ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

オブジェクト指向の特徴とメリットを、ニートを使って説明してみる

2009-10-07 14:50:33 | Weblog

 オブジェクト指向の特徴は、
   カプセル化
   継承
   多態性
 であり、これにより、問題を隠蔽、局所化できるというメリットがある。

 このありがたさをニートを使って説明してみる。




 現実世界では、いろいろと、やりたくないこと、面倒くさいことがあり、そして、ほんのすこし、楽しいことがある。
 でも、オブジェクト指向を使えば、楽しい毎日だけが送れる。つらい現実は、隠蔽することが出来る。その方法は、こうだ。

1.カプセル化
 世の中を、たのしいことと、めんどっちいことにわける。

 たのしいことだけ(お金を使う、テレビゲームをするなど)をまとめ、自分のカプセルのなかにいれ、つらい現実やめんどっちいこと(お金をかせぐ、ごみを捨てに行くなど)は、親のカプセルにいれる。

 そうすると、自分のカプセルの中だけは、楽しい現実、
 面どっちいことやいやな現実は、親のカプセルの中に隠蔽できる。

 こいつがカプセル化。
 Javaでは、このカプセルにクラスを使う。

 クラスのなかには、

   お金を使うなどといった動作、振る舞い(メソッド)のほか、
   請求書のようなデータも(フィールド)もある。

 いや、動作だけを隠しても、請求書がみえちゃったら、現実に引き戻されてしまうので、そいつも隠蔽する。


2.継承
 でも、ニートの子供にしてみては、いやな現実を自分がやらないだけで、だれかに(具体的には親だが)やってもらわないといけない。

 そのため、継承というテクニックを使い、代わりにやってもらう人を明示する(extendsで)。

 ちなみに、代わりにやってもらうなら、丸投げ(委譲)というテクニックもある。

3.多態性
 いまのは、ニートの子供から親を見たが、親の立場から見れば、ニートの子供が何人もいたら(ひえー、かわいそうな親だ)、子供は、長男、次男と別々に存在するが、それぞれ、同じような振る舞い(メソッド)をしてくれないと、一同に面倒を見ることは出来ない。
 そこで、子供(現存する子も、これからできる子も)、自分から継承された子供であれば、この振る舞い(メソッド)はするはず!っていうのが必要になる。これが、多態性




 ってなかんじにまとめられる?

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