結局、クラウドにしてもデータセンターにしても、コンピュータの現状の技術で議論してるけど、
これ、技術的にブレークスルーが起こった場合、どーなんでしょーねー。
たとえば、今って、半導体を使った集積回路がベースとなって、CPUとかが出来ているわけじゃないですか。それに伴い、熱の問題とか、電気の問題とかあり、その観点から、巨大データセンターの是非が論じられたりします。
だけど・・・ですよ、
光制御型素子ってあるじゃないですか?
この手のものって、量子コンピューターへ応用しようとしているから、ずっと先の話になっているけど、
そうじゃなくって、今のトランジスタが、(エミッタ-コレクタ)電流を(ベース)電流で制御しているように(C-MOSのようなFETの場合、電圧で制御するけど)、
光を光で制御するって素子を作って、
トランジスタやFETを置き換える
という程度の革新を行うのであれば、量子コンピューターほど、非現実的な話じゃないんじゃないか?
で、もし、そー言うのが出てくれば、今よりも処理スピードが速かったり、熱の問題が少なかったりするんじゃないか?
そして、そのようなコンピューターが出た場合、今とは処理形態が違ってくるんじゃないか(たとえば、光ファイバを使って、光でサーバーに入力、光のまま処理、結果を光ファイバーに出し、クライアント側で光を電気に変換する)
なので、そんなことが起こってくれば、今のコンピュータの現状の技術での議論って、意味なくなってくるよねえ・・・
問題は、そんな光技術のコンピューターへの応用は、いつ起こるかってことだと思う。
ウィリアムのいたずらは、もうじきかな?という気がしてるんですけどねえ・・・
政府とか、こーいう研究に力を入れないんですかねえ?
ま、まずは、コンピューターより、ルーターにおいて、光信号を電気信号に変えない光デバイスの話があって、その次に、それを応用して、コンピューターへという流れだとは思うけどね!