森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「猫の爪とぎから、襖を救う」

2015-11-18 | DIY・ハンドメイド・クラフト
・・・と言えば大袈裟なタイトルに見えるけど、大したことはないとずっと
観てみぬふりを決め込んでいた。
でも、もう無理!この惨状は限界;

       

数週間前から「どうやったら再び被害に遭わずに済むだろうか」と考察と思案
を重ね(またも大袈裟)今の私に可能なことには限りがあることも重々承知し
ているからこその「長い思案」だった。

思いついたのは「ルーバードア風」の、でも圧迫感のないもの。
決まったら一気に作業開始。
別の目的で買っていたものの、計画がとん挫し、買ってから半年近くも放置し
ていたこちら(ダイソーで、幅20ミリ×長さ900ミリ位 厚みが3ミリも
ないくらいの薄い板が2本組で100円)を、襖の幅に合わせて全て3センチ
程カットし、お馴染みワトコオイルを刷毛で裏表と厚み部分に塗る。 安い木
だから?かオイルの吸い込み量がスゴイ。

 



結局オイルは足りたけど木が足りなくて、前回と同じ数だけまたダイソーで買い足し
またも塗り作業から。
前回塗った後、「隙間なく並べてローラーで一気に塗っちゃえばいいんだ」と
気付いたので(遅い;)今回は作業が早い。



ローラーに余ったオイルが勿体ないので、猫の爪であちこち剥げかけた同じ仕上げの
コタツ天板にもちょっとだけお化粧直し。  かなり傷だらけ~~;
少しの間匂いが強いけど、私はこのオイルの色(ミディアムウォルナット)が好き。

 

数日放置で綺麗に乾き、作った枠にそれらをタッカーで1枚1枚打ち付けると

 
散らかっているのは、補修した襖紙の残骸。
今回は取り敢えず壁紙のリメイクシートで下半分だけ補修し、その上にこれを
取り付けるけれど、いずれ下地に薄いべニアを白くペイントして付け直す予定

 

 



襖には取り敢えず枠の角4箇所をねじ釘で固定しているけど、それ程重さもなく
今のところ開閉はスムーズ。 文字通り「間の抜けた」ルーバードア風で、この
色なのに圧迫感はそれほどない。ウッドブラインドにしようかとも悩んだけど、
開閉の面倒さと、やはり猫の遊び場と化しそうで。ここもそうならないことを
祈って終了(笑)

さて今カーテンで覆っている右側はどうしようかな。
作業を終えると腰が痛くて、しばらくは手を着けたくない;
少し体調が良くなると、すぐにこんなことをやってしまい、いつも後悔。
(バカですねー;)
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