森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

いつのまにか少女は

2019-04-01 | 音楽

まだ十代だった頃、どうしても行きたくない場所に行くのをキャンセルして
当てもなく映画館に入り、たまたま上映していた「放課後」という映画を観た。
自分とあまり変わらぬ年齢の「栗田ひろみ」という可愛い女優さんが主人公の映
画。

その映画のテーマ曲が、この曲「いつのまにか少女は」だった。
映画よりも、この陽水の曲が私の胸に響いた。ほんの些細な出来事に「行きたく
ない」と思い、嘘をついた日。この曲を聴くたび、少女から大人になるあの頃の
自分に思いを馳せる。

「断絶」という陽水のアルバムにはこの曲の他にお気に入りの「傘がない」という
ブルース曲がある。こちらは時々カラオケでも歌うけれど、洋楽よりも点数が伸び
ない(笑)この人の歌の上手さには脱帽する・・。

大昔、甲斐バンドやチューリップや海援隊といったグループに交じって、よくライブ
に出ていて、ステージでも独特の喋りをしてくれた。さだまさしさんも、当時はグレ
ープというデュオを組み、バイオリンを弾きつつ歌っていた。ハイトーンが時々裏返
るけど、やはりしみじみ聴かせてくれる人だった。

あの頃のことも、曲を聴くと懐かしくて堪らず・・幸せな時代だったなと思う。

井上陽水 1992 SPARKLING BLUE (日本武道館)

コメント

「令和」が「零和」になりませんように

2019-04-01 | 思い・つれづれ
たった今、新元号が「令和」に決まった。
すぐに思ったのは「ゼロ」の「零」;
平和が無い時代なんてことになりませんように。
「冷和」でも嫌だけど・・・。どうか平和で温かい世の中でありますように。
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