世間では「秋晴れ」と言いますが、東京周辺で山歩きをする人には「冬晴れ」という言葉こそしっくりきます。東京にいたころ、この季節、私は5時起きして、まだ暗い高尾発6時すぎの各駅停車によく乗りました。
ご存知と思いますが、12月は天気が安定し、空気も澄んで、山岳展望に恵まれます。東京付近からも、南北アルプスや浅間山が見えます。白いものが、谷筋から尾根へ、頂上から中腹へ広がっていくのを見て、季節の深まりを実感したものです。春秋にはにぎわう中央沿線や奥武蔵の低山も静けさを取り戻し、山は私たちのものです。
山の幸せはいくつもありますが、初冬の低山からの大展望は、その最上級のひとつと思います。くれぐれも、カメラではなく双眼鏡をお忘れなきよう。
ご存知と思いますが、12月は天気が安定し、空気も澄んで、山岳展望に恵まれます。東京付近からも、南北アルプスや浅間山が見えます。白いものが、谷筋から尾根へ、頂上から中腹へ広がっていくのを見て、季節の深まりを実感したものです。春秋にはにぎわう中央沿線や奥武蔵の低山も静けさを取り戻し、山は私たちのものです。
山の幸せはいくつもありますが、初冬の低山からの大展望は、その最上級のひとつと思います。くれぐれも、カメラではなく双眼鏡をお忘れなきよう。
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