森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

その意味は深い?(※訂正あり;)

2021-02-11 | 音楽
私がまだ10代だった頃、印象的な歌詞で話題になった井上陽水の「傘がない」という曲
が世に出ました。同じ年にモップスの「たどり着いたらいつも雨降り」も発売されまし
たが、ほぼ洋楽のアルバムしか持たなかった私が、なぜかこれらの二つの曲が入ったア
ルバムを買ったことを憶えています。

今聴いても古さを感じさせず、大好きでどちらもカラオケで歌ったりするのですがw
モップスは声自体が全く合わず(笑);でも陽水さんはよく歌います
私のヘタクソな歌はともかくwwやはり上手くアップできなかった動画の終わり。真っ
暗の中で;流れるブルース色の濃い鳴きのギター、聴き惚れます☆

「傘がない」について、陽水さん自身はこの曲に込めた意味をあまり語られなかったそ
うですが、70年代の初めに学生運動の終焉を迎え、若者たちに「社会に無関心なミーイ
ズム」が広がったこともあるのだと指摘する向きもあり、それへの批判なのか共感なの
かと、意見も分かれるところとなったようです。
    ・・・・・・・・・・・・・
さてこの度のNHKのキャスター降板問題で、思い起こすことが。
かなり前にも、政府・与党による事前検閲や放送への介入が、内部告発により明るみに
なったことがありました。事前検閲により、ドキュメンタリーの内容が放送直前に大幅
に変更されたことも明らかになりました。

当時、官房副長官だった安倍氏と「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」代表
の中川氏が松尾武放送総局長らNHK幹部を議員会館などに呼び出し「一方的な放送は
するな」「公平で客観的な番組にするように」「それができないならやめてしまえ」な
どと発言。NHKの幹部の一人は「圧力を感じた」とのべています。

「やめてしまえ」の発言について中川氏は、取材に「まあそういう(放送中止の)意味
だ」と答えたそうで、結果、放送されたものは当初、取材協力者に説明した内容とは大
幅に変更が加えられました。

この問題で番組のチーフプロデューサーは内部告発への窓口にもなるNHKのコンプラ
イアンス(法令順守)推進委員会に「政治介入を許した」と調査を求めましたが、NH
Kは「圧力はない、編集権の範囲内」と繰り返してきました。しかし、NHK幹部が試
写を通じ、変更を繰り返し要求したうえ放送二日前にNHK上層部が了解して完成した
番組さえ、さらに改ざんされていました。

このことだけではなく「政治介入を許した」ことに、私は抗議の意味を込めて「NHKの
番組を観ない」ことにし、説明の文書を出して受信料の引き落としをストップしてもら
いました。(なかなか了承してもらえず苦労した挙句、支払を再開したので、NHKだけ
は当時のまま今も振込用紙で払ってます;)

クロ現の国谷キャスターが降板されたときにも抗議の意味で支払い拒否したかったけど、
優れた番組を制作されることもあり、しませんでしたが、今回の有馬キャスター降板は
そういう力が働いたとしか思えず(任命拒否問題に触れて質問した時、菅さんは明らか
に憤りを露わにしていましたしね)

※国谷さんのお名前を間違えていましたので訂正します。(やっぱりトシですねー;記
憶があちこち曖昧ですが、やなせたかしさんの『絵を描く詩を書く恥をかく』を座右の
銘とさせていただいているので、ご容赦ください^^;)

私の好きな清原果耶さんがヒロインを演じる「次期朝ドラ」は、ちょっと観てみたいけ
どw  さて・・。
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