お世話になる山小屋に辿り着き、待っていてくれたのはベテラン小屋番スタッフの山男Sさんとサポートスタッフのumikazeキャンプ場からの刺客20代青年高橋幸佑さん。
私がトレーニングコースにしている丹沢縦走ルートに興味を持ってくれ、たまたまの流れで南房総から渋沢駅までやってきてくれました。そこから塔ノ岳-丹沢山-蛭ヶ岳-檜洞丸の約20kmコースを余裕で踏破して山小屋で合流しました。
初日の撮影と歩荷でサポートしてくれているのも20代の青年はちどり屋の小出拓也さん。
水もなく、電気もなく、ガスもなく、電波もない丹沢山中の一番奥地にひっそりとある青ヶ岳山荘。
昭和の人々により手作業で作られており、その60年に歴史と丁寧に整備され続けている小屋に自然に感謝の念が湧いてきます。
そして今回は運良く貸し切り状態!!
炬燵のぬくもり、
ランプのともしび、
山奥で食べる食事と伝説のスペシャルコーヒー、
一人一人に用意された極上の布団、
を大満喫。
外に出れば水墨画のような月景色があり、
お酒を片手にそれを眺めながら佇むひととき。
ちょっと昭和的な
縁、義理、人情、恩、筋、、、
そんな価値観を大切にする方々。
「身体と地球に優しい暮らしにシフト!」
「BACK TO NATURE」
新たな世界を切り開こうと模索する青年たち。
昭和生まれと平成生まれがフラットに会話する。
昭和生まれからすると、20代で未来の地球を考えていたり、人生と真摯に向き合って、アクションしている様子が頼もしく微笑ましく感じているようでした。
「こういう青年たちがいると、未来に希望が灯りますね!!」
新たな世代の新たな生き方や挑戦を温かく見守ってくれる心優しく柔軟な参加者の女性たち。
かつて秘境と呼ばれた深山の小屋で、
タイムスリップしたかのような夜に昭和生まれの参加者も20代青年たちも満ち足りた夜を過ごしたようです。
つづく
イベント協力・サポート
青ヶ岳山荘
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/
はちどり屋(小出拓也)
https://instagram.com/8doriya?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ
umikazeキャンプ場(高橋幸佑)
https://umikazecamp.com/