森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「変わらずにいられる」ものはない

2019-11-14 | 思い・つれづれ
福太郎の移動日がもう少し先になりそうで、なぜか最近食欲が落ちていたので
ややホッとしている。そうでなくても移動のストレスで「老化」に拍車がかかる
のではと内心不安だったところだ。できれば体調万全の時にと思う。

 

というのも長女の職場の後継者がまだ決まらないらしく、あと数か月はこちら
で生活するしかないということで、それまでは長女の帰りも遅い。慣れない部
屋で、そうでなくても小さな物音ひとつで飛び上がるほど驚く気の小さい福が
長時間一人ぼっちになることを心配した私の提案だった。

でも娘との生活に慣れさせないといけないので、心配ばかりはしていられない。
「変わらないもの」なんて、この世には無いのだと、自分に言い聞かせる。
いつかは私も居なくなる。もしかしてそれは近い将来かもしれないのだ。

私が入院したり死んでしまったら、娘たちに二匹の猫を分けることになっていた。
なのに、来月こちらに戻れることになっていた二女がこともあろうに先日、柴犬の
子犬を「衝動買い」してしまったという。確かに可愛いし、癒される。そうしたく
なる事情もあったのかもしれない。でも・・

なんで家探しに奔走しなければならないこの時期に・・とも思う。「ペット可」の賃貸
なんて、こんな中途半端な田舎でさえ今どきなかなか見つからないから、逆に家を決め
た後だったら、衝動に走ることもなかっただろうけど。

我が家の猫たちは、今でも互いの存在さえ許していない仲の悪さだし、ましてや「犬と
の同居は無理」と考えざるを得ないので、充てにしていた私は、内心パニックに陥ってし
まった・・。

 

「だから子供との約束なんて信じちゃダメよ」と誰かも言っていたけど・・;
でも充分大人になってからの約束だったのよね;じゃなきゃ「生き物を飼おう」なんて、
長女に泣きつかれても許さなかった・・。(こんなところで愚痴ってもしかたないけど)

結局、福太郎が居なくなっても、私はやはり猫との暮らしを続けることに変わりはない。
行く充てのない猫を放り出すなんて絶対に出来ないから、もう少し元気でいられるよう神様
に祈るしかなさそうだ・・。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は職場を去ることになったMさんと、以前の同僚Yさんとの三人で食事会に。
Mさん予約のお店はしっとりとした佇まいの建物で、初めに「たてたお茶」を戴くコース。
「ランチ」と呼ぶような軽いものではなかったけれど、落ち着ける雰囲気だった。


 



お会計を済ませ、ラウンジでシフォンケーキとお茶のサービスも★つい長居(笑)

 

感じの良いお店だった。姉が喜びそうな。

コメント (2)