ドラマ「カンパニー ~逆転のスワン~」を、毎週楽しみにしている。
熊川哲也と熊川率いるKバレエカンパニーがバレエ監修を担当というだけあって、出演者
に宮尾俊太郎さんはじめ、本物のバレエダンサーや過去にバレエ経験のある役者さんが連
なり、見応えたっぷりのバレエ(レッスン)シーンが堪能できるのも嬉しい。
バレエの世界を知らない私たちにも、ダンサーたちの生き様の中にある苦悩や、踊るため
に自らと向き合う中での葛藤といったものを垣間見ることが出来る。それはまるで「水鳥
が水面下で常に水を掻くような」様子と似ていて、心を捉まれる。
主演の井ノ原さんは、次から次に押し寄せる難題を乗り越える縁の下の力持ち的な役を、
彼の持ち味を活かして演じているし、黒木瞳さんも凛としていて、この役にハマりきって
いる。何より、ストーリー自体がしっかりしているので、バレエ界のことを知らなくても
全く飽きさせないし、特にここ終盤にきてからは、セリフの一つひとつが自分に当てはめ
てしまうようなこともあり、心にじんわりと沁みてくる。
そう言えば、私がまだ幼児のころ、姉たちは「少女ブック」とか「少女倶楽部」だったか
の雑誌を毎月届けてもらっていて、それらの表紙が「森下洋子さん」や「浅野すずこさん」
のチュチュ姿だったのを思い出す・・(歳がバレるなぁww)あの頃は、少女漫画でも、
バレエを描くものが多かった気がする。(トウシューズに『鋲』とかのアレねww)
今では殆どそういう漫画などないような気がするけど、ドラマも同じで、この類の物語を
描くのは、もしかしたら初の試みなのではないかと思うけど、違うかな。あったとしても
「お手軽さ」が全くないここまでの力作は、初めてだという気がする。
今季のドラマの中で、他とは別格であることは間違いないと思う。
(あ、「六畳間のピアノマン」も良いドラマですよね☆)
熊川哲也と熊川率いるKバレエカンパニーがバレエ監修を担当というだけあって、出演者
に宮尾俊太郎さんはじめ、本物のバレエダンサーや過去にバレエ経験のある役者さんが連
なり、見応えたっぷりのバレエ(レッスン)シーンが堪能できるのも嬉しい。
バレエの世界を知らない私たちにも、ダンサーたちの生き様の中にある苦悩や、踊るため
に自らと向き合う中での葛藤といったものを垣間見ることが出来る。それはまるで「水鳥
が水面下で常に水を掻くような」様子と似ていて、心を捉まれる。
主演の井ノ原さんは、次から次に押し寄せる難題を乗り越える縁の下の力持ち的な役を、
彼の持ち味を活かして演じているし、黒木瞳さんも凛としていて、この役にハマりきって
いる。何より、ストーリー自体がしっかりしているので、バレエ界のことを知らなくても
全く飽きさせないし、特にここ終盤にきてからは、セリフの一つひとつが自分に当てはめ
てしまうようなこともあり、心にじんわりと沁みてくる。
そう言えば、私がまだ幼児のころ、姉たちは「少女ブック」とか「少女倶楽部」だったか
の雑誌を毎月届けてもらっていて、それらの表紙が「森下洋子さん」や「浅野すずこさん」
のチュチュ姿だったのを思い出す・・(歳がバレるなぁww)あの頃は、少女漫画でも、
バレエを描くものが多かった気がする。(トウシューズに『鋲』とかのアレねww)
今では殆どそういう漫画などないような気がするけど、ドラマも同じで、この類の物語を
描くのは、もしかしたら初の試みなのではないかと思うけど、違うかな。あったとしても
「お手軽さ」が全くないここまでの力作は、初めてだという気がする。
今季のドラマの中で、他とは別格であることは間違いないと思う。
(あ、「六畳間のピアノマン」も良いドラマですよね☆)