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森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「断捨離」の心の陰に

2020-10-22 | 番組
BS朝日の「ウチ、"断捨離"しました!」を観ていつも思うのは、その道のプロと呼ばれる方
の多くが言われるように、「片付けは生き方を変える」ということだ。

前回は、40歳でご主人を亡くされ、二人の子を育てながら美容院を切り盛りされてきたと
いう50代くらい?の女性のお宅。家のことをちゃんとやる余裕がなかったと仰るその方の
家の中は、やはりモノで溢れていた。ご主人を亡くされた直後、その女性は子供たちに宣
言したという。

「今日から私を親と思わないで」と。そして、言葉通り、学校行事はもちろん、殆どの子
育てに関わるあれこれを後回しにして、母親業よりも仕事を優先したという。長女はそん
な母親に反発して家を出たそうだ。だけど、長男はそんな母を助けながら共に暮らしてい
た。

片付けは順調に進み、少しスッキリしてきたが、その女性は何か気持ちが晴れない。
やましたひでこさんが彼女に問いかけると、少しずつ心の奥に仕舞い込んでいた長女への
思いを口にした。「バカ娘」と言っていたけれど、「子供たちに寂しい思いをさせた自分
のせいで長女はあんな風になった」という後悔を持ち続けていたのだ。やましたさんは言
った。「それでいいのよ。そういう自分に気づいてやること。それだけで意味がある。子
育てに完璧なんてないんだから。」と。

自分も同じ様に、結婚前に家を出た長女がいたので、その気持ちがよくわかる。相手の言
葉がぐるぐると頭を巡り、私も自分を責めたり辛い気持ちを抱えていた。

私が夫と別居した時は、色んなことがありストレスからかメニエール病などを患い、体調
を崩していたし、下の子供は幼稚園に入園したばかり。10年以上もの間専業主婦だったこ
ともあり、ひとまず4時間からの仕事に就いた。すぐには離婚に踏み切れなかったので、
行政からの母子家庭に対する援助は一切受けられなかったけど、少しばかりの夫からの養
育費はたまに途切れがちだったがあるにはあったし。つまり、私は彼女と反対に、「仕事
(収入)」よりも「子供との暮らし」を優先したのだけれど、長女は不満だったのだ。

その後少しずつ子供の成長に合わせて就労時間を増やしていくことで、心も体も強くなれ
たと思う。勤務先で同じように離婚して「かけもち」で働く人の話を聴いたけれど、よく
聴けば、細切れにしか雇ってくれないから、収入全部足しても私と同じくらいのお給料だ
った。結局そういう働き方で無理をして体を壊し、全ての職を失った人もいた。

今思えば、もっとああすれば良かったと、後悔はたくさんある。でも、結局のところ、子
供がどう捉えるかで親に対する「評価」も違うのだろうと思う。

今は二女が近くに住み、何かとお互い行き来することがあり、孫のふうちゃんとも会える。
昨日はその二女が犬の散歩がてら、駅前のATMに行くというので、お供をすることになっ
た。久しぶりに一緒に長い時間歩いてお喋りをした。

 

ママがお買物の間、スーパーの外で沢山の人から声をかけられた。人が大好きな子^^

娘と別れて家に帰るまでの間に、コロナで籠っていた間会わなかった知り合いにバッタリ。
それも二人、別々に(笑)。「会いたかった~。どうしてた?」それぞれにそう言ってく
れ、「ああ私は幸せだなぁ・・」と思う☆

郵便受けを覗くと、ふうちゃんからハガキが届いていた(風邪なので会えなかった)
 
宛名は全部漢字で書けていたし、絵も一所懸命に描いてくれている。
(「おもちかえりKO」になってるのがご愛敬で微笑ましい^^)

もうすぐ、長女も母親になる☆ 先日の二女の「スタイ作り」はこのため☆
里帰り出産はせず、産後はお相手のお母さんが手伝いに行ってくれることになっている。
どうか無事に生まれますように☆ 

 

 

猫のフード、これまで食べてたロイカナの療法食を福太郎が食べなくなったので、某プレミアム
フードとピュリナワンの去勢した子用をミックスして与えたら、完食するばかりか催促するよう
になったwwストルバイトは今は問題ないので、Phコントロールしなくてもいいのかもしれない
けど、ちょっと迷うなぁ・・。ビンボーな私には「お安い」のは確かに助かるけど。

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