森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

やすらかに

2019-10-29 | 思い・つれづれ
女優の八千草薫さんが亡くなった。
彼女の言葉に常々、「優しさ」だけではないある種の「芯の強さ」を感じていたけれど
親しくされていた俳優仲間の方々のお話を聴くほどに、想像していた通りの心身とも
に美しい方だったのだなぁと判る。

夫であった方の助言から、「どうしようもないことは考えなくていい」と思えるよう
になったそうだけれど、あんなに素敵な方でも悩みや悲しみはあったのだと思う。
彼女が生前、モットーにしていたことは「いつも楽しく どんなことも楽しく」。

彼女のように「美しく」は叶わないとしても、「日々小さな楽しみを見つけて生きる」
という自分のモットーを、この言葉で思い出させてもらった。

元々そういう性格であったが、夫との生活で少しずつそれが難しくなった。
「〇ちゃん、笑顔が少なくなったね」と母からも心配されていた。だから母が一番に
「別れなさい」と勧めてくれたのだろうと思う。

夫と別れて本来の自分を取り戻し毎日笑顔で過ごす私を、長女は「機嫌がいい脳」だと
言い、「自分はそうではない」と言い切った。自分の寂しさと対照的に見える私を、
「脳天気」だと思っていたのかもしれない・・。

数年前からまた少しずつその「楽しむ自分」を見失いかけていた私に、それを思い出さ
せてくれた八千草さん、有難う。そしてどうかやすらかに☆

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明け方、いつものように私の布団の上で寝ていた福太郎の「オエ・・オエッ」という
声で飛び起きた。空かさず布団から移動させてもどしたので「布団はセーフ」!

最近は明け方に毛玉を吐くことが多い福太郎。多分、夜中にずっと布団の上で毛づく
ろいしているせいだろうけど、ロングスリーパーの長女の家でどうなることやら・・;

おっとまた心配している;では遅刻遅刻! 行ってきます^^
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