無罪主張から一転して罪を認めた片山被告の弁護人、佐藤博史弁護士が朝日新聞のインタビューに応じています。
率直に「完全にだまされた」と認めて、それでも片山被告のために最善の後始末をしようとした様子が語られています。
なんてフェアでなんて高い法曹倫理だろうと、ちょっと感動します。刑事被告人のほとんどは言わば悪者。よほど強い使命感がないと務まらない仕事でしょう。
公判後に詫びた佐藤弁護士に、自殺を思いとどまらせ罪を認めさせてくれてありがとうと応じた検事も素晴らしい。こういうのを法律家魂というのでしょうか。
ときたま、極悪人や片山被告のような嘘つきの刑事弁護人を敵視する見方がありますが、刑事弁護人は、病人にとっての医師のような役割、わが国の刑事司法が公正であるための不可欠の存在と思います。
率直に「完全にだまされた」と認めて、それでも片山被告のために最善の後始末をしようとした様子が語られています。
なんてフェアでなんて高い法曹倫理だろうと、ちょっと感動します。刑事被告人のほとんどは言わば悪者。よほど強い使命感がないと務まらない仕事でしょう。
公判後に詫びた佐藤弁護士に、自殺を思いとどまらせ罪を認めさせてくれてありがとうと応じた検事も素晴らしい。こういうのを法律家魂というのでしょうか。
ときたま、極悪人や片山被告のような嘘つきの刑事弁護人を敵視する見方がありますが、刑事弁護人は、病人にとっての医師のような役割、わが国の刑事司法が公正であるための不可欠の存在と思います。
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