人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

頑張れ浪人生!

2013年01月19日 | 
毎年この時期になると思い出す浪人時代。

柔道に明け暮れた自分にとって、

「勉強なんてちょっとすれば大丈夫」と完全になめていた。

高校生の時、私立文系にいてセンター試験の存在さえ知らなかった。(柔道のために学校に通っていたので)

推薦試験に落ち、アルバイトを始め、周囲が大学生になる中、

浪人生

を選択。

予備校初日のテストで、本気で取り組んだのに

0点を獲得。偏差値が40程度で希望の大学に入るためには、5教科で100くらいあげなければならないことを知る。

部屋に、
「目指せ 埼玉大」

「執念」
と筆で書いたものを張り、

私にとって、生涯で一番しんどい一年を過ごした。

19歳の浪人生の立場は、私にとって、つらかった。

大人でも、子供でもない年齢。

社会人でも、学生でもない微妙な立ち位置。

周囲が合コンや飲み会、アルバイトなど楽しむ中、黙々と勉強に明け暮れる。

ノイローゼ気味になり、休日の個室風に区切られた机の上に突っ伏して、ずっと泣いていた日もあった。

今ならば、
「もっと選択肢もあるし、自由にやりなよ」と言えるが、

当時は、そんな視野の広さや余裕はなかった。

それでも、一年を耐え、堪え、センター試験に人生をかけて19歳の私は望んだ。

結果は、ボーダーラインだったために、希望大学の科を変更することにはなったが、二次試験(柔道と1500メートル走)で挽回し、合格することができた。


この一年、本気で勉強してきた浪人生が、悔いなく試験に臨み、悔いない選択ができることを心から願う!!

頑張れ!浪人生!
今までの努力をぶつけれやれ!
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