3チームが9勝2敗で並んだが、ボーナスポイントの差で、東芝府中、三洋電機、NECの順となった。以下、トヨタ、神戸製鋼、サントリー。
この中では三洋の復調が注目される。上位チームはことごとく破ったのに、7位のヤマハと9位のワールドに取りこぼしたのは惜しいが、往年のラグビーファンにはうれしいかぎりである。最終節、東芝がNECに敗れただけに、せめてどちらかに勝っておけばと考えるのは、何とかの歳を数えるようなものか。
前にも書いたが、ボーナスポイントは見直す必要がありはしないか。今期は勝ち星が同数だったので、東芝の優勝に文句のつけようがないが、かりに3位のNECが三洋かトヨタに勝っていて10勝1敗だったとしても、ボーナスポイントが少ないせいで、9勝の東芝に及ばなかっただろう。下位にトライの山を築いたチームと上位同志の厳しい試合を制したチームのどちらが、本当の勇者かということだ。
最終節の上位対決は、20-5とロースコアながら、あの東芝をわずか1トライに抑えてのNECの完勝。接点での強さが際だっていた。来週末からマイクロソフトカップである。一発勝負のトーナメントを得意とするNECが真骨頂を発揮するか注目である。
追記 「勝敗にかかわらず4トライ以上」でボーナスポイントだったのが、2016-17シーズンから「相手より3トライ以上多い」に改善された。
この中では三洋の復調が注目される。上位チームはことごとく破ったのに、7位のヤマハと9位のワールドに取りこぼしたのは惜しいが、往年のラグビーファンにはうれしいかぎりである。最終節、東芝がNECに敗れただけに、せめてどちらかに勝っておけばと考えるのは、何とかの歳を数えるようなものか。
前にも書いたが、ボーナスポイントは見直す必要がありはしないか。今期は勝ち星が同数だったので、東芝の優勝に文句のつけようがないが、かりに3位のNECが三洋かトヨタに勝っていて10勝1敗だったとしても、ボーナスポイントが少ないせいで、9勝の東芝に及ばなかっただろう。下位にトライの山を築いたチームと上位同志の厳しい試合を制したチームのどちらが、本当の勇者かということだ。
最終節の上位対決は、20-5とロースコアながら、あの東芝をわずか1トライに抑えてのNECの完勝。接点での強さが際だっていた。来週末からマイクロソフトカップである。一発勝負のトーナメントを得意とするNECが真骨頂を発揮するか注目である。
追記 「勝敗にかかわらず4トライ以上」でボーナスポイントだったのが、2016-17シーズンから「相手より3トライ以上多い」に改善された。
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