森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

Xファクターで、マイケルをテーマに

2011-12-13 | マイケル・ジャクソン
BSで「FOX bs238」が開局した記念に、一年間無料放送のサービスが始まっている。
このチャンネルでは、これまでCSのFOXでしか観られなかった「アメリカンアイドル」と
ほぼ同じスタイルの音楽オーディション番組「Xファクター」を、毎週月・火曜に放送中。

今のところ月曜日がパフォーマンスで、火曜に投票結果が発表になる。
昨日は思いがけず「マイケル・ジャクソン」が課題だったので、いつもより
しっかりと観てしまった。
アメアイでも審査員を務めていたサイモンは、これまでどちらかと言えば
マイケルの曲を歌う参加者に批判的だったように感じられた。

            
      前々回にもマンミラを見事に歌い切ったメラニー

ところがこのところ、マイケルの良さに目覚めたのか、やたらに
「マイケルのような声」とか「マイケルを称えて」という発言が飛び出し
不思議に思っていたら、とうとう「マイケルを課題に」選ぶとは。
      
            

 
三人の兄たち、キャサママ、プリンス・パリス・ブランケットちゃんも会場に招待されて      

恐らくこの企画そのものは、海外で成功を収めているという「シルク・ド・ソレイユ」と
アルバム「IMMORTAL」のプロモーションを兼ねた「レコード会社側の思惑が絡む宣伝企画」
ではと容易に想像はつく。

それでもマイケルを称えるというなら「チェックさせてもらおう」という
ファンならではの上から目線で臨んでみた(笑)

驚いたのは、ごみ収集の仕事をしていて勝ち残っているクリス・ルネ。
彼の祖父はJ5のヒット曲「ロッキン・ロビン」を書いた人で、
レーベルも立ち上げたほどの人物だったということ。
I'll be there に彼自身のラップを見事に乗せていて、いい笑顔に。

それからブリトーを作る店員だった歌唱力ぴか一のジョシュ・クラジック。
ダーティ・ダイアナを自分流にアレンジしていたが、やはりあのマイケル
独特の透明感無くして、この曲を味わうのは少し苦痛・・。ご免ジョシュ。
あなたの歌は大好きなのに。

やはり一番よかったのは、EARTH SONG を歌ったメラニー。
音程も狂わず、見事にあの世界観を歌い上げていて泣けた。

            

ちょっと驚いたのは、これまでどちらかと言えば不満たらたらのラップで
なのにやたら褒められて天狗になっていた感のあるアストロ君が、
「黒人か白人かなんて関係ない。手を取り合おう」とかって
ポジティブな歌詞を歌っていたこと! @@;
マイケルの魔法だと思いたい。この態度がずっと続きますように。

さて、今夜発表の脱落者は2名だそうだけど、メラニーとマーカス・キャンティーには
残ってほしいな。彼は最初からマイケルファンだと分かるパフォーマンスだったし
性格もすごく良さそうで好感度大☆


 

ポジティブといえば、CSでリピート放送されていた「AI miss MICHAEL JACKSON」という番組の中で、
「She's out of my life」を書いた作詞作曲家でプロデューサーのトム・ベイラーが
「彼は絶対にネガティブな発言をしない。『もっと良くなる』と励ますが『ダメだ』とは言わない」
と言っていた。

 
             
他にもWestlake Recording studioで、ポール・マッカートニーとのデュエット曲
「Girl is mine」をレコーディングした当時のエンジニア・プロデューサー、マット・フォージャーを訪ねて、
ビートルズを育てたジョージ・マーティン、ポール、クインシー、マイケルとが同席するという貴重な体験を聞く。
 (AIちゃん、グッジョブ!)

 

  
たとえば Beat it のドラム音がどうしても望むものと違うと感じていたマイケルが選んだのは
ドラムではなくてそれを梱包していた箱を、彼自身がスティックで叩いた音だったとか、
どれも彼ならではの納得のエピソードだったけど、一番胸に響いたのはボーカル・コーチの
セス・リグスの言葉。
セスによると、3オクターブ半の音域を持つマイケルの声のことや、ネバランに子供たちを
バスに乗せて招待し続けていたこと、ファンへの驚くほどの思いやりに触れ、
彼がどれだけ優しい人だったかを様々なエピソードで語るその瞳には、溢れんばかりの涙が。

 

マイケルが居なくて寂しいのは私たちだけじゃないってことが、よーく判る;;

※記事中、クリス・ルネのことを昨日の時点ではマーカスと記していて、友人から
「あれって、マーカスだった?」と今朝(14日)電話をもらい、慌てて訂正しました。
みんな結構観てるんですよね。有難うririkoさん♪

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