第二世代までの人工知能の場合や、コンピューターのソフトウェアの場合、
記述していないプログラム、ルールは実行できない。
例えば、雨が降ったら傘をさすということはプログラミングできる。
だから、それはできるけど、
そのかわり、雨が降らない東京ドームでは、決して傘をさすことはない。
しかし、これが、巨人対ヤクルト戦だったら、どうなるだろう。
東京ドームでも、ヤクルトファンは傘を指すのではないだろうか?
こんなかんじ・・・
https://www.youtube.com/watch?v=MPhyPZincXE
(音量注意:おとなります)
・・すみません、ヤクルトファンでないので、これ、東京ドームでもやるのかは、
よくわかってませんけど・・・たぶん、やるんですよね(^^;)
でも、上記に書いた通り、第二世代までの人工知能の場合や、コンピューターのソフトウェアの場合、
プログラミングしていない、ルール化していないことはやらない。
ヤクルトファンがみんな傘をさして応援していても、第二世代までのコンピューターは傘をさすことはない。
このように、書いてないことはやらない・・・とすると、ある行動を起こすために、
あらゆるケースを想定して、すべてルール化しないといけないが、すべてのルールを記述することは
できないし、もしかけたとしても、その中から適切な行動を選択・実行するには、膨大な時間がかかるので
実質、適切な行動を、適切な時間内で行わせることはできない。
これが、フレーム理論
しかし、機械学習の場合、
・いま、目的変数は、傘をさすかどうか
・説明変数は、センサーで得られる情報しか利用できない。
今回の場合、センサーは、触覚(雨を検知できる)、音、画像・・・と限られたものとなる。
・ルールは自分で学習するので、
触覚センサーで雨を確認したら、傘をさすことは、学習できそう・・・
東京音頭の音声を聞いたら、傘をさすということも、学習できるんじゃないか・・・
それも、神宮球場でその状況を聞いて・・・
・仮に学習できるとすると、一度も東京ドームに行ったことがなくても、
「東京音頭を聞いたら、傘をさすこと」とかプログラムを書かなくても、
「神宮球場での学習結果」を利用して、東京ドームで、東京音頭がなると、傘をさす・・・はずである。
つまり、プログラムを書いていなくても、なぜ、ヤクルトの人は傘をさすかを知らなくても
適切な行動を行える。
これは、機械学習は、目的変数が明確で、
・行動を起こすのに必要となる説明変数は、センサーからのデータと限られた範囲であり、
・行動を起こすために必要な学習は、目的変数と説明変数間の相関だけで行う
というすべで有限。それもかなり狭い限定された環境の中に問題を閉じ込め、
・ルール取得を(学習により)自動化できた
ので、行動できている (人間もそうだけどね)
ただし、相関をもとに行動しているのであり、
理屈を知って動いているわけではないので、まちがいはある。
盆踊りで東京音頭が鳴り響いたら、傘をさす可能性はある・・・
記述していないプログラム、ルールは実行できない。
例えば、雨が降ったら傘をさすということはプログラミングできる。
だから、それはできるけど、
そのかわり、雨が降らない東京ドームでは、決して傘をさすことはない。
しかし、これが、巨人対ヤクルト戦だったら、どうなるだろう。
東京ドームでも、ヤクルトファンは傘を指すのではないだろうか?
こんなかんじ・・・
https://www.youtube.com/watch?v=MPhyPZincXE
(音量注意:おとなります)
・・すみません、ヤクルトファンでないので、これ、東京ドームでもやるのかは、
よくわかってませんけど・・・たぶん、やるんですよね(^^;)
でも、上記に書いた通り、第二世代までの人工知能の場合や、コンピューターのソフトウェアの場合、
プログラミングしていない、ルール化していないことはやらない。
ヤクルトファンがみんな傘をさして応援していても、第二世代までのコンピューターは傘をさすことはない。
このように、書いてないことはやらない・・・とすると、ある行動を起こすために、
あらゆるケースを想定して、すべてルール化しないといけないが、すべてのルールを記述することは
できないし、もしかけたとしても、その中から適切な行動を選択・実行するには、膨大な時間がかかるので
実質、適切な行動を、適切な時間内で行わせることはできない。
これが、フレーム理論
しかし、機械学習の場合、
・いま、目的変数は、傘をさすかどうか
・説明変数は、センサーで得られる情報しか利用できない。
今回の場合、センサーは、触覚(雨を検知できる)、音、画像・・・と限られたものとなる。
・ルールは自分で学習するので、
触覚センサーで雨を確認したら、傘をさすことは、学習できそう・・・
東京音頭の音声を聞いたら、傘をさすということも、学習できるんじゃないか・・・
それも、神宮球場でその状況を聞いて・・・
・仮に学習できるとすると、一度も東京ドームに行ったことがなくても、
「東京音頭を聞いたら、傘をさすこと」とかプログラムを書かなくても、
「神宮球場での学習結果」を利用して、東京ドームで、東京音頭がなると、傘をさす・・・はずである。
つまり、プログラムを書いていなくても、なぜ、ヤクルトの人は傘をさすかを知らなくても
適切な行動を行える。
これは、機械学習は、目的変数が明確で、
・行動を起こすのに必要となる説明変数は、センサーからのデータと限られた範囲であり、
・行動を起こすために必要な学習は、目的変数と説明変数間の相関だけで行う
というすべで有限。それもかなり狭い限定された環境の中に問題を閉じ込め、
・ルール取得を(学習により)自動化できた
ので、行動できている (人間もそうだけどね)
ただし、相関をもとに行動しているのであり、
理屈を知って動いているわけではないので、まちがいはある。
盆踊りで東京音頭が鳴り響いたら、傘をさす可能性はある・・・