森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ごめんね

2007-08-03 | 動物
先日からのノミ騒動で、ベランダには薄めた木酢液をスプレーしている。
これでノミばかりではなく、あの恐ろしいムカデも来なくなるかもと、
サッシの周りには特に念入りに。

ベランダ猫に害がないよう考えた挙げ句のことだけど、
猫そのもののノミがスポットで消えたかどうか分からないので
猫の身体の一部にも染みついて欲しいくらいの勢いで。

でもベランダ猫にとってもその臭いは嫌なのか、ベランダには
あまり来なくなった。
夏場、ココで過ごすのは初めてなので、多分日差しも強すぎて
来ないのだろうと思い、あまり気にしないようにしていたら
一昨日、おばあさんから電話があった。

「お宅にウチの猫ちゃんはお邪魔していますか?」と。
「いいえ、今日は殆ど見かけませんが」と答えると、
おばあさん曰く、滅多に吐いたりしない子があのノミ取りスポットを
やった日に部屋でもどし、それから毎晩30分程度しか戻って来ないで
どこかへ消え、食べ物も殆ど食べないとのこと。

私のスポットの使い方がまずかったのかもしれないとおばあさんに謝り、
そう言えばその少し前から激やせしているのも心配になった。
夏毛に変わったせいかと思っていたけど、体調が悪かったのかもしれない。
そこにあの一滴をやったものだから、ボク(ベランダ猫の我が家の呼び名)
の具合がますます悪くなったのかも・・。

家に入れないのに、ベランダだけでも人間がこれだけ被害にあうのだもの。
多分、猫の身体にはかなりのノミがいたはず。
ならば毛を舐めた時にノミの媒介する寄生虫も身体の中に取り込まれる
そうだから、ゲッソリ痩せるくらい繁殖してたのかもしれない。

ごめんね、ベランダ猫。
私が飼い主さんにもっと強くハッキリと「外に出さない方がいいですよ」と
言えばいいのかもしれないけど、事故や虐待の怖さをそれとなく伝えること
でしか意志表示が出来なくて。それにしても、毎日どこをうろついてるのか。

その夜外に猫を探しに出たら、ボクが何処からか「ニャ~」と足元に
すり寄ってきて、ゴロンと寝ころんでみせるのを見て、
私はちょっとだけホッとして身体を撫で回した(笑)
嬉しくてついやりすぎた私に、猫は勢いよく猫パンチで返してきた;
「よーし、これなら大丈夫」
いつものようにおばあさんの家に連れ帰った。

    

コメント    この記事についてブログを書く
« 絞りかすアンソニー | トップ | 姉はへティおばさん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

動物」カテゴリの最新記事