そうでなくても忙しい金曜の朝、松居一代さんの離婚会見など観る気もなかった。
けれどニュースを観たくてテレビをつけると、どのチャンネルでも彼女の声が聴こえてきた。
「この戦いはまだまだ続きますが、私にとって一番大事なモノを守ることが、私の夢であり
私の願いでした。それを叶えることができた」と語り、大事なモノとは何かと問われて「財産
分与」だと躊躇なく答えていた。そして彼女は誇らしげに「慰謝料、財産分与はありません」
と勝利宣言をした。
どうみても「負けず嫌い」な彼女にとっての「プライド」は、これで守れたのだろうか。
この騒動の最初から、私はこの件に関して語るのを避けてきた。
人それぞれの立場から見れば、彼女に同情する心優しい人もいるだろうし、また毛嫌いする
人もいる。それぞれの見方にはそれなりの頷ける理由もあり、私はと言えば無関心だったから。
ただ、同じ離婚した女性としての正直な感想は「仰々しい女性だな」ということだけ。
今回も改めてそう思った。何故ここまで周囲の人だけでなく、世間まで巻き込んでプライベート
な事をまき散らすのだろう。なぜ会見場所で「おかあちゃん・・」と泣きながら電話をかけよう
などと思うのだろう。
たとえ真実だとしても「夫の恥ずかしい部分」を世界中の人が目にする公の場で暴露するのか。
それで彼女は気が済むのだろうか。「勝った・負けた」よりも大切にしたいことはないのか。
恐らく正直な気持ちなのだろうけど、この一件で、彼女のやること成すこと全てに「品性」の
かけらも感じられず、見るに耐えなかった。
私は一刻も早く夫だった人と縁を切りたくて、調停に呼び出した立場だったから、彼女と比べる
ことはできないかもしれないけど、夫側の「慰謝料は払えない」という条件も一度で受け入れた。
子供のために養育費だけは受け取らねばと「調停」に臨んだので、最低限の金額を提示されても
それを受け入れたのは、「無いよりまし」「これ以上関わりたくない」という気持ちだったから。
彼女のように公共の電波を使って喚き散らしたりできるのは、夫の船越さんが優しいからではな
いだろうか。それが彼女の言うように「見せかけ」だとしても、実際私の夫のようにDVが大きな
原因だったら、そんなこと絶対にできないはず。誰かに話しただけでも相手が逆上するのは目に見
えている。
別居期間、私の夫は「あることないこと」私のご近所に触れ回っていたことを、その中の人から
聴いた。恐らく、「自ら家を出た」と思ってもらいたかったのだろうし、それが夫のプライドを守る
「彼なりの方法」だったのだろう。 お陰?で離婚成立まで家に留まった立場の私は、周囲の
好奇の目に黙って耐えた。もう、子供たちを守れるならどう思われようと構わなかった。
でも彼女は彼女が何より守りたかったお金もあるし、言い分を公にすることもできた。
それだけでも充分じゃないかと思う。
これ以上の夫婦の恥、いえ「人としての恥」をさらさないことを、彼女のためにも願う。
「ワイルドライフ」という番組で観た、オーストラリアの島に生息する野生の犬「ディンゴ」と
厳しくも美しい自然。 邪心に汚れたら、心が洗われるモノが観たくなるよね☆
食い入るように画面を観るコタ君(笑)
けれどニュースを観たくてテレビをつけると、どのチャンネルでも彼女の声が聴こえてきた。
「この戦いはまだまだ続きますが、私にとって一番大事なモノを守ることが、私の夢であり
私の願いでした。それを叶えることができた」と語り、大事なモノとは何かと問われて「財産
分与」だと躊躇なく答えていた。そして彼女は誇らしげに「慰謝料、財産分与はありません」
と勝利宣言をした。
どうみても「負けず嫌い」な彼女にとっての「プライド」は、これで守れたのだろうか。
この騒動の最初から、私はこの件に関して語るのを避けてきた。
人それぞれの立場から見れば、彼女に同情する心優しい人もいるだろうし、また毛嫌いする
人もいる。それぞれの見方にはそれなりの頷ける理由もあり、私はと言えば無関心だったから。
ただ、同じ離婚した女性としての正直な感想は「仰々しい女性だな」ということだけ。
今回も改めてそう思った。何故ここまで周囲の人だけでなく、世間まで巻き込んでプライベート
な事をまき散らすのだろう。なぜ会見場所で「おかあちゃん・・」と泣きながら電話をかけよう
などと思うのだろう。
たとえ真実だとしても「夫の恥ずかしい部分」を世界中の人が目にする公の場で暴露するのか。
それで彼女は気が済むのだろうか。「勝った・負けた」よりも大切にしたいことはないのか。
恐らく正直な気持ちなのだろうけど、この一件で、彼女のやること成すこと全てに「品性」の
かけらも感じられず、見るに耐えなかった。
私は一刻も早く夫だった人と縁を切りたくて、調停に呼び出した立場だったから、彼女と比べる
ことはできないかもしれないけど、夫側の「慰謝料は払えない」という条件も一度で受け入れた。
子供のために養育費だけは受け取らねばと「調停」に臨んだので、最低限の金額を提示されても
それを受け入れたのは、「無いよりまし」「これ以上関わりたくない」という気持ちだったから。
彼女のように公共の電波を使って喚き散らしたりできるのは、夫の船越さんが優しいからではな
いだろうか。それが彼女の言うように「見せかけ」だとしても、実際私の夫のようにDVが大きな
原因だったら、そんなこと絶対にできないはず。誰かに話しただけでも相手が逆上するのは目に見
えている。
別居期間、私の夫は「あることないこと」私のご近所に触れ回っていたことを、その中の人から
聴いた。恐らく、「自ら家を出た」と思ってもらいたかったのだろうし、それが夫のプライドを守る
「彼なりの方法」だったのだろう。 お陰?で離婚成立まで家に留まった立場の私は、周囲の
好奇の目に黙って耐えた。もう、子供たちを守れるならどう思われようと構わなかった。
でも彼女は彼女が何より守りたかったお金もあるし、言い分を公にすることもできた。
それだけでも充分じゃないかと思う。
これ以上の夫婦の恥、いえ「人としての恥」をさらさないことを、彼女のためにも願う。
「ワイルドライフ」という番組で観た、オーストラリアの島に生息する野生の犬「ディンゴ」と
厳しくも美しい自然。 邪心に汚れたら、心が洗われるモノが観たくなるよね☆
食い入るように画面を観るコタ君(笑)