知らないからチャレンジできる！

　センター試験も終わり、受験生たちは

本格的に戦いのシーズンに突入。

所属するトレーナーの協会で、試験を受ける方達の前日講習をサポート。

何かに

チャレンジする！！

という不安と期待で入り混じった気持ちが個人的には好きです。

たら、れば、を言ったらきりがないけど、

結果がどうなろうと

チャレンジをすること自体に意味があるし、

大きな一歩を踏み出している。

この時期になると毎年19歳の頃を思い出す。

高校3年の18歳の時はセンター試験の存在さえ知らず、

ましてや私が私立文系コースで、

国立の大学に行く人とは勉強する科目が違うということさえ

知らなかった。。。

大学の推薦試験を受けて落ちて、誰かにセンター試験を受ければ大丈夫！！

と言われて、高校に戻り担任に、

「すみません。推薦落ちたので、センター試験ていうのを受けたいんですが」

「山口君。それはもう締め切っちゃったよ。なにより君は国立大学を目指しているけど、

　君のクラスは私立文系だよ。数学や理科の科目はやってないでしょ」

「えっ。そうなんですか。ガーンッ。知らなかった」

ということで、翌日くらいから高校には行かずにガソリンスタンドでアルバイト決定。

高校時代に柔道で長くなった鼻をポキッと折られ、

浪人生活で心を折られました。


今考えると、まったくもって柔道をするためだけに高校に行く柔道バカでした（笑）

偏差値40もそれが高いのか低いのかもよく分からず。

知らないから、何とかなると思ってチャレンジできたのもあるなあと思います。



受験生や試験を受ける方々の

刺激をいただきながら現在私も新しいチャレンジに向けて突き進んでいます。

顔張ろうみんな！！