第2回Enjoy survival trekkingが無事に何とか終了。
今回に備えて、気合を入れて修行僧になって臨みました。

私にとっては、当たり前で普通に行ってきたことも参加者にとっては新鮮な体験だったり、忘れていたことを思い出す時間だったり、日常では到底できないような生と死を感じる1日を体感していただきました。
次の参加者なんてもういないと思うので、ざっくり内容を書いちゃいます。
どこに行くかも分からないまま朝に山の麓に集合し、携帯と財布を没収される参加者達。
もちろんザックに食べ物は禁止。本当にお腹が空いたら、
山の中いたるところに野草があるし、ミミズなどの虫もいるでしょ(笑)
そして、2~3日食べなくてもそう簡単に人間は倒れないから。
過酷な状況であればあるほど^^
すぐに告げられる今回の4つの目的。
①当たり前が当たり前ではないことを知る。
②自分が勝手に限界と思っていたところを超えてみる。
③終わった時に、‘いい状態’でいること
④自然と友達になること

ウォーミングアップとして、いきなり4時間の登山。
まずは山の神様に全員でご挨拶。

道中は、25kgくらいのリュックをところどころ担がされる。


参加者は口々に、ドラゴンボールの
「亀の甲羅を背負った気分」
「ナメック星に向かう宇宙船で修行している気分」と
ちょっとおかしな発言を連発。さすが年齢層24歳~35歳のドラゴンボール世代。
修行には絶好の雨の中、汗なのか雨なのかどっちでも水がしたたり落ち紅葉なんて気にする余裕も
ない参加者。


4時間のウォーミングアップを終えて、道中に唯一配給されるおにぎり1個を味わい、お米の美味しさを全てで感じる。
そこからやっと地図を渡され、各自ゴールの山小屋に向かってスタート。
リタイアしたくても、リタイアできない。
やめたくても、やめられない。
やるか、やらないかではなくて、
やるしかない。
やめてもいいし、
叫んでも、泣いてもいい、限界で動けなくなったって
突き進むしか生き残る道はない。
こんなイベントを企画しながら、思うことは両親への感謝。
私の人生は産まれた時から23歳までは毎日そんな環境だったこと。
人生に選択の自由があるとか、まるで無縁な道を歩んできた。
そんな生き方があるなんて世界に旅に出るまで知らなかった。
私にとっては当たり前だったこと苦しい日々も今では仕事になっていて、
誰かの役に立っている。
きっとそんな状況を自ら選択して、経験して、伝えるために
この地球に生まれてきたのかもしれないと思う。
最後方でサポートする。
予定よりも1時間半遅れだが、
それも全て想定内。
荷物は25kg分持ってきている(笑)
辺りが闇に包まれながらも、ヘッドランプの明かりを頼りに
限界を超えた身体に鞭打って進む参加者。

残り1.2㎞の道のりが果てしなく長く感じているに違いない。
まだか?
まだ?
ま?
言葉も発するのをやめたとき、ゴールの山小屋が見えた。
スタートから約10時間経っていた。
今回に備えて、気合を入れて修行僧になって臨みました。

私にとっては、当たり前で普通に行ってきたことも参加者にとっては新鮮な体験だったり、忘れていたことを思い出す時間だったり、日常では到底できないような生と死を感じる1日を体感していただきました。
次の参加者なんてもういないと思うので、ざっくり内容を書いちゃいます。
どこに行くかも分からないまま朝に山の麓に集合し、携帯と財布を没収される参加者達。
もちろんザックに食べ物は禁止。本当にお腹が空いたら、
山の中いたるところに野草があるし、ミミズなどの虫もいるでしょ(笑)
そして、2~3日食べなくてもそう簡単に人間は倒れないから。
過酷な状況であればあるほど^^
すぐに告げられる今回の4つの目的。
①当たり前が当たり前ではないことを知る。
②自分が勝手に限界と思っていたところを超えてみる。
③終わった時に、‘いい状態’でいること
④自然と友達になること

ウォーミングアップとして、いきなり4時間の登山。
まずは山の神様に全員でご挨拶。

道中は、25kgくらいのリュックをところどころ担がされる。


参加者は口々に、ドラゴンボールの
「亀の甲羅を背負った気分」
「ナメック星に向かう宇宙船で修行している気分」と
ちょっとおかしな発言を連発。さすが年齢層24歳~35歳のドラゴンボール世代。
修行には絶好の雨の中、汗なのか雨なのかどっちでも水がしたたり落ち紅葉なんて気にする余裕も
ない参加者。


4時間のウォーミングアップを終えて、道中に唯一配給されるおにぎり1個を味わい、お米の美味しさを全てで感じる。
そこからやっと地図を渡され、各自ゴールの山小屋に向かってスタート。
リタイアしたくても、リタイアできない。
やめたくても、やめられない。
やるか、やらないかではなくて、
やるしかない。
やめてもいいし、
叫んでも、泣いてもいい、限界で動けなくなったって
突き進むしか生き残る道はない。
こんなイベントを企画しながら、思うことは両親への感謝。
私の人生は産まれた時から23歳までは毎日そんな環境だったこと。
人生に選択の自由があるとか、まるで無縁な道を歩んできた。
そんな生き方があるなんて世界に旅に出るまで知らなかった。
私にとっては当たり前だったこと苦しい日々も今では仕事になっていて、
誰かの役に立っている。
きっとそんな状況を自ら選択して、経験して、伝えるために
この地球に生まれてきたのかもしれないと思う。
最後方でサポートする。
予定よりも1時間半遅れだが、
それも全て想定内。
荷物は25kg分持ってきている(笑)
辺りが闇に包まれながらも、ヘッドランプの明かりを頼りに
限界を超えた身体に鞭打って進む参加者。

残り1.2㎞の道のりが果てしなく長く感じているに違いない。
まだか?
まだ?
ま?
言葉も発するのをやめたとき、ゴールの山小屋が見えた。
スタートから約10時間経っていた。