探した。目をつぶると、その声の主は、小学生だった。

正座をして、泣きながら声を掛けてくる。

 

小学2年生の私は、柔道の試合で負けた後、試合場の隅で正座をしていた。

目を赤く腫らしながら、呆然としていた。全部の試合が終わり、周囲の小学生がお昼ご飯に行っても、正座をしていた。誰に言われるでもなく、自分でそこにいた。

その時の私がふと思い出された。レースに負けたのに、自分の限界まで力を出し切っていないのに、悔しくないのですか?と語りかけてくる。

自分の力はこんなもんと感じてしまっている「現在」の自分がいる。言い訳を探そうと思えば、いくらでもある。仕事が忙しいから。怪我をすると嫌だから・・・

大人になるということは、限界を見つけるようになることなのだろうか?

なんだか、小学2年生の赤く目を腫らした私が、かっこよく見えた。

そして、レースに負けても、悔しいと思わない自分がかっこ悪くなってきた。

私の好きな漫画「HAPPY」に、

「負けて泣かない奴は、次勝てない」とあった。

まだ、20代。勝負を捨てるのは、まだ早い。

精子が出なくなるまで、戦うのだと「現在」の自分が言ってくれた。

 

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マラソン大会~勇気づけたT シャツ~

2008年11月16日 | Weblog
今週も先週に引き続き戸田のマラソン大会10キロの部に出場。先週のトレイルランの疲れが抜けず、膝の外側部が痛み、膝を曲げるのも辛い。とりあえず反省として、
〓トレイルランの後は二週間はレースを控える
〓激しいレース後に、下肢に痛みがあったらアイシングをする
〓山の下り坂を練習して、身体に負担の少ない走り方を身に付ける
以上の三点は、今回の痛みと不調の原因になっているため改善しなきゃいけない。
今回も当日まで引きずって走るか悩んだが、テーピングを巻き、アドレナリンを放出し痛みをかき消した。
スタート後は、不安もあったが自分のペースを守り走る。途中、辛くなると沿道から声援が飛び交う。その声援がパワーになった。「ド変態頑張れ!」そう、私のTシャツにはド変態の文字。
言葉が力になる瞬間だ。

レース後は、二人の見ず知らずのおじさんに声を掛けられた。「君のTシャツには勇気づけられた」

マラソンを走る人にとって、苦しくなるときがある。なぜ自らそんな苦しいことをするのか?自問自答する。そんなとき、そのおじさんはTシャツを見て悟ったのだろう。自分は変態だから走るのだと!!
コメント (3)
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