ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

NHKとデータサイエンティストがデータサイエンスをつぶす

2018-03-05 09:45:55 | AI・BigData
前に書いた

仕事の効率を上げたいなら11時間54分以上働け【3/4追加修正】
https://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2d4a1f30819bc2deb16335478c15efb9


だけど、NHKもそうだけど、最近のデータサイエンティストの中には、
アソシエーション分析脳というか、

○○な人(場合)には、■■になることがおおい

だから、

■■にしたければ、○○な人に売り込む・○○なばめんを作ればいい

と考えたり、分析したりする人がいる。
これは、論理的でないし、大きな間違い。

以下の例で、一発でわかるだろう。

アイスクリームが売れるときは、海で死ぬ人が多いだろうけど
→温度が高くで、海に行く人が増え、事故も増えるから

じゃあ、海で人が多く殺されたら、
 アイスクリームがバカ売れする・・・わけがない!

でしょう・・・




以前、マーケティングでデータを扱っていた人たちは、

・データの結果をもとに
  ○○な人は、■■になる をいっぱい集める

・環境や、登場人物のモデルを考え、

・そこから仮説をだしてきて、

・その仮説を検証する

ということで、知見を得ていた。つまり、モデルを作るところで、
対象への理解を行い(相関から因果を推察する)、
このモデルを基に仮説を考えていた

いまは、このモデル部分がない(AIはモデルがない)から、
上記のアイスクリームと海のような関係になってしまう。




モデルを作る場合
・モデル化するために、どんな因子があるかというので、
  (探索的)因子分析を行う
・モデルの検証をするために、
  共分散構造分析や(確証的)因子分析を行う。

いまのデータサイエンスには、このような因子分析、共分散構造分析は
あんまりつかわないで、

指標に対して、「その指標らしさ」をあらわす、主成分分析が
次数圧縮につかわれている。




でも、NHKも、データサイエンティストも、
アイスクリームと海みたいなことをやっていると、
だんだんと、あきれられるわけで、
そういうのが、データサイエンスだと思われると、
データサイエンスはつぶれていくだろう。

ってことで、
NHKとデータサイエンティストがデータサイエンスをつぶす



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