退職に伴い顧問を退くので、囲碁部の部長が挨拶に来てくれました。最後なので頼み込んで一局。謙遜でしょうが初段くらいと言うので、互先(ハンディなし)で打ちました。年寄りを労ってくれたのでしょうか(笑)、優しい手が多く、私(黒)に有利な展開に。花を持たせて頂きました(^o^)最初に中央右の白(部長)の大石が攻められたことが大きく、白は苦しい形勢。中央左の白の一等地に黒がなだれ込んでは勝負ありですね(囲碁 . . . 本文を読む
ちょうど1年前にも同じようなことを書きましたが(笑) 寒い一日 - 明日の風 (goo.ne.jp)
今日も冷え込んだ静岡よりもっと寒い浜松に。囲碁の歴史・明治以降を教えるためです。昨年と同様、後半は学部対抗の囲碁対局をしてみました。
囲碁は先手が明らかに有利なので、先手(黒)は後手(白)より7目多くないと勝ちではありません。盤面では陣地が多くても6目以下の差では負け。今年はこのルールでやって . . . 本文を読む
どちらかと言えば、高校は卒業しているほうが無難です。しかしそれは普通の人の場合。
もう私たちが成しえない仕事をされているなら、本人の意思を尊重することに尽きると思います。将棋でも囲碁でも並みのプロ(ほぼ8割はタイトル経験なし)なら高校や大学に進学するのは悪くないでしょう。
でも藤井くんは、かつての羽生さんや、囲碁の井山さん、(芝野)虎丸くんに匹敵するスーパーな存在。決まりきった高校生活は重荷で . . . 本文を読む
NHKの囲碁講座で、今年は中止になった少年少女囲碁大会の歴史を振り返っていました。囲碁ファンには新しい話ではありませんが、簡単に。
1997年は今をときめく井山3冠(当時小2)と万波奈穂四段(小6)との決勝。劣勢な碁をひっくり返して、井山少年の優勝となりましたが、局後、井山少年が万波さんに「(ミスにつけこんで勝っちゃって)お姉ちゃん、ごめんね」と謝ったという話。大成する人は、性格が良くて謙虚なん . . . 本文を読む
碁や将棋をする人限定の話題ですが、局後の検討はしますか? 振り返ってどこが勝敗を分けたか、つまり勝因・敗因をみつける過程は棋力の向上にとても大事だと言われています。
将棋はほとんど指さない、いわゆる観る将なので分かりませんが、碁だと局後すぐに並べ返し(自分の着手を思い出す)ができればアマ初段、帰宅後にできればアマ二段くらいとされています。私は弱いけど、このくらいはできるので、アマ二段くらいかなと . . . 本文を読む
職場の囲碁会、ここ数年は参加者が6名あるかどうかという状況なので、区切りをつけることに。そもそも会員が現役3人、OB10人くらいなので仕方ないですね。
最後の例会の後、お別れ会をしました。由来を聞いたら、何と会の設立は1969年! 半世紀も続いたとは…… 師匠のGT氏が設立にも深くかかわったそう。
そのころは会員が多く、年に3回も泊まりの旅行(合宿?)をしたそうです . . . 本文を読む
NHK囲碁の時間に愛咲美ちゃん特集をやってました。18歳で女流2冠の上野三段、というより男女共通の竜星戦準優勝というほうが分かりやすいでしょうか。碁はあんなに強情なのに素顔はほんわかムードで、そのギャップにおじさんは萌えます。
対局前のゲン担ぎがあるそうで、なわとび777回! なぜか里菜ちゃん(藤沢女流3冠)がリポーターとして現れて、一緒になわとび。愛咲美ちゃんの軽快ななわとびと里菜ちゃんの残念 . . . 本文を読む
19歳の芝野虎丸八段が張名人を4-1で破って、囲碁界の3大タイトルのひとつを獲得した。最年少記録だそうだ。
芝野新名人は、プロ入りが14歳なので若いほうだが、ずば抜けて早いわけではない(将棋は四段からプロですが囲碁は初段でプロ)
驚くのは出世の速さ。プロ入りから3年もしないうちに竜星戦で優勝(先日、上野女流棋聖が準優勝した棋戦です)。続いて3年ちょっとで、黄金の椅子と言われる、つまり大方の棋士 . . . 本文を読む
囲碁の上野女流棋聖(17歳)の快挙に沸いた直後ですが、今度は46歳のおじさんの偉業です。将棋の木村一基九段。豊島名人との7番勝負の最終局を制して初タイトル・王位をつかみました。
世間ではしばしば大器晩成と言われますが、将棋界にはほとんどあてはまりません。何歳でプロになったかによって、ほぼ将来は決まる!? 谷川さん、羽生さん、渡辺明さん、そして藤井聡太さん、将棋界で名を成す人の多くは早熟の天才です . . . 本文を読む
注目の竜星戦、運命の決勝戦、手に汗握る熱戦になったが、上野女流棋聖は一力遼八段に破れ準優勝となった。一力八段は竜星位連覇。
初めは一力八段(白)の巧みな打ち回しに愛咲美ちゃんの黒石が攻められ白地が増える一方的な展開にみえた。しかし力自慢の愛咲美ちゃんは密かに中央の白の大石を狙っていた。それでも周りの黒も弱くてとても死にそうな白石ではなかった。
ところが、いつの間にか怪しい雲行きに。筋にはまった . . . 本文を読む