森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「犬と猫のブリーダーを免許制に!」

2018-05-03 | 動物
今朝のニュースで「環境省は、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しい
ケースを除外する方針を固めた」
とあった。
環境省としては、譲渡が難しい個体の殺処分はやむを得ないとの考えだという。これまで「殺処分ゼロ」という
結果を急ぐあまり、譲渡までの活動を保護団体などに丸投げし、シェルターが過密状態に陥ったというのが実情
らしい。

この問題の元凶の一つが、利益追求のためだけに子犬や仔猫をまるでモノのように「大量生産」している
「悪徳ブリーダー」にあるのは、私にでも判る。  記憶に新しい福井の子犬工場の惨状のニュースは、目
を覆いたくなるものだったけれど、これもほんの一例で、同様のことが、日々日本のあちこちで繰り返され
ている。  こんなこと、一日も早くストップさせなければとずっと思っていた。

私自身は、海外で実践されているように「ペットショップでの生体販売そのものを止めるべき」だと思って
いるけど、これには賛否あるだろうから・・。

タイムリーにも今朝届いたメールに「犬と猫のブリーダーを免許制に!」というキャンペーンを掲げた署名
への参加要請メールがあった。

不幸な犬猫をこれ以上増やさないために、ご賛同いただける方はぜひ こちら
 
では仕事に行ってまいります^^

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2 コメント

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「賛同」してきました! (みなあん)
2018-05-04 14:05:04
貴重な情報をいただき、ありがとうございました。
生態の展示販売はイギリス式に禁止するか、ドイツ式に厳しい規則を設けて実質無理な
状況に追い込むか、とにかく早急に無くしてほしいですね。
安易に儲かる手段である限り、悪質業者を根絶するのは難しいと思います。

四女を譲っていただいた「ペット里親会」のブログでも、連日のように病気や高齢で破綻する業者からの
引取りの様子が出ていますが、遺伝による病気や障害の子、また簡単なケアもしてもらえず
悲惨な状態になってしまっている子のなんと多いことか!
杉本彩さんや浅田美代子さんなどの著名なかたも頑張ってくださっていますが、この動きが
行政を巻き込んで大きなうねりになりますように。

過ごしやすい季節となりましたが、体調はいかがですか?
GWはお忙しいのでしょうが、希望する休暇が「すったもんだ」せずに取れるようお祈りしています。
私のほうは亡き夫の親族のことで、一難去ってまた一難な日々です~。(泣)
人生は描いていたとおりには進んでくれませんが、wildroseさんのように正義感と思いやりを持って、
丁寧に暮らしていくよう心掛けます。

返信する
みなあんさん お早うございます☆ (wildrose)
2018-05-05 09:34:29
この類の署名にいつもご賛同いただき、有難うございます☆

Change.org でこのキャンペーンを立ち上げられた伊沢 浩美さんが、
進捗状況を投稿なさっていましたが、賛同者の数があっという間に3万人を超えたようですね!(嬉)

米国でも「犯罪者更生プログラム」に保護動物の飼育を組み入れたり
虐待された子供たちと、虐待され保護された動物を一緒に生活させる
「グリーンチムニーズ」の活動など、本当に様々な試みがなされていて、羨ましい限りです。

現在、多くの国々で「ペットとして迎え入れる」手段が
「保護施設の動物から」が主流となりつつあるのは
生体販売を安易に行えないシステムが確立しているからなのですよね。

日本でも杉本彩さんや浅田美代子さん始め、多くの有名な方々も
立ち上がってくれていますが、相反してこれまでの政治家の多くはこの問題にあまりにも無関心でした。

(動物愛護)先進国からの批判もあり、これまでの前時代的な「殺処分」が
ようやく近年問題視されてきましたが、ここへきてもまだ
根本的な解決策を模索しようとせず、環境省はこのような策を打ち出してきました。
・・これでは何の解決にもなりませんよね。
本当にお役所仕事だなぁと思ってしまいました。

おっと仕事に行かねば(笑)
みなあんさんから、ご主人のお身内のことは以前から少しだけお聞きしましたが
どうか翻弄されずに、良い方向に向かわれますよう願っています☆
お身体くれぐれもご自愛くださいね。
では行ってまいります。
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