人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

ドリーム富士登山2013 ④山頂からの景色

2013年07月20日 | 
 73名全員が登頂を果たした。







どの班も、

スタッフと参加者が一体となり、

それぞれの特性を活かして、

眠っている能力を引き出している。

【常人は己の潜在能力の30パーセントしか使えないが、北斗神拳 は残りの70パーセントも使用する!!

北斗の拳より】

<人間の力は、自分が思っている以上にある!!>


山頂は風が強く吹いている。

その中、ことの葉忍者マサ丸の

日本一高いところでの書のパフォーマンスが始まった。

マサ丸を囲んで輪を作った途端に、

風がやんで、太陽君が雲さんの隙間から顔を見せた。

マサ丸が書いた文字は、

“一”

龍のような躍動感があった。

















思い思いの山頂滞在を楽しんだ後、

長い下山道を歩いた。



正直、73名全員が登れたのは

奇跡的なこと。



参加者自身の頑張り、

スタッフの支援、

富士山殿の受け入れ

地球の優しさ


それらが運良く統合して、

今回のドリーム富士登山2013完結を

迎えました。

昨年のリベンジからの約30名の方おめでとうございます!!

そして、今年登頂された73名の皆さんおめでとうございます!!


参加者、スタッフ、富士山、地球

に感謝の想いを込めて!!



ドリーム富士登山は2014年、開催されるのか?

毎年、真剣勝負のためまだ分かりません。

明日は明日の風が吹く!!

興味のある奇特な方はこちらでご確認ください(笑)

ドリーム富士登山HP
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ドリーム富士登山2013 ③奇跡の73人全員登頂

2013年07月20日 | 
 寝たのか?寝ていないのか?

不思議な昂揚感の中で周囲のごそごそという音で目が覚めた。

時計を見ると0時・・・

出発まで30分あるため、

15分間目を閉じた。

そして、みんなが先に出発した後に、

1班が0時30分に出発。

常にマイペース(ゆっくりゆっくり)を維持する。

これが登頂することに必要なことだと思う。


光の連なりが山頂へ向かう。

ゆっくりではあるが、前に前に進む。

普通なら、いらだつようなスピードかもしれないが、

1班にはむしろ好都合だった。

体力のある者は仲間の荷物を背負い、

元気のある者は仲間を励まし、

相互に支援をし合いながら進んだ。

寒さをしのぐために身を寄せ合って休む。



1班は体力がない方、普段運動をしていない方が少なくない。

多くの方が普通なら登頂は無理だろうと思う。

にもかかわらず、

誰一人弱音を吐かずに、

「この仲間で登頂しよう!!」

自然に誰かが言った。


みんな同じ気持ちだった。



「山頂へ奇跡を起こしに行こう!」



みんなが“ゾーン”に入りつつあるのを

肌で感じた。



9合目付近の3時30分ごろ

先頭を歩いていたら、なぜだか涙が出てきた。

3年前に私が勝手にアホなことをしたいと思って、

山頂集合でストレッチポールを行い、ふんどしになって叫んだ

第一回目。

それが、今は多くの方が参加され、

人の限界をぶち破り、仲間との支え合いの大切さを知り、

人生の目標になっている人もいる。

いつのまにかこうなっていることが不思議であると同時に、

素直に嬉しかった。

個人的なことだが、

柔道を本気でしていて、

その試合で人生がかかり、

負けてはならな時の前には

いつも涙が出ていた。

私もみんなと同じくゾーンに入ってきたようだ。



薄ら明かりとともに、

山頂が見え始めた。

休んでは歩き、休んでは歩く。

目の前に見えるはずの山頂が、

遠く遠く感じる。

心臓の鼓動を整え、

重くなった足を一歩一歩あげる。



御来光が見え始めた頃、

1班の全員が登頂した。

熱い握手と抱擁。

中には涙を流している方もいる。

みんな自分が勝手に作ってきた

“限界”を打ち破り、

様々な困難を乗り越えて、ドリーム富士登山参加して挑戦して

手に入れた感動。

何物にも代えがたい



どんなに大金をはたいても

手に入れることはできないものだ。





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