ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

朝日、読売がビッグデータ市場に組み入れられる日・・・データジャーナリズム

2013-06-24 19:54:35 | AI・BigData
最近、データジャーナリズムというのがあるそうだ。
公開されているデータを読み解くジャーナリズムとのことだ。

データジャーナリズム――世界に広がる「データからニュースを発見する」挑戦
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130623-00010000-wordleaf-sci

によると・・・

今回の東京都議会選挙は、まさに、朝日、読売が、このデータジャーナリズムに移行せざるを得なくなった記念日となるだろう。




朝日新聞が

共産躍進、護憲・反原発の訴え届く 低投票率も影響か
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY201306230252.html

という記事を載せた
(ただし、上記の判断は、共産党の判断であり、朝日は、都議選投票率43.50% 過去2番目の低さの記事の中で、「安倍政権の経済政策や脱原発、憲法改正の是非などの論戦は、有権者に十分届かなかったとみられる」と解釈している)。

また、読売新聞は、

という記事の中で「橋下共同代表の「慰安婦」「風俗」を巡る発言で苦戦し2議席にとどまった」と記載している。




これらに対し、

2013年東京都議選の簡単なデータ分析
http://www.huffingtonpost.jp/taku-sugawara/2013_1_b_3488128.html

では、公開された都議会選挙の結果をもとに、上記のことが、妥当かどうか検証している。

 生データが公開されてしまうと、データをもとに、その論旨が言えるかどうかを評価できてしまう。

 いままでの新聞は、公開されているデータを加工して(元データは隠して?)載せていた。それゆえに歪曲した解釈も載せることが可能となっていたが、今後、このようにデータが公開され、そのデータを元にネットで様々な批判がされるようになると、朝日、読売も、早晩、いままでのような記者が勝手に解釈した記事を載せるのではなく、ビッグデータに基づいたデータジャーナリズムに移っていかざるを得なくなるだろう。

 つまり、公開されているデータの所在を明示して、そのデータをデータサイエンスに基づき分析した上で、自分の主張をしなければならなくなってくるだろう。そうしなければ、記事は信用されなくなる。
 マスコミも、データサイエンティストとビッグデータ市場に組み入れられて行かざるを得ないかもしれない。


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Rをまじめに勉強する-その5:CSVファイルの読み書き

2013-06-24 16:36:08 | AI・BigData
前回の続き

統計解析フリーソフト R の備忘録頁 ver.3.1
http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r.html



Rで統計 - R入門
http://home.hiroshima-u.ac.jp/chubo/index.cgi?R%a4%c7%c5%fd%b7%d7

をもとに、Rを勉強してみる。

いままでは、備え付けのデータだったので、今日は、CSVファイルを読み書きしてみる。



■前提

今、Cドライブの直下dataフォルダに、

data.csvというファイルが、以下の内容で

入っている(このファイルをどうやって作ったかは、このエントリの最後でわかる)




■読み書きする前に

 まず、CSVファイルを読み書きする前に、CSVファイルのフォルダを指定する必要がある。もし、この作業をしない場合は、ファイル指定でフルパスを書かないと、デフォルトのフォルダに書き出される(逆に言うと、フルパスで指定するのなら、この作業は、いらない)
ファイル→ディレクトリの変更

を選択し、出てきたダイアログから

ファイルの入ってるフォルダ、ここではCドライブのdataフォルダを選択して「OK」ボタンをクリック。




■読み込み

data >-read.csv("読み込みファイル",header=TRUE)

とかいう形。

headerは、ヘッダー行があればTRUE,無ければFALSE

以下、データファイルを読み込んで、先頭数行をだしたかんじ





■書き込み

write.csv(data,"書き込みファイル名")

dataは、書き出したい変数を指定する。

write.csv(data,"data2.csv")

と入力すると、



てなかんじで、



という具合に書き出す




※注意

書き出すとき、行ナンバーがつく(なにかオプションとかで、はずせるのかな?)
今回利用したCSVファイルは、いままでつかってきたCO2データを、

write.csv(CO2,"data.csv")

で書き出し、daya.csvを開いて、一番初めの桁のヘッダーに"id"と書いたものを読み込ませている。



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「スクラム」のはじまりはじまりの、竹内先生・野中先生の論文を読む1

2013-06-24 12:35:41 | トピックス
アジャイルのスクラムについて、その大元となった、竹内先生・野中先生の論文

 The new new product development game
 Hirotaka Takeuchi and Ikujiro Nonaka

が、なぜか、韓国の浦項(ぽはん)工科大学のサイトに落ちていたので、
よんで、まとめてみたメモメモ(直訳ではなく、パワポに落とせるカタチで)

まずは、「はじめに」(とは書いていないが、はじめのイタリック)の部分





はじめに1
今日のペースの速い、競争の激しい新製品開発の世界
スピードと柔軟性が重要
古い、シーケンシャルなアプローチではうまく行かないことがわかってきた
かわりに、日本や、アメリカの会社は、全体的な方法
ラクビーで、ボールをチーム内にパスするように

はじめに2
全体的なアプローチは6つの特徴がある
不安定なビルドイン??
自己組織化プロジェクトリーム
開発フェーズのオーバーラッピング
マルチラーニング
繊細なコントロール
学習の組織的転移
ジグゾーパズルのように、6つのピースはフィットし
早く、柔軟な新製品開発のプロセスが形作られる
新しいアプローチは変化のエージェントとして振舞う
それは、創造性とマーケットドリブンのアイデアを
古い、硬直的な組織に紹介するための乗り物

はじめに3
竹内先生と野中先生の紹介なので、省略




??は、よくわかんなかったところ(^^;)

次回、あったとしたら、本文を紹介

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アジャイルだとプログラマやSEでは仕事無いんでしょうね。「フルスタックエンジニア」でないと

2013-06-24 10:06:21 | Weblog

最近よく目にする「フルスタックエンジニア」とは何だろうか?
http://www.publickey1.jp/blog/13/post_230.html


フルスタックエンジニア=分析・設計・実装・テスト・保守運用すべてできる万能エンジニア

という意味で使っているんだろうけど、たぶん、これ、程度問題で

へなちょこフルスタックエンジニア
 =分析・設計・実装・テスト・保守運用
  なんでもやります!やる気あります!というデジタルどかた(ITドカタ、デジドカ)

になりそうな気がします。




たしかに、アジャイルの時代のなってくると、職能横断的でしたっけ?
自己組織化でしたっけ?になってくるから、
なんでもやります!というカタチの人でないと、こまる。

ということは、

アジャイルになってくると、
「私は、プログラマです」とか「私はSEです」
とか、職業にプライドとこだわりを持っている人は仕事がなくなってくるんでしょうね。

必要な人材は、

「悪いけど、俺、天才だから。
 分析・設計・実装・テスト・保守運用、さらに経営から法律まで、
 俺一人でなんでもできるから。」

という人と、

「もう、お金もらえるなら、なんでもやります。
 分析・設計・実装・テスト・保守運用はもちろんのこと、
 会議室の確保と準備、トイレ掃除、宴会の余興まで、
 プロジェクトのためなら、仕事のためならなんでもします」

というデジドカな人と、2種類しか、いらないのかもしれない。





 ただ、ここで忘れてならないのは、いままでのようなプログラマとか、
システム設計者、テスターとかの区分がなくなってきたのは、ソフトウェア工学
の進化と、ハードウェアの進化(にともなって、高度なGUIが可能になったこと)
なので、ものすごい幅広い分野を担当できるようになった。

でも、どんなにコンピューターが進化しても、
 宴会の余興や、会議のときのうまい進行とか、人間的な部分は、まだまだ
 必要ということ。

 将来、たぶん、ソフトウェア工学と、ハードが進化すれば、

「悪いけど、俺、天才だから。
 分析・設計・実装・テスト・保守運用、さらに経営から法律まで、
 俺一人でなんでもできるから。」

 っていうフルスタックエンジニアも、たぶん要らなくなるだろう。

 でも、プロジェクトを進めるには、
 宴会の余興や、会議のときのうまい進行とか、人間的な部分の仕事は、
 キット必要だろう。

 そういう人間的な仕事は、たぶんずっと必要で、そここそまさに、ソフトウェアなのです。


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6月23日(日)のつぶやき

2013-06-24 04:33:53 | ネットワーク

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