森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ポニーを自作してみる

2012-02-07 | DIY・ハンドメイド・クラフト
前回作った携帯ケースは、姉の携帯にはやはりサイズが合わず
結局幅の小さい私の携帯用になっているので、3月の姉の誕生日に合わせて
今度こそはきちんと作ろうと決めた。

実際に自分自身が使ってみるとあれこれ工夫の足りないところが見えてきたので、
試行錯誤の末、ここまでミシン縫いしたものの さてステッチ部分はどうしよう?と手が止まる。
        

裏が見えない部分は返し縫いでもよかったけれど、たとえこんな小さな小物作りでも
左右両手に針を持って縫い進めるためにはそれ専用の器具(道具?)が必要だと痛感した。

        

以前からこちらの野谷さんの画像でも使われている「レーシング ポニー」(またはステッチング
ポニー)という道具に挟んで縫う事は知っていたけど、私のように本格的にやるつもりも無い者が
使うことはないと思って無視(笑)
我流で何とかこなしてきたけど、どうしても糸が捩れたり縫い目が揃わなかったりで、
出来たものが不恰好。 なのでポニーをネットで 検索してみたら、出てきたのがこちら。

 

↑は3~5千円くらいと手ごろ。このトップのところに革を挟んで縫う。

 
 (画像はとても丁寧な説明のレザークラフト教室さんから転載させていただきました)
右の方の凝ったつくりのものは、さすがに3万以上@@;
で、毎度のことだけど無謀にも自作しようと試みたのは、実はこの形に憶えがあったから。
以前解体したこのソファの脚が、ちょうど二つ残っていたはず
(ほかの脚は 以前リメイクしたキッチンワゴンに使ったので)

さて材料の切り出しに一時間(結構硬い)

組み立てに一時間。

 

金具も全て有り合わせなので材料費ゼロ(嬉

ヤスリがけし、ボンドを乾かす間に掃除機かけ。

更に午後から仕上げに一時間。

このネジに糸が引っ掛かるとの感想が多かったので、一番高価な既製品の真似をして
持っていた不要になったベルトでカバーを(役に立った~・笑)

 

そして反対側のネジを回すためのレンチを、ここに収納するようにした

 

トップの挟む部分には傷予防の革を貼って(スエード部分を表にしてみた)

        

ちょっとズレているのは、組み立てたときにはピッタリ合ってたんですが
2番目の10センチもあるネジ(これもソファの廃物)を取り付けたら
こうなりまして(笑)
ソファを解体したときにネジが外れなかったので、むりやりペンチで挟んで
強く引っ張ったら曲がっちゃったんで;(まさかあのとき、こんなものまで
廃物利用するとは思わなかったワタシ)

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕飯の支度までに何とか完成した。

 

工夫したのは、2本の長い棒は私が膝に挟んでちょうど作業しやすい高さで
間の小さな台を、やや(わからないくらい微妙な)台形に作っているところ。
こうすると開閉がし易く、固定してもしっかりするかと。
使えるか試したら、結構イケる(ホッ)


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