7年前のネパールへのバックパックの旅がきっかけとなり、
つながった人と人とのご縁。
ネパールの友人たちを久々に食事に誘う。
忙しいにも関わらず、
私も唯一会える日を設定すると、
二人ともその日だけは空いていて来てくれた。
事がうまく運ぶ時は、
どんな状況でも会うことができる。
シャムさん、とその奥さんのアンザナさん、そしてディネシュさん。
それぞれネパールからやってきて、日本で力強く生きている。
誘っておきながら、行き当たりばったりの私が選んだ店は、
ガード下の居酒屋。
メニューのおススメはモツ煮や串焼きなどが並ぶ。
入った後に後悔した。
ネパール人は、宗教的に牛肉を食べることができない。
「お店変えようか?」
と私がおもむろに言うと、
「大丈夫です!!」と答えた。
早速、注文するとおいしそうに食べている。
「え、食べて大丈夫なの?」
と聞くと、
「ここは日本ですから」
と言われ、思わず笑ってしまった。
さらに、
「郷に入っては、郷に従え」
と言いますよね?
笑うしかなかった。
ディネシュさんは、大学卒業後に日本人なら誰もが知る企業に就職。
ノルマや勤務時間の長さは大変そうではあるが、
持ち前の明るさと笑顔で、その状況も楽しんでそうだ。
そして、もう一人のシャムさんは就職活動中。
現在、全戦全敗中。
さすがのタフな男も心が折れかけているようだ。
隣でアンザナさんが、バイトしているか寝ているばかり
と嘆いていた。
私も大学4年の時は、就職活動全戦全敗。
悩みぬいた末に、受けた青年海外協力隊の試験は、
終了5分前に答案用紙を提出せずに、試験場を逃亡・・・
心を折られ、フリーターの道を選んでいる。
ただ、シャムさんの選択肢は多くない。
就職できるか?
ビザが切れて、ネパールへ送還されるか?
日本にいたいならば、残された道は一つしかない。
そして、日本で働くということで奥さんをネパールから日本に招いている。
置かれた立場に共感はするが、今の私ができることは
応援することしかできない。
追い込まれた男の力はきっと強いはず!!
そう願おう!!
つながった人と人とのご縁。
ネパールの友人たちを久々に食事に誘う。
忙しいにも関わらず、
私も唯一会える日を設定すると、
二人ともその日だけは空いていて来てくれた。
事がうまく運ぶ時は、
どんな状況でも会うことができる。
シャムさん、とその奥さんのアンザナさん、そしてディネシュさん。
それぞれネパールからやってきて、日本で力強く生きている。
誘っておきながら、行き当たりばったりの私が選んだ店は、
ガード下の居酒屋。
メニューのおススメはモツ煮や串焼きなどが並ぶ。
入った後に後悔した。
ネパール人は、宗教的に牛肉を食べることができない。
「お店変えようか?」
と私がおもむろに言うと、
「大丈夫です!!」と答えた。
早速、注文するとおいしそうに食べている。
「え、食べて大丈夫なの?」
と聞くと、
「ここは日本ですから」
と言われ、思わず笑ってしまった。
さらに、
「郷に入っては、郷に従え」
と言いますよね?
笑うしかなかった。
ディネシュさんは、大学卒業後に日本人なら誰もが知る企業に就職。
ノルマや勤務時間の長さは大変そうではあるが、
持ち前の明るさと笑顔で、その状況も楽しんでそうだ。
そして、もう一人のシャムさんは就職活動中。
現在、全戦全敗中。
さすがのタフな男も心が折れかけているようだ。
隣でアンザナさんが、バイトしているか寝ているばかり
と嘆いていた。
私も大学4年の時は、就職活動全戦全敗。
悩みぬいた末に、受けた青年海外協力隊の試験は、
終了5分前に答案用紙を提出せずに、試験場を逃亡・・・
心を折られ、フリーターの道を選んでいる。
ただ、シャムさんの選択肢は多くない。
就職できるか?
ビザが切れて、ネパールへ送還されるか?
日本にいたいならば、残された道は一つしかない。
そして、日本で働くということで奥さんをネパールから日本に招いている。
置かれた立場に共感はするが、今の私ができることは
応援することしかできない。
追い込まれた男の力はきっと強いはず!!
そう願おう!!