ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

岡本稔さんの個性的なヴァイオリン奏法は健在だけど、他はいろいろ変わったルゼルの定期演奏会に行ってきた!

2024-02-24 11:39:11 | 音楽いろいろ
このブログで年2回、「岡本稔」さんの記事が多数検索される日が
やってまいりました。

2月23日、オーケストラ・ルゼルの第29回定期演奏会に行ってきました!
場所は(京成線の)青砥にあるかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール、曲目は↓のとおり。

ベートーヴェン / 歌劇「フィデリオ」序曲
ヒンデミット / 交響曲「画家マティス」
ブラームス / 交響曲第2番 ニ長調



まず、岡本稔さんの個性的なヴァイオリン奏法は健在でした
  1曲目から・・・

ただ、それ以外の点では、いろいろと変わっていました。

 ・今までコンサートマスター(ミストレス)をやることが多かった
   小野澤さんが、第二ヴァイオリンに回りました。

 ・っていうことで、コンサートマスターは(岡本稔さんは変わりませんが)
   小野澤さんの代わりに、安田良太さんが行ってました。
   岡本稔さんが、前2曲のコンマス、
   安田さんがブラームスの2番のコンマスになります
   →ってことで、2週間前にセラフィックが演奏した
    「ブラームス / 交響曲第2番」対決
     正統派奏法の加藤えりなさん VS 個性的奏法の岡本稔の
     コンマス対決には、なりませんでした
     →ですが、岡本稔さん、後ろのほうの席ながら、
      個性的な奏法を炸裂していました!。

・そして、ヴァイオリンにみんな気を取られないようにするためか、
 指揮者が「演奏前に」これから演奏するブラームスの2番の聴き所
 を説明していました(説明内容を↓にまとめました)。

 この説明がなかったら、岡本稔さんのバイオリンに注目してしまうと思うんですけど、この説明により、トロンボーンをはじめとする吹奏楽の部分を注目するようになったと思います(2週間前の東京セルフィックを聴いたときも思ったんだけど、この曲、吹奏楽の出来で評価が決まってしまうような気がします)。
 指揮者が演奏前に聴き所を説明するっていうのは、アマチュアオケでは異例だと思うけど、初心者の私にとっては、とってもありがたかったです!
 今後も、他のオケでも、これやってほしいです(指揮者でない場合や、演奏後に話をするのは、今でも他のオケでもあるんだけどね)!




・ブラームスの2番は、↑にあるように、トロンボーン、吹奏楽の部分が
 聴き所のようなのですが、その前の曲でも、演奏後の拍手の間、指揮者が
 演奏者を紹介するときに、吹奏楽パートを中心に紹介していたので、
 吹奏楽パートを聴いてほしいのかもしれません

・いままでは、正統派のきれいにバイオリンを弾く小野澤さんと、
 個性的にバイオリンを弾く岡本稔さんを比較して見れたので、
 岡本さんの個性が際立ちましたが、
 今回小野澤さんが第二バイオリンに行ったことで、指揮者を挟んで
 見ることになり(また違うパートを弾くことになり)比較はできない・・・
 けど、岡本さんの個性は目立ってました。
 →ブラームスの2番では、コンマスではないので、後ろの方に下がった
  んだけど、目立ちます。はい。
 →小野澤さんが第二バイオリンに回ったのは、前回の定期演奏会からかも
  しれない(違うかな、記憶確かでない)
  ただ、そんなこと忘れているので、はじめ、第一バイオリンが見やすい
  席に座ってしまい(座席自由、半分くらい、いやもちょっと入ってた)
  小野澤さんが見にくかったので、休憩中に席を変えました。

・肝心のブラームスの2番ですが、セラフィックとちょっと違うように
 聞こえました。第四楽章の最後の方の音が止まるところは、セラフィック
 はピタッと止まったんだけど、ルゼルのほうは、残響が残った感じで、
 個人的には、そこは、セラフィックが好みなんだけど、他の部分は、ルゼル
 のほうが好みでした(テンポとか音の始まり、流れとか…)
 ルゼルはHIP(Historical Informed Performance)アプローチをとっている
 そうなんだけど、そのせいかどうかはよくわかんなかったけど、
 違いは素人クラッシック初心者の私でも、わかった気がします。
 (どっちがいいかは、純粋に好みだと思います)

・演奏後の拍手の話に戻りますが、一番最後に、コンサートマスターを
 紹介していました。演奏者の男性は、岡本稔さんはコンマスの恰好を
 していますが、ほかのメンバーはみんな共通の恰好をしていました。
  女性は、ドレスなんですが、決まったドレスがないようで、小野澤さんは
 いつもコンマス(コンミス)のときに着るドレスを着ていました。

  ってことは、最後のコンサートマスターの紹介のとき
    安田さんは、他の演奏者とおなじ恰好
    後ろのほうに、正装をした岡本さん
  さらに指揮者は、小野澤さんも紹介したので
    第二ヴァイオリンに、正装のドレスを着た小野澤さん

 と、昔からルゼルを見ている人には納得の紹介でしたが、初めてルゼルの演奏会に来た人には??の紹介だったかも
 →指揮者がパートリーダーの1人を紹介し忘れて、一回舞台から指揮者が
  はけたあと、もう一回出てきて、最後にその人だけを紹介してました
  (^^;)

アンコール曲は↓

 


 次回の第30回定期演奏会は、第九だそうです。
 もう、競合他社が、いっぱいいる中で、
 なにか、個性を出すのか出さないのか・・・
 岡本稔さんが、どうするのか・・・
 小野澤さんは第二バイオリンなのか、コンサートマスターなのか・・・
いろいろ、見どころのありそうな、次回演奏会です!


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緑黄色社会の小林さん、穴見さんがいつの間にか結婚していたーで、the peggiesって、誰?

2024-02-16 07:14:43 | 音楽いろいろ
緑黄色社会のチケット抽選に申し込むのにあたって、
6月15日、16日のライブって、緑黄色大夜祭のこと?
ってことを確認するために、
緑黄色社会のオフィシャルページ見てたら

6月15日、16日は、やっぱり緑黄色大夜祭だったって
ことはいいんだけど、

こんなページを発見!
(以下太字は、上記ページより引用)

この度、一般女性の方と入籍致しました事をここにご報告させて頂きます。
  :
(中略)
  :
緑黄色社会 小林壱誓

 ======================================= 
  :
(中略)
  :
 
私事ではございますが、the peggiesのベーシストである石渡万輝子さんと結婚致しましたことをご報告させて頂きます。
  :
(中略)
  :
緑黄色社会 穴見真吾

小林さん、穴見さんがいつの間にか結婚していたんですね・・・

で、the peggiesって、誰?
ようつべってしまった・・・↓


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鈴木舞さんのアンコール2曲目、聴くだけで間違いなくファンに沼落ちます!

2024-02-11 08:45:57 | 音楽いろいろ
2月10日は東京セラフィックオーケストラ
の第18回定期演奏会に行ってきました!
東京セラフィックオーケストラの魅力は、
最近は、コンサートマスターが、プロの人が担当していることです
(アマチュアのオーケストラなのに)
今回のコンサートマスター(女性でも、セラフィックはコンサートマスター
としている)は、加藤えりなさんです。
 加藤えりなさんは、演奏している姿が、すらっとしていて決まっています。さすがプロっていう感じです。



今回の会場は、アプリコ。蒲田にあります。東口(大田区役所のほう)おりて、グーグルマップに従って適当に行ったらついた(場所、説明しにくいところにある)。

今回の演目は
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35
ブラームス 交響曲第2番ニ長調 作品73
今回のソリストは、ヴァイオリンの鈴木舞さんです!



1曲目、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が始まり、
鈴木舞さんが弾き始めると、
自分のような音楽全く知らない素人でも
「ソリストの人のヴァイオリンの音、すごい!」
とわかるほど、音が違います。

大きさも違うけど、表現力というか、表情というか・・・
とにかく、なんとなく違う。
(ごめん、音楽詳しくないので、こんな表現しかできないけど、
 とにかく違うのです・・・すごいのです・・・)

休憩時間に知った。
ヴァイオリンは「1683年製のニコロ・アマティ 」とのこと。
すごいのですか?すごいんでしょうね!こんだけ音が違うんだから!!



で、1曲目の演奏が終わり、拍手したあと、アンコール1曲目は無難に

で、普通、ソリストのアンコールって1曲だと思うけど、
もう1曲やってくれた、これがすごい!!

あまりのすごさに、この後休憩になったんだけど、
休憩中、「アンコールの2曲目、知ってる?」
「知らない、聴いたことない」
何ていう会話が、どこからともなく聞けるくらい。

その2曲目のアンコール曲は
↓の曲なんだけど
鈴木舞さんの演奏は、こんなもんじゃない!
↑の人は、1分30秒あたりから、ただ早いだけだけど、
鈴木舞さんの演奏は、ここからが真骨頂で、
音の表情がわかって、面白さが伝わってくる!!
この部分は、楽器の良さも相当あると思う。
その良さを引き出せるだけの、鈴木舞さんに技量があるってことですよね!
すごいっす。
思わず、ググってしまいました。


休憩後は、
ブラームス 交響曲第2番ニ長調 作品73
よく聞く曲・・・
というか、これ2月23日に、オーケストラ・ルゼルもこの曲、
やるんだよね!比較できますね(^^;)

姿勢が美しい加藤えりなさん VS 姿勢が個性的な岡本稔さん
・・・コンサートマスター対決??

って、ルゼルのコンサートマスターが岡本さんじゃなくて
小野澤さんの可能性あるけど・・

ちなみに、今日の演奏は、第4楽章の一番最後が、もうすこし
テンポ早くてよくない?と思ったけど、それは個人の好みの
問題ですね、たぶん!



アンコール曲は


いやーなんといっても、今回の聴き所は
鈴木舞さんのアンコール2曲目ですね。
聴いたら一発でファンの沼に落ちます。

セラフィックは、ソロにプロの人が出てくるので
(そして、コンサートマスターは今のところプロの人
なので)、楽しみですね!
また、今回みたいにすごい人だといいなあ・・・

あ、それと、2月23日のルゼルのブラームス交響曲第二もたのしみ!



おまけ 駅前で↓の募金やってたので、募金してきてこれもらった



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指揮者の小澤征爾氏が亡くなったらしい

2024-02-09 22:01:18 | 音楽いろいろ
まあ、88歳なので亡くなっても不思議はないんだけれど・・・

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いろんなアーティストの人が、狭いオフィスの空間で演奏をするチャンネル

2024-01-31 07:19:08 | 音楽いろいろ
っていうのを、あやさんが紹介していて↓(8分13秒あたりから)
一緒にワークしましょう😊幸せに気付くための時間【015】 
「どんなの?」って気になったので見てみた

NPRのチャンネルは
その演奏例

この空間、「ひろうぃんむーびー」っぽい(^^;)
※今日のブログの冒頭、いきなり「あや」さんって出て来たけど、
このかたは、「あやの星の学校」
というので、星座別毎月の運勢を、
「あやの課外クラス」
でスピ的なお話をしている人です。

この人の顔が自分の好みなので、ぼーっと見ていること多いです。
(チコちゃんに叱られそうです)
今後も、話題にすることあるかも。


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紅白の視聴率がなんで低かったかわかるような気がした

2024-01-14 08:36:06 | 音楽いろいろ
NHKスペシャルの↓
見ました?(一週間くらい前にやっていたやつ)

 あれ見ると、NHKが2019年以降の日本の音楽革命を全く理解してないんだなってことがわかります。

 それがわかんないと、今の日本の音楽シーンにはついていけないから、
紅白とかで、まったく的外れなキャスティングや演出しちゃうよね!

 その結果がYOASOBIの紅白の演出と視聴率最低だと思うけど、
 そのへんの理由が、よーくわかる番組でした
 (そういう意味ではいい番組?皮肉的に…)



 つまり、K-POPがビルボードNO1になり、
 海外で爆発的に売れているけど、その理由は何で、
 
 J-POPがなぜそれに追随、競合するマーケティングを取らなくなったのか
 (2019年以来)
 
 その結果、J-POPは革命といわれる音楽的変化を経て、
 今、どこへ向かっているのかが、まったくわかってないで、
 
 K-POPの売れている理由を、NHKが追いかけちゃってます。
 それじゃ、韓国とKPOPが好きな人だけには受けますが、
 多くの日本人にとっては???な番組になってしまいます。



 たぶん、今年の紅白、
 多くの人にとって、???な演出や歌が多かったんじゃない?

  なぜ、Perfumeがあの歌?
  なぜ、緑黄色社会にチアリーダー?
  なぜ、趣里さんが出ないで、伊藤蘭さんが出る?
  なぜ、純烈がQRコード?
  なぜ、ADOさんが、本願寺で歌う?
  なぜ、K-POP歌手ばかり出てる?
  そしてきわめつけ、
  なぜ、YOASOBIの周り、K-POP歌手があんなにダンスしてる?

その辺が一挙に謎解きできます。見ててね!



そのNHKスペシャルの番組では、

 ビルボード1位は、上を向いて歩こう
 その後1位は
 BTS 以降、K-POPは世界を目指し、1位・上位に食い込んでいく歌手

が出てくる話を展開しています。

 このK-POPの手法は、実は日本も、アイドル歌手やAVEXなどが
 取っていた手法で、

  ・徹底したマーケティングで市場のニーズを探り、
  ・どのようにしたら、世界市場で売れるかを徹底的に研究しまくり、
  ・そこから、売れるグループの型を作り、
  ・その型にあったタレントを競争で選び、
  ・世界的マスマーケットに向けてマーケティングをしていく

 という、消費者志向に合ったマーケティングに基づいた、
 歌謡エンターテイメント産業による、アイドルづくりです。

 その結果、
  ・ダンスを中心としたエンターテイメントの華やかな曲で、
  ・BPMを抑えた、ゆっくりめ(じゃないとダンス踊れないけど)
  ・歌詞はBPMが低いので、多くの言葉は盛り込めないうえ、
    簡単な内容で
    多くの人に共感される、夢のある曲
  ・韓国・日本・アメリカはもちろん、世界中に受ける歌
    →ビルボード1位が目標
 という感じになっている、つまり、
・みんなの共通項的な夢を乗せた、世界的なマスマーケットに受ける歌を作って、
・明るく、エンターテインメントたっぷりな歌唱グループを企画し、
・その企画(というより規格?)に沿ってタレントをはめ込み、
・世界一を狙っていっている。
というやり方です。



 だから、アーティスト個人は、本当は誰でもいい。

 例えばNewJeansのコンセプトは10台の女の子の感覚を、そのまま歌うということなので、今のメンバーは、20代になったらお祓い箱、使い捨てになることを前提に流行っている。

 ほかのグループもそう。グループコンセプトが重要だから、メンバーチェンジが盛んだし、曲が異様に明るく、ダンス中心のエンターテインメント曲になっている。

 これは、社会が1つの目標に向かっているアジア(中国、韓国、インドネシア、ベトナム)では大成功する。なので、K-POPは世界で、「少数のメンバーが」ビルボード1位になり、爆発的にはやっている。



昔は日本もこのマーケット戦略だったんだけど、

2019年の革命を経て、今はこの戦略を取っていないグループが中心になっている(坂道グループなどは、上記K-POPに近い戦略なので、すべてではない)

どうして日本は変わったのかというと、2つの理由がある

■理由1 ほかのアジアと違い、日本の将来はさておき、自分の未来にまったく希望が持てない人たちが、若者世代を中心に、あからさまに多くなった。

 その人たちの明るい希望のある歌を歌っても、まったく心に響かない
 具体的に言えば、いじめられて、引きこもりになって、リスカしている人に、「明日があるさ」とか恋愛の楽しい場面を歌われても、まったく共感できない。

 これによって、日本は、韓国のような世界的なマスマーケットを狙う戦略をとれなくなりました。
 2000年代初めくらいまでは、日本にもマスマーケットはあったんだけど(だからAKBやExileが成功したんだけど)それ以降の日本は、多様な価値観、世界観が存在しすぎてしまい、マスマーケットはなくなり、小さなコミュニティ内で、圧倒的な熱量で流行るという形のマーケットが多数存在する形になっていきました。

 そのような社会の流れに呼応して、音楽シーンも、2019年ごろから、小さなコミュニティに対して、ネットを通じて、熱狂的に流行るという形が出てきました。
 例えば、「まったく将来に期待が持てない人たち」(のコミュニティ)に寄りそう、夜系、絶望系の曲がガンガン出て来ました。

 YOASOBIの「夜に駆ける」は、自殺する人の心情を歌った曲だし、
 ずっと真夜中でいいのに。の「勘が冴えて悔しいわ」は、ネットいじめにあった人たちが、ACAねさんが、復讐していく曲。

 そういう絶望した人たちの気持ちを代弁、寄り添う曲が数多く出てきて、本当に一部の人たちには熱狂的に支持されるようになりました。
 (Adoさんのうっせいわとか、一連の曲もそう)



■理由2 日本は、ボカロPブームを経て、ものすごい早いBPMで、情報を多く盛り込む曲が多くなった。このため、曲が早くないと、「おそいなあ~」っていう感じになって、受けなくなってきた

 たとえば、星野源の「アイデア」のBPMは、174なんだけど、
 この辺のBPMが、最近の日本のヒット曲に多い
例えば、YOASOBIのアイドルはBPM 166→75→BPM 166(2:32~) 

それに対して、K-POPのNewJeansのDittoのBPMは133.9
↑のサイトに同程度のBPMの曲が書いてあるけど、
  ・ビートルズ
  ・ジョンレノン
  ・マライヤキャリー
  ・ブライアンアダムス
  ・ダイアナロス
 日本だと
  ・嵐
  ・サザンオールスターズ
  ・浜崎あゆみ
  ・倖田來未
  ・松任谷由実
  ・松田聖子
さすが、K-POP、世界的歌手のBPMをしっかり押さえてるけど・・・
逆に言えば、アイドルとか日本の曲は、その世界の中心のBPMより、恐ろしく
高いBPM(=早口の曲)を歌っていることになる。

 これじゃ~、世界がついていけるわけがない(この30の差って、
すごいっすよ!うそーと思ったら↓のサイトで133と170の差を
実感してほしい。数字を合わせて、スタートボタンを押すと聞こえる
ね、半端なく違うでしょ!

133は世界ではやるっていうのはなんとなくわかるけど、
170は無理だよね~、そのテンポで今、日本の歌手は歌ってる
=おっさんにはついていけないわけよ・・・)



どうして、日本はこんなに早いテンポが流行っているかというと
ボカロPの影響と思われます。

 日本では、初音ミクがはやった(ってことはNHKスペシャルでもやってたけど)ことにより、「こんな曲、うたえね~だろ!!」っていう前衛的な曲を「つみき」さんなどをはじめとして、作り出した。

 ・・・ところが、その早いBPMを歌える歌手が現れて来た。
 (その一人が幾田りら=ikuraさん)

 さらに、ゲームでは、もっとBPMの速い曲を使って、疾走感を出すようになってきた。そして、ネットで広まった。

 そんなネット文化で生まれた曲が多くなり、そういう曲をみんなが聞いているようになると、「速い曲が当たり前」の世の中になってしまった。

 結果として、若い人は早い曲、ネットでヒットするのは速い曲となり、日本全体が今、速い曲になっています。



 BPMが早いということは、同じ時間でも、歌詞に載せられる言葉が多くなることを意味します。つまり、日本の曲は外国の曲より多くの言葉・情報が載せられます。

 その結果、1曲の中で、アーティストが持つ世界観を埋め込むことができるようになりました。世界に比べ、日本の曲は濃い内容が伝えられるのだ!

 さらに、ネット文化から発信される曲が多くなると、低価格でかつ少人数(極論言えばDTM使って1人で)曲を作成・発信できるようになります。

 このことは、無名アーティストでも簡単に音楽を制作・発表できることを意味しているし、さらに著名な歌手でも、昔なら1曲にかかる費用が高かったので外せないけど、安い費用で出せるなら・・・実験的な曲も多くなる!



 この結果、日本では、自分の作りたい歌を、DTMを使って低予算でネットで発表し、それにそこそこの人数のファンがついて、そこそこヒットするという流行り方が爆増し、それはスタンダードになりました!

 AYASEさん、米津玄師さん、ACAねさん(ずっと真夜中でいいのに。)、Adoさん・・・もう、挙げればきりないですよね・・

 これらの人たちは、エンターテインメントやマーケティングとは全く関係なし!
 自分たちの作りたい曲を、自分たちの世界観で作っていき、その曲に共鳴を覚えた人たちが小さいコミュニティを作って、ライブや物販購入でそこそこ支えているっていう形で活動しています。
 そして中には、そんな中からメジャーになる人も出てくると・・



 そして、この世界観が多種多様!絶望系のような、今まで世界的になかった世界観もそうだし、「打首獄門同好会」のように、ありそうでなかった曲なんかも出て来た。

 そして、従来のAVEX,ジャニーズを中心とした「歌謡エンターテイメント」という形ではなく、さまざまな世界観を持つ、小さいコアなファンコミュニティを持ったアーティストを広く長くマネージメントすることで利益を出して行くというソニーミュージックのような手法が、日本の音楽界の中心となって行った、これが2019年ごろにおこったJ-POPの革命。

 なので、J-POPの特徴は世界観が多様すぎて「ない」。

 唯一あるといえば早いBPM



 そして、このような音楽シーンに目を付けたのが、ドラマやアニメの制作者です。ドラマやアニメではたくさんの音楽を必要とします。少なくとも主題歌と挿入歌は必要です。
 製作費は少ないので、その中に音楽に駆けられる費用も少ないです。

 従来の日本やK-POPなどの「歌謡エンターテイメント」の場合は、1曲作るのにたくさんの関係者が必要になるので、たくさんの費用が必要になります。また、そのような場合は、音楽も当たる歌、つまり明るい夢のある歌が求められますが、ドラマによってはそういう曲が合わない場合もあります(いじめのドラマとか)。なので、おいそれと主題歌を作ってもらえませんでした。
 音楽はCMで流れる感じも多かった

 それに対し、今のアーティストは、自分で曲を作って歌うので、アーティストの持っている世界観と、ドラマやアニメの持っている世界観が一致すれば、ドラマにあった曲を、1人(1組)のアーティストで、たくさん低価格で作ってもらえます。
 アーティストも様々、世界観も様々ってことが、ドラマも様々ってことにマッチして、現在のJ-POPはこぞってドラマの主題歌・挿入歌・エンディングソングとなって行ったし、これからもなっていくことでしょう。



ただし、ここで大問題が起こりました。
ドラマの主題歌になった場合、そのドラマが流行らなかったら、
どんなにいい歌でも、みんなに聞いてもらえません。

そして、今、ドラマの視聴率は、鬼のように低いです。
視聴率5%って、ざらにあります。5%って、20人に1人しか見ないってことです。40人クラスだったら、同じドラマを見ている人は2人しかいません。
 80年代、90年代に小・中・高校生だった人には信じられない状況です。その当時は学校でドラマの話などよくしていたと思うんですけど、そんなことあり得ないわけです。なんたって、クラスで同じドラマを見ている人は2人だけなのですから・・・超盛り上がりません。。。

 なので、そこに流れる主題歌なんて、まったく話題にならないわけです。
 でも、アーティストから見ると、その曲はアルバムやEPに入れればいいし、そうすればコアなファンには聞いてもらえるし、ライブでも歌えるから、それでいいわけです。

 でも、コアなファンにしか広がらないので、ビルボードのようなチャートには入らないわけです。
(くどいけどでも、アルバムやEPには入って、コアなファンはそれらを買うし、ライブにも足を運ぶから、アーティスト的には生活できるので、問題はないわけ)



ここで、例外があります。
例外1 アニメがヒットした場合、コアなファン以外でも、そのアニメを見る人は主題歌を聴くので、聴いている間にいい歌に思えてきて、配信で多く聞かれるようになり、チャートに上がるようになる
 →つまり、日本においては、チャート上位の曲は、流行っているアニメの主題歌、エンディング曲が多い。

例外2 一般的には、小さなコミュニティで流行るんだけど、お金を持っている50代以上にも受ける歌の要素が入っている場合、50代の子供である10代にも支持を受け、全年代層で大ヒットになる。

 この50代の人に受けるのが、133程度のBPM、はっきり言うと、ちょっと遅めのBPMと、和テイスト、歌謡曲テイストが入っている曲です。

 YOASOBIの曲は、ikuraさんの歌い方が、歌詞をしっかり伝える歌い方をするため、BPMが早くても、昔の歌謡曲のように効きやすいです。そして、AYASEさんのヨナ抜き音階は和テイストで、50代の人にも聞きやすいわけです。YOASOBIのアイドルは、例外1,2を満たし、大ヒットしました。

 新しい学校のリーダーズは、実はBPM130で、
J-POPの歌い方(往年の山口百恵のような)で歌っています。
つまり、例外2にハマっています。ただし、振り付けは全部グループ内でかんがえているとか、革命後のアーティストのような部分もあります。
 昔のJ-POPと今のアーティスト両方の部分を持っているから、大ヒットしているようです。
 (大ヒットしている他のアーティストでも、歌は50代向けのBPM遅め、でもクループとしては最近のアーティストのようなコアファン向け+ライブで生計を立てるっていう形があります。例えばMrs.GREEN APPLE)



まとめると、
・K-POPは世界を市場とした、マスマーケティング向けの「歌謡エンターテインメント」そのため、数字(ビルボード)とかはよく、世界的には売れるが、多種多様に絶望的な日本人の心をつかむことはできない。

・日本の最近の曲は、各アーティストの多種多様な世界観を反映したものであり、そこにコアなファンが結びついて、ライブや物販など、大きなお金を落とすので成り立っている。このような小さなマーケットがたくさんある形のマネジメントに強いソニーミュージックが現在、歌謡界をけん引している。
 ただし、数字的に見ると、多くの曲がドラマやアニメの主題歌になっているため、ものすごく売れたアニメの主題歌を除き、数字はドラマの視聴率に大きく影響され、伸びない。

ってこと。



 NHKがこの日本の変化に気づかず、今までと同じように選曲・番組作りをすると、

 海外ではK-POPが売れているので、K-POP中心に歌手を選んでしまう。
 でも、韓国K-POPは共通なマーケティング認識の上になりたっているので(=ダンス中心の歌謡エンターテインメントグループ)、日本人から見ると、名前は違うけど、同じようなグループが何種類もでているので、「なんでK-POPばっかりこんなに出ているの?」って感じになってしまう。

 さらに、日本の歌手を選ぼうとすると、数字を持っているのは↑で説明した通り、アニメ主題歌。でも、アニメは多種多様なので、その主題歌を歌う人も多種多様。結果としてアニメ主題歌上位からとってくると、有名どころの歌手を何の脈絡もなく捕まえる感じになってしまう。

 今年の紅白、まさにこんな感じでしたよね



あと、演出も昔の「歌謡エンターテインメント」時代の演出に引きずられていた感じ。だから

なぜ、Perfumeがあの歌?
NHKサイドとしては、いつものPerfumeとは違う、最近はやりのライブ感のあるPerfumeを見せようとしたが、
Perfumeファンコミュニティとしては、Perfumeらしい音階の曲というものがあり、それではないうえ、Perfumeの見どころは、3人のダンスなのに、それがみれないって・・・なぜ?なぞの演出

なぜ、緑黄色社会にチアリーダー?
緑黄色社会は、若い人のファンが多い。そこで、NHKサイドとしては50代のエロエロおじさんにみてもらうために、チアリーダーでお色気出したんだろうけど、エロエロおじさんの自分から言わせてもらうと、緑黄色社会が見たい人の見どころは「長屋晴子さんの歌」と「メンバーの軽音のようなノリ」。
だから、長屋さんにチアリーダーが被るなんてことは、ありえないことだし、メンバー映さないで、チアリーディング映して・・・NHKなにしたいわけ?となる。

なぜ、趣里さんが出ないで、伊藤蘭さんが出る?
NHKサイドとしては、伊藤蘭さんを出して50代以上の人を引き付けたいんだろうけど、50代の自分でも、趣里さんの歌のほうがよかったなあ~
キャンディーズは3人そろってキャンディーズなわけで、それができない今、あえてやらなくても…

なぜ、純烈がQRコード?
NHKは先端技術というつもりでやったのかもしれないけど、
一般人にとって、(純烈ファンじゃなくても)テレビ見ているときにQRコードを読み込んでスマホを見る余裕はない。
ファンじゃないけど、もっと純烈の歌をじっくり聞きたかった・・・

なぜ、ADOさんが、本願寺で歌う?
いや、本願寺でうたったら、アドじゃなくって、シテだろう(^^;)
って、NHKは気が付かなかったのだろうか。
ファンは、そんなADOさんを見たいのではなく、
動画(こっちがシテ)の脇で歌うAdoさんが見たいのに・・・

なぜ、K-POP歌手ばかり出てる?
NHKは、ビルボード上位という意味で上から著名なのを何人か選んだんだろうけど、上にも書いた通りコンセプトが同じなので、日本人の目から見ると、どれも金太郎さん飴状態。みんな同じに見えるから飽きる

そしてきわめつけ、
なぜ、YOASOBIの周り、K-POP歌手があんなにダンスしてる?
YOASOBIを見ている人は、ikuraさんのかわいいパフォーマンスと、周りのサポートメンバーの様子(とくにベースの山本ひかりさんと、キーボードのざくろさん)が見たいのに、あんなにK-POPの人が出たら、そのパフォーマンスが見れない・・・本当にあのKPOPの踊りじゃま!

・・・って思うけど、「歌謡エンターテインメント」中心主義のNHKの考えだと、KPOPのダンスのうまさ(そんなの「アイドル」に要求していない)が冴えるエンターテインメント性の高いいいステージだと思ってるんだろうなあ・・・

こんだけ、意識違っちゃうと、来年も選曲も演出もはずして、
視聴率下がっていくんだろうなあ~と思う



このほかに、なぜ新しい学校のリーダーズやYOASOBIがインドネシアで流行るかの理由について書きたかったんだけど、もう、書きすぎているので、別の機会に書くこととして、今日はこの辺で…

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八代亜紀さんが、知らぬ間にお亡くなりになっていた…

2024-01-10 07:19:36 | 音楽いろいろ
言われてみれば、紅白は出てないし…
そうだ、最近、見ていない
73歳は若いけど、去年からずっと、有名芸能人の方が無くなっているので、
その流れ?

いや、有名芸能人のみならず、
みなさん、体調には気を付けたほうがよさそうです。
紀子様について書いたブログ
で出て来た私の上司ですが、年末あんなに元気だったのに、
正月明け(昨日だった)から、入院!
もう、会社につくなり、本当なら「あけましておめでとうございます!」
って言わなきゃいけない所を「入院するって、本当ですか?」って
聞いちゃったもんね…あんなに元気だったのに・・・



みなさんも、お体ご自愛くださいませ。
急に来ます!(自分もそうだった)
注意しましよう。

みなさんが注意して病気にならなければ、
それだけ日本全国の病院資源に余裕ができ、
その分能登半島に投下することができるのですから、

自分たちのできる小さなところから努力していきましょう!!


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リキ・メモリアル・オーケストラ 第二回定期演奏会に行ってきた!

2024-01-08 09:16:18 | 音楽いろいろ
1月6日(土)には、リキ・メモリアル・オーケストラの
第二回演奏会を聴きに、杉並公会堂に行ってきた!

杉並公会堂は、1月9日から休館なので
休館前の最後の大ホール演奏会なのかな
(演奏会でないのなら、たぶん最後の大ホール利用は成人式?
 だから1月9日から休館なんだと思ってるけど…)

もっとも演奏会終わった後の帰り道、
知らない人が、他の人と話し合ってるのを、また聞きしたら
「いったいどこ直すんだろう?」
っていってたけど、自分も同感。
どこ直すんだろう?今のままでもいい気がするのは私だけ?



それはさておき、リキ・メモリアル・オーケストラ
ってのは、昔、ブルックナーの交響曲をはじめからやっていく
リキフィルっていうのがあったんだけど、指揮者の長野力哉氏(なのでリキ)がなくなって、そのブルックナーの交響曲を演奏するという意思をついでやっているオーケストラらしい。

ってことで、今回の曲もブルックナーはある(2番)



客席は、半分くらいかなあ~の入り。
まあ、アマチュアオケはふつうこんなくらいだよね!

1曲目はブラームスの交響曲2番
途中から、ごめん、眠くなってきた…
けど、最後(第四楽章)はパッチリ目がさめた。よかったでした!

今知った!この曲「ブラームスの『田園』交響曲」と呼ばれるそうな…
 いや、ベートーベンの6番(田園)も、自分は確実に寝るんですよ…
なるほど~




2曲目はブルックナーの交響曲2番
第一楽章:曲の始まり・・・怖いよう・・・これがずっと続いたら・・・
と思ったら、すぐに終わって普通の曲になってよかった・・・
ものの、なんか、よくわからんうつに、第四楽章まで聴いて、
おわってしまった・・・(^^;)
寝てないけど、音楽音痴な私には、よくわかんない曲でした・・
(音楽音痴な私でも、ベートーベンの奇数番号(3,5,7,9)は
おもしろい!ってわかるんで、いろんな演奏会行ってます)

たぶん、このブルックナーが「おもしろい!」って言えるくらい
にならないと、音楽通ではないのですね・・・

P.S って、今書きながら、実は小澤征爾ので、ブルックナーの2番、
YouTubeで聴いてたんだけど(まだ初めの方だけど)、おもしろい!
ワーグナーっぽくって。何回か聴くと面白いんですかね?ブルックナー


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あけまして、おめでとうございます。紅白見た?

2024-01-01 10:24:51 | 音楽いろいろ
あけましておめでとうございます。
去年は、この後に初日の出がありましたが、
今年は、体調不良のため、省略です。

機能も体調不良の中、ぼーっと紅白、結局最後までみてしまいました。
真っ赤なセーラー服の「新しい学校のリーダーズ」から
よくわかんなかった、最後の「MISHA]さんまで

出演者は、K-POPは知らない、よくわかんない(曲を聴いても)人が
多かったのものの、他は、名前具合は聞いたことあって、まあ、妥当
に思えました。ジャニーズが出なかったから見やすかったのかも?

ただ、演出は選曲はかなり???で、
YOAOSOBIの周りの出演者の盛り上げダンスはいらない
緑黄色社会のチアリーディングはやめてほしかった
ケセラセラ聞きたかった
っていうのはあるけど・・・

司会が浜辺美波さんと、橋本環奈さんなので、みてしまいました。
もう、あと20年くらい、この2人の司会でいいと思います。
目の保養のためには・・・

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東京学芸大学の演奏会に行ってきた!

2023-12-27 07:27:57 | 音楽いろいろ
体調不良で報告できなかったけど、
12月24日に東京学芸大学の演奏会に
行ってきた!
パーカッションすごい
トライアングルって、叩いたあと
揺らすんですね!
アンコールはサンタの帽子かぶって
いる人もいた。

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YOASOBIの「アイドル」が日本レコード大賞になる可能性がなくなったらしい…パフォーマンスはするんだって!

2023-12-24 10:47:25 | 音楽いろいろ
まじか!
日本レコード大賞になるには、
優秀作品賞にならないといけないんだけど
その、優秀作品賞↓に
YOASOBIの「アイドル」がない!

ってことは、日本レコード大賞になることもない!!

まじか!!

今年を代表する曲は、YOASOBIの「アイドル」一択だと思うんだけど・・・

レコード大賞を取る可能性のある優秀作品賞だけど、
「オトナブルー 」はわかる。
「ケセラセラ」も大賞でないなら、まあわかる。

だけど、緑黄色社会の「サマータイムシンデレラ 」って、今年売れた??
いや、ことしの緑黄色社会の代表曲は「花になって」でしょ。
ただ、これリリースがたしか12月だから、
今年は緑黄色社会は取らなくてもまあ、そうだよなあ~っていう
感じなんだけど
(いい曲はPinkBlueに入っちゃって、シングルになってないんだよね・・)

緑黄色社会が入った理由は↓なんすかねえ(最後の方)

【ゆっくり解説】YOASOBIアイドル日本レコード大賞優秀作品賞にノミネートすらされず作曲賞と特別国際音楽賞大炎上!推しの子人気を無視レコ大オワコンで権威失墜今年の視聴率は大丈夫か?

他は・・・もっとわからない。
Adoさんって、今年は・・(^^;)
純烈・・・そうなんだ(^^;)(^^;)

大賞は「オトナブルー」か「JO1」か「BE:FIRST 」?

YOASOBIが入らない理由って、
「レコード大賞が視聴率を稼ぎたいため、優秀賞にすると1曲しか
歌えないけど、特別賞にすれば、30分ぐらいのステージにできるから?
いやいや、今年はお亡くなりになって「特別功労賞」取ってる人が多いから
その人の追悼に時間を取らないと、誰も見てくれないでしょ。


・・・いずれにしろ、
レコード大賞をYOASOBIがとる可能性が無くなったので、
レコード大賞、みなくていいや
(いや、毎年見ていないんだけど、今年はYOASOBI出るなら
 見ようかなと思ってた)

P.S (14:00くらい)
いや、YOASOBI出るんだって。パフォーマンスはするんだって!!!
いや、それなら逆に見るよ。パフォーマンスするなら。
そして、誰が代わりにレコード大賞とるのか、興味津々

K-POPがとるんなら。。。やっぱねえ・・だけど

でも、TBSはこれ狙ってた?
たしかに、こうなったら逆にみんな見るわなあ・・・
だれがレコード大賞とるのかって・・・
(追悼はないんですね。たぶん。たしかにアイドルのほうが視聴率とれる)


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ずっと真夜中でいいのに。は本格中華を始めるらしい。ライブで言ってた。

2023-12-21 07:19:59 | 音楽いろいろ


12月19日は、東京ガーデンシアターで
ずっと真夜中でいいのに。の
「原始五年巡回公演 喫茶・愛のペガサス」
を見に行ってきました。

「愛のペガサス」なんていうと、じっくりと
恋愛曲を聴かせる。。。ように感じてしまうかもしれませんが、
そうではなく、最近のライブ映えする曲が基本です。
(もちろん、ACAねさんの聞かせる曲もありますが)
・・じゃあ、なんで「愛のペガサス」・・・っていうのは、
アンコールのときに説明してくれました。



開演が18:30で、1時間前くらいについて、
物販が買えなかったので、しゃもじを買うことができず、
そうとうな失礼&悲しい結果になってしまいました。

5階の席(第三バルコニー)だったので、
かなり見下ろす感じになたんだけど、
入ったら、
「えっ、これじゃ、普通の人のライブ並じゃん!」
と思ったほど、ライブセットが小さく見えた・・・
けど、そんなわけはなく!!
(いや、そんなのずとまよじゃないでしょ。)
始まると、カーテンが明けて、カーテンの奥には、
バカでかく「愛のペガサス」のコーヒーショップが
作りこまれていました。いつも通りです。

ただ、今回、ストリングのチームとブラウン管テレビがない。
オープンリールはある。扇風機は(扇風琴)は、アンコールの
最後にACAねさんが弾くけど、それまで出てこない。

オープニングは、しっとりACAねさんが1曲歌った後、
「ミラーチューン」
「お勉強しといてよ」のここで、
いつものACAねさんの「ずっと真夜中でいいのに。です」が入ります。
「勘が冴えて悔しいわ」
と続きます。ノリノリです。

そのあと、MCでACAねさんから、今回のライブのコンセプト説明
とライブの楽しみ方の説明が入ります。



全体的にいうと…

 このあと5000文字以上書いたところで、画面が見えて、
 全部なくなってしまった・・・

 悲しすぎて呆然としているので・・・

 また、気分が乗ったとき、書き直すので、
 忘れないようにアウトラインだけメモ



しゃもじ拍子の話
 禁止のところ
 例:「不法侵入」「正しくなれない」のはじめ
 前後左右とうにぐりんの斜め
 「同窓会」のジャンプ

声出し禁止事項としていいこと

立ってる座ってる?
 MCでACAねさんが「ゆっくりくつろいで」→MC中、座る人
 立つところと座るところがある:周り参考に

MCで、山口百恵さん中森明菜さんの曲とか流れる



ランチ
 Cランチに決定、中華風



後半
 秒針を噛む
 MILABO
 綺羅キラー

途中に残機 (小物持ってる)

ACAねさん、はねつけてる(愛のペガサスだから)



アンコール
「サターン」
   クラッシックより会場静かになる

「眩しいDNAだけ」
  何かトラブったからということで(イヤモニのこと?)
  中華風

「同窓会」

「花一匁」
  ずとまよの原点らしい

アンコール内で「愛のペガサス」説明
→プリンス(だったか)の邦題「愛のペガサス」のことばがいいから



喫茶愛のペガサスのサンプルケースの前にACAねさんがたつと
煙が上がって半回転して消えていく

「本格中華始めました」

そのあと電光掲示板





もっともっとかなり真剣に書いたのに・・・

かなりかなしくてたちなおれない・・・

きがむいたら、いつか、このきじ、かきなおす。。。


会場の写真



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最近のアマチュアオケは、ダンスもあり!らしい!!

2023-12-18 08:37:23 | 音楽いろいろ
12月17日は、すぎなみ彩楽ウインドシンフォニー の
第34回定期演奏会を杉並公会堂に観に行きました。

すぎなみ彩楽ウインドシンフォニーといえば、このブログでの
推しは土岐春菜さん(↓の動画
で2分24秒からソロでサックスを吹いている人)です。

(上の動画ではわからないのですが)演奏しているとき、
楽しそうに演奏していて、見ると、まさに天使です。



すぎなみ彩楽ウインドシンフォニーは、アマチュアオケなのに
すごい人気で、杉並公会堂満席になることもあります
(今回もほぼ満席。9割以上じゃないかなあ?)

ということで、土岐さんを見るために、前の席を確保。

開演前のプレコンサートの「ツートン・テリトリー」という
曲まではよかった(土岐さん出てないけど・・・)
で、ここで、
舞台び演奏の人の席がめちゃくちゃ増えて、
結局、自分の席からは、土岐さんが見えないことに(>_<!)
大失敗です・・・
という感じで1部は終わってしまいました。

1部のヤン・ヴァン・デル・ローストの
「モンタニャールの詩」というのが、不思議な曲でした
(途中、タンバリンとリコーダーが出てくる)



2部は有志のアンサンブルで、BLUE GIANTのWE WILLとか
やってました。この曲、BLUE GIANTなので、当然(主人公の)
サックスのソロがあるのですが、主人公は、テナーサックス
だったそうで、アルトサックスの土岐さんのソロはありま
せんでした(テナーサックスのソロがあった)
土岐さんは、そのあとの曲にも出て、
その次の1996年生まれの人たち中心の演奏には三澤さん
2部最後の曲には戸成さんと、
アルトサックスの人は全員なにか2部にでたみたい

逆にアルトサックスの人が出ない「蒸気船ウィリー」では
小芝居やってました(^^)



第三部になって、このまま土岐さんは見れなくておわりかなあ
(2部には少し見れたけど)・・・と思ったら、
どうも、席替えがあったみたいで、土岐さんが一番外側に出たので
楽しく演奏する土岐さんを見れて、幸せ幸せ!でした。
曲は基本的にディズニー
でも、
「なんで席の横にユナイテッドアローズの袋がある人がいるんだろう」
という謎は、2部では解決しませんでした



アンコールは
ここで、ユナイテッドアローズの袋の理由が判明。
袋の中には被り物の耳がはいっていて、みんな耳をつけて演奏してました

で、ここですごいのは、土岐さんともう一人の人(ふつうの演奏会だと
第一バイオリンのコンサートマスターの席に座ってる人なんだけど、
偉い人なのかしら?)が、ジャンボリミッキーのダンスをしてました、
土岐さん、ダンスも決まっていて、まさに天使です。

で、他の楽団員の人の中には、客席で踊ってた人もいたみたい
(前に座っていたので見えなかったけど)



むかしは、アマチュアオケでも、演奏中心で
(だれとはいわないが)オーバーアクションする人はいるけど、
客席と一緒に演奏以外のことをするっていうことは、なかったと思います。

ただ、最近はライブなどでは客席と一体になって何かすることも
多く、クラッシックも身近になってきたことから、
プロのオーケストラは、今後もクラッシック演奏を極める感じでしょうけど、
アマチュアオケは、ダンスとか、客席と一緒になにかを作り上げるという方向にいくところも、出てきそうな予感です。


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緑社化されてきた

2023-12-17 11:37:21 | 音楽いろいろ
12月16日は、緑黄色社会のライブ「緑社化計画2023ー2024」に行ってきた。場所は横浜アリーナ。

 (目黒線)新横浜で降りて、7番出口で降りるとプリンスホテルが見れるからまっすぐ・・・いくと道案内があってわかった(アリーナ通りというのがあるらしい。そこを行った)。

で、つくと、スゴイ混雑。

 「親子席の人はこちら」みたいな案内があり、そっちじゃないほうはものすごい人でした。さすが緑黄色社会。
 ちなみに、親子席というのは、今回の試みで、親子で来れる席のようです。MCで紹介していました。ついでにMC話でいうと、今回は初のアリーナだっていうことも言ってました。

 公演中は撮影NGだけど、始まる前と終わった後はいいというので、撮ってみた




 ライブが始まると、いきなりみんな立ち上がりました。
 (このあと、座るのは2回。アリーナ中央からステージに移動するとき(帰り)と、ボーナスステージ(=アンコール)との間の物販紹介のとき)
 
 あとは「長屋 晴子さんの天才ぶりをただ感じるステージ」なんですが…
 緑黄色社会の合いの手は、手を振る(前後に片手を振る)のが中心(melaの最後だけ左右に振ったけど)で、しゃもじとか、タオルのような物販小道具は必要ありません。なので物販買わなくても参加して問題なく楽しめます。そこ、いいですね(手の振り方は、周り見ていればわかる)

 緑黄色社会のライブの紹介の中で、手拍子を合わせるコーナーがあったと思いますが、それもあります。みんなの声出しは1回。もう1回、好きなフレーズをみんな同時にいうっていうところもあったけど(たぶんこのライブのみの企画)、一部の人しか言ってない・・ってか、言われてもすぐに答えられないよね 。



 照明演出がさすがです。
 ピンクブルーのときは、ピンクとブルーの光になります。
 当然か・・・(その前に長屋さんの「肉まん12000個」の小芝居あり)

 MCは、小林 壱誓 さんが、みんなのすきな緑黄色社会の歌詞の一節をいうというやつで、そこで、さっきのみんなの好きな一節を同時にいうというのがあった。あと、親子席のはなしとか、他とのタイアップでいろんなことやってるとかいう話とか。

 ステージで歌った後、途中アリーナ真ん中に移動して、2曲歌った。
 1局はサボテンっていう曲。もう1曲はわかんない(ゴメン緑黄色社会詳しくないので。。。詳しくない人がライブに行って大丈夫です。MCで言ってたけど、そういう人が緑黄色社会を好きになるためにやっているライブでもあるそうです。なので、常連でないと疎外感を受けるような場面はないです)
穴見 真吾さんがコントラバスをやるところがあります。先生も会場のどこかにいた模様。

 アリーナ真ん中からステージに戻るとき、サポートメンバーの紹介(この間に座る)戻ってきてからが、盛り上がる曲特集?
 最後(正規のステージ)では最後に2曲はsabotage と「Mela!」 。
 sabotage いいですよね!緑黄色社会の中では一番好きです。

 あ、(新曲なのかな)「花になって」もどこかで歌ってました。
 このときは、スクリーンに題名(「花になって」)って出ていたので、
 よくわかりました。



アンコール前に、穴見 真吾 さんの物販紹介動画があるんだけど、
これがなぜか国立科学博物館からで、正直、なぜ、そうなったのか、
よくわからん。長屋王の食卓を展示しているから?
もっとよくわからんのは、国立科学博物館に穴見 真吾のサインがあるらしい
・・・聞き間違い、勘違い、フェイクニュースだったらごめん・・
そう聞こえた。

アンコールはボーナスステージっていってたけど、
そこでの話は、    アニメ『ダンジョン飯』エンディングテーマを歌うよということと、緑黄色大夜祭やるよ!っていうこと。今まで緑黄色夜祭(野菜?)
やってたけど、その大型版とのこと、横浜アリーナ入り口のスクリーンにも出てたし、入り口で↓のをもらった

曲は、「逆転」だったかな、と最後の最後は
「だれだってNiziU」じゃない、「誰だってneed you」の
キャラクターでおわり



最後に上から風船が下りてくる。

ってなかんじで、途中でも書いたけど、

「長屋 晴子さんの天才ぶりをただ感じるステージ」

でした!

P.S やっぱ、sabotage いいですよね!

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第九聴いてきた!コバケンの

2023-12-11 07:17:28 | 音楽いろいろ
12月10日はサントリーホールで
史上最高の第九に挑む
公開リハーサル付き Vol.4
コバケンとその仲間たちオーケストラ
第88回演奏会
を聴いてきた!

サントリーホールは

クリスマスしてました

はじめ、公開リハーサル
演奏者、合唱者みんな私服で出てきて、
コンサートのポイントを弾きます

で、20分休憩後

本番の第九
第九は第一楽章と第二楽章が好きなので、
はじめだけで個人的には満足だったのですが
第四楽章の歓喜の歌の合唱パワーがスゴく、
第四楽章の終わりの方の速さとパワーはすごかったでした。

終わった後、拍手が長かったけど、
拍手以外にも、
客席も、演奏者・合唱者もお互いに手を振ったり、
演奏者・合唱者が「ありがとうございました」って言って、
頭を下げるところがあったのは、珍しかったでした。

アンコールはありません。

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