森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「ネット拡散」を請け負うプロ

2024-11-23 | 思い・つれづれ
昨日付けのこの↓ニュースにやはり‥と思った人は多かったと思います。

【速報】斎藤知事のSNS選挙「広告会社に金銭支払い」と陣営「法に抵触する事実はない」と斎藤知事代理人 (2024/11/22 19:02)

私も二つ前の日記に、インターネット黎明期という言葉を使って現代のネットリテラシーの
危うさを憂いましたが、こちらの記事↓にも同じ言葉を使い、昔とは真逆のプロパガンダ的
な、プロによるネット利用を指摘しています。しかもそれを請け負う会社まであることは
本当のようです。金銭の支払いがどの部分に対してなのか、ことの真偽は判りませんが、
記事の骨子には、大いに頷けました(以下一部抜粋)
             ↓
あの知事選をみて、『SNSの勝利』を叫ぶ人は、ネットというものに対する感覚が、それこそ
90年代~ゼロ年代初頭のインターネット黎明期で止まっているのではないでしょうか?人々が
無邪気に集合知の可能性を信じ、ほとんど無償で情報を発信していた牧歌的な時代なんて、も
う遠い過去でしょう。今のSNSは当時とは真逆で業者と広告だらけ。人々の善意なんて、よほ
ど探してもまず見つからない状況です。そういう実状を理解していないのでは?と思ってしま
います。

さらに、怪しかったのは情報の中身だけではありません。斎藤陣営がYouTubeで動画を公開す
ると、またたく間につけられる多数のコメント。なぜあのユーザーたちは多くがデフォルトの
アイコンだったのでしょうか?ヤフーニュースについていた大量のコメントや、Xでの斎藤陣
営に有利な記事のリポストもそうです。単なる草の根から発生した善意のブームとは考えにく
い、あまりにも“大規模すぎる感じ”“統率されすぎた感じ”が斎藤フィーバーには確かにありまし
た。でも、実はその中心に『merchuの折田楓』さんがいたというなら、ああ、なるほどそうい
うことだったかと、やっと納得できる気がします

これまでの人生の大半をオンラインで過ごし、数々の“祭り”をリアルタイムで体験してきた古参
のネット民が、斎藤フィーバーに抱いた素朴な違和感だ。むろん確たる証拠はない。だが今も
「あれだけ沸いていた斎藤支持の声が、選挙後に突然、激減するのは通常の祭りでは考えられ
ず、不思議というほかありません」(前同)と感じている。

プロパガンディストは、その時代の最先端の道具を駆使する。もしゲッベルスが現代に生きる
人物なら、レコードやラジオやテレビには目もくれず、SNSやYouTubeに目を輝かせただろう。
「今どき紙のデア・アングリフなんて誰が読むんだ!ぜんぶバカ向けのショート動画にしろ」
と指示を飛ばしたかもしれない。だが、いくらツールが新しくても中身まで正しい保証はない。
                        (以上、記事からの抜粋です)

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