前回の「ためしてガッテン」は、「たった2分で血圧低下!?ミクロのツボ刺激で
魔法のガス大活躍」というタイトルでの放送だった。
2分で良いとは、「手のひらを左右交互に1分ずつニギニギするだけ」というもの。
※腕を心臓より下に、一秒一回程度に繰り返し、左右各一分ずつくらいで良いとか。
注:左右同時にやらない。強くやらなくてよいのでリズミカルに。
「まさかそんなことで」と思うけど、実際血圧が高めの方々に試すと、殆どの方が
20前後下がることが分かった。その理由は、ニギニギとするだけで血管が拡張して
血流がよくなるからだそう。それが「NO」(一酸化窒素)による効果だという。
この効果の発見は、ダイナマイトの生みの親であるアルフレッド・ノーベルにさか
のぼるという。
ダイナマイトの工場では、休日になると従業員の多くに狭心症の発作が起こるとい
うことに着目。後に、ダイナマイトの原料ニトログリセリンが体内で分解されて大
量のNOになることがわかったという。
そのNOが身体の中で大事な働きをしていることが分かったのは更にその100年以
上あとで、1998年、奇しくもその発見に対して「ノーベル賞」が「ルイス・イグナ
ロ博士」に与えられ、世界に知れ渡ることに。
私も、なぜ心臓の発作にニトログリセリンが効くのかわからなかったけど、これで
腑に落ちた。 要するに、天然の血管拡張剤だというニトログリセリンを吸ってい
る間は「発作」が起こらなかったということでの「発見」だったのね@@
最新の研究では、このNOが様々な驚異的パワーを持つことも証明されているという。
まず新型コロナでの画期的な治療では、ボンベに入ったNOが使用されている。これ
を吸入すると肺の血管が拡張し、たくさんの酸素を取り込めるようになり、呼吸困難
が改善されるという。
また、妊娠中の患者は薬が使えないこともあり治療が困難だが、これを使用した瞬間
から呼吸状態が改善したという。抗ウィルス薬やワクチンへの過敏症がある患者への
治療法としても期待が高まっている。また副作用も、これまで一件の報告もないという。
更にこれまで困難とされてきた「認知症」の治療においても、臨床試験が始まっている
らしく、「東北大学病院」では、NOを吸うのではなく、患者の脳内で増やすというもの。
頭に装着した装置で特殊な超音波を出し、その刺激によって脳の血管からNOが発生して
血管が拡張し、血流が増えることで認知機能が改善すると考えられている。
NOにより、血流が改善されるというだけではなく、血管そのものが生えてくる血管新生
という現象も誘導することが出来ると考えられていて、3年後に実用化を目指していると
いう嬉しい情報も☆
他にも血管が広がると「高血圧」はもちろん、「脱毛症」「血栓」「胃腸障害」「男性機
能低下」等への効果が期待されている。しかし過剰摂取は禁物。
そこで、年齢と共に下がってしまう「体内で作り出されるNOの量」を増やす秘策が「ニギ
ニギ」なのだとか。
血管の内側の細胞にはツボがあり、それを刺激するとNOが出る。ニギニギをすると、血流
が上がり、その流れ自体が刺激となって、ツボからNOが出て血管が広がり、酸素や栄養分
が行き渡るのでさらに血流が良くなり、刺激されてまたNOが出るということらしい。
(何故ニギニギかは、血圧とは全く無関係のアメリカの軍事研究から判ったとかで、これは
メンドクサイので長くなりそうなのでここでは省きますが、耐G動作が関係しているとか)
NOを体内で増やす食品では、青魚、緑茶、緑黄色野菜、ナッツ、チョコレート、赤ワイン等
また、「有酸素運動」「温泉」「マッサージ」や、「女性ホルモン」とも関係があるとか。
温泉は最も効果的で、41度くらいの温度で10分~15分程度が良いとか。
「世界NO学会」と並び、「日本NO学会」は20年の歴史があるらしく、これからの研究に大い
に期待できそう☆
とにかく、ニギニギしましょう。
実は、私の持っている「副鼻腔炎」の本には「ハミングすること」を推奨していて
改善の鍵はNOだといい、「一酸化窒素を増やすためにハミングを」とあったこと
も、私がカラオケに行き始めるきっかけの一つでした☆
※自分の認知機能に自信がないので、メモ代わりに記していますww
魔法のガス大活躍」というタイトルでの放送だった。
2分で良いとは、「手のひらを左右交互に1分ずつニギニギするだけ」というもの。
※腕を心臓より下に、一秒一回程度に繰り返し、左右各一分ずつくらいで良いとか。
注:左右同時にやらない。強くやらなくてよいのでリズミカルに。
「まさかそんなことで」と思うけど、実際血圧が高めの方々に試すと、殆どの方が
20前後下がることが分かった。その理由は、ニギニギとするだけで血管が拡張して
血流がよくなるからだそう。それが「NO」(一酸化窒素)による効果だという。
この効果の発見は、ダイナマイトの生みの親であるアルフレッド・ノーベルにさか
のぼるという。
ダイナマイトの工場では、休日になると従業員の多くに狭心症の発作が起こるとい
うことに着目。後に、ダイナマイトの原料ニトログリセリンが体内で分解されて大
量のNOになることがわかったという。
そのNOが身体の中で大事な働きをしていることが分かったのは更にその100年以
上あとで、1998年、奇しくもその発見に対して「ノーベル賞」が「ルイス・イグナ
ロ博士」に与えられ、世界に知れ渡ることに。
私も、なぜ心臓の発作にニトログリセリンが効くのかわからなかったけど、これで
腑に落ちた。 要するに、天然の血管拡張剤だというニトログリセリンを吸ってい
る間は「発作」が起こらなかったということでの「発見」だったのね@@
最新の研究では、このNOが様々な驚異的パワーを持つことも証明されているという。
まず新型コロナでの画期的な治療では、ボンベに入ったNOが使用されている。これ
を吸入すると肺の血管が拡張し、たくさんの酸素を取り込めるようになり、呼吸困難
が改善されるという。
また、妊娠中の患者は薬が使えないこともあり治療が困難だが、これを使用した瞬間
から呼吸状態が改善したという。抗ウィルス薬やワクチンへの過敏症がある患者への
治療法としても期待が高まっている。また副作用も、これまで一件の報告もないという。
更にこれまで困難とされてきた「認知症」の治療においても、臨床試験が始まっている
らしく、「東北大学病院」では、NOを吸うのではなく、患者の脳内で増やすというもの。
頭に装着した装置で特殊な超音波を出し、その刺激によって脳の血管からNOが発生して
血管が拡張し、血流が増えることで認知機能が改善すると考えられている。
NOにより、血流が改善されるというだけではなく、血管そのものが生えてくる血管新生
という現象も誘導することが出来ると考えられていて、3年後に実用化を目指していると
いう嬉しい情報も☆
他にも血管が広がると「高血圧」はもちろん、「脱毛症」「血栓」「胃腸障害」「男性機
能低下」等への効果が期待されている。しかし過剰摂取は禁物。
そこで、年齢と共に下がってしまう「体内で作り出されるNOの量」を増やす秘策が「ニギ
ニギ」なのだとか。
血管の内側の細胞にはツボがあり、それを刺激するとNOが出る。ニギニギをすると、血流
が上がり、その流れ自体が刺激となって、ツボからNOが出て血管が広がり、酸素や栄養分
が行き渡るのでさらに血流が良くなり、刺激されてまたNOが出るということらしい。
(何故ニギニギかは、血圧とは全く無関係のアメリカの軍事研究から判ったとかで、これは
NOを体内で増やす食品では、青魚、緑茶、緑黄色野菜、ナッツ、チョコレート、赤ワイン等
また、「有酸素運動」「温泉」「マッサージ」や、「女性ホルモン」とも関係があるとか。
温泉は最も効果的で、41度くらいの温度で10分~15分程度が良いとか。
「世界NO学会」と並び、「日本NO学会」は20年の歴史があるらしく、これからの研究に大い
に期待できそう☆
とにかく、ニギニギしましょう。
実は、私の持っている「副鼻腔炎」の本には「ハミングすること」を推奨していて
改善の鍵はNOだといい、「一酸化窒素を増やすためにハミングを」とあったこと
も、私がカラオケに行き始めるきっかけの一つでした☆
※自分の認知機能に自信がないので、メモ代わりに記していますww
認知症予防の母にも
ニギニギするよう言ってきかせることにします。
わたしも色んな予防wに
ニギニギしまーす♪
前回の日記でeowynさんも仰っていたけど、薬はなるべく使いたくないですよね。
NOボンベというのは最後の手段として、
簡単なニギニギを長く続ければ即効性だけでなく
血圧降下が継続するということですから、やらない手はない!ですね☆
「ハミング効果」も別の健康番組で以前取り上げられていましたが、
今では教えていた先生よりも「細く長く」だけはできるようになりました~☆
(NOが増えてるかはわかりませんが;)