私は大学在学中に就職活動に全敗している。
そのおかげで、卒業後は定職に就かずにお金を貯めては、
海外に旅に出る生活をしていた。
「せっかく大学を卒業したのに、何やってんだ…」
多くの人に冷たい目で見られて、色々と言われた。
大学在学中は、柔道、勉強、アルバイトの日々。
経験をしていないのだから、視野が狭い。
しかし、視野が狭いということさえ分からなかった。
ただ、漠然と
「世界を旅したい」
という想いを胸に、柔道着をバックパックに詰め込んで、
不安とわくわくが入り混じった中、旅に出た。
「現地の人と同じ食事をする」をルールに、下痢を「当たり」でツイテルと考え(笑)、
話せない英語と日本語を入り混ぜ武器に、ボディーランゲージで交流した。
ガスも電気もないタイの山奥の村で受けた恩
インドの生きるために日本語を覚えた悪ガキの諦めない精神
カンボジアで手足を失った子供たちの熱き夢
どんな環境でも、
「今」を一生懸命に生きている人々がいて、
見ず知らずの私に親切にしてくれた。
こうして、私で自分の人生や価値観が150度くらい変わった。
そんなこんなで、
私はネパールという国で柔道場に流れ着いた。
続く
そのおかげで、卒業後は定職に就かずにお金を貯めては、
海外に旅に出る生活をしていた。
「せっかく大学を卒業したのに、何やってんだ…」
多くの人に冷たい目で見られて、色々と言われた。
大学在学中は、柔道、勉強、アルバイトの日々。
経験をしていないのだから、視野が狭い。
しかし、視野が狭いということさえ分からなかった。
ただ、漠然と
「世界を旅したい」
という想いを胸に、柔道着をバックパックに詰め込んで、
不安とわくわくが入り混じった中、旅に出た。
「現地の人と同じ食事をする」をルールに、下痢を「当たり」でツイテルと考え(笑)、
話せない英語と日本語を入り混ぜ武器に、ボディーランゲージで交流した。
ガスも電気もないタイの山奥の村で受けた恩
インドの生きるために日本語を覚えた悪ガキの諦めない精神
カンボジアで手足を失った子供たちの熱き夢
どんな環境でも、
「今」を一生懸命に生きている人々がいて、
見ず知らずの私に親切にしてくれた。
こうして、私で自分の人生や価値観が150度くらい変わった。
そんなこんなで、
私はネパールという国で柔道場に流れ着いた。
続く