録画していた「大泉洋×宮藤官九郎ドラマ 終わりに見た街」を、軽い気持ちで観た。
タイムスリップものか~と時折早送りしながら。ところが終わるとすごく後味が悪い。
(以下ネタバレありなので、ご注意ください)
太平洋戦争さ中のあの時代に家ごとタイムスリップした後、子供たちは徐々に軍国主義に
感化され染まっていく。同じくこの時空にタイムスリップしてきたユーチューバーは、
「戦争は勝った方が正義」などと、ゲーム感覚で同調する始末。
早々に登場した兵士(橋爪功さん)は、あんなチョイ役ですぐに出番が終わり、後から
きっと重要なキャラとして登場するのかなと思っていたが、それっきりだった。そして
個人的に悲しかったのは、主人公が18年も飼っていた柴犬が、あっけなく家ごと焼き殺
され、ことごとく「有りがちな結末」の予想をひっくり返した。
ラストに目が覚めた主人公は、以前の暮らしにもどってはいなかった。
2020年代の、核戦争後だったらしい。主人公以外の家族は見当たらなかった。
あり得ないはずの物語だが、子供たちの染まる様が妙に現実味を帯びて、嫌な気分から
未だ戻れない…。
タイムスリップものか~と時折早送りしながら。ところが終わるとすごく後味が悪い。
(以下ネタバレありなので、ご注意ください)
太平洋戦争さ中のあの時代に家ごとタイムスリップした後、子供たちは徐々に軍国主義に
感化され染まっていく。同じくこの時空にタイムスリップしてきたユーチューバーは、
「戦争は勝った方が正義」などと、ゲーム感覚で同調する始末。
早々に登場した兵士(橋爪功さん)は、あんなチョイ役ですぐに出番が終わり、後から
きっと重要なキャラとして登場するのかなと思っていたが、それっきりだった。そして
個人的に悲しかったのは、主人公が18年も飼っていた柴犬が、あっけなく家ごと焼き殺
され、ことごとく「有りがちな結末」の予想をひっくり返した。
ラストに目が覚めた主人公は、以前の暮らしにもどってはいなかった。
2020年代の、核戦争後だったらしい。主人公以外の家族は見当たらなかった。
あり得ないはずの物語だが、子供たちの染まる様が妙に現実味を帯びて、嫌な気分から
未だ戻れない…。