政治家は授業料減免を求め、
「学校辞めたら高卒」蓮舫氏が発言、批判受け謝罪
https://www.asahi.com/articles/ASN4Z6R0BN4ZUTFK00P.html
「生活も成り立たない。学校を辞めたら高卒になる。就職どうなるか。奨学金を返せない」
といって、授業料払えないと退学みたいな言い方をしているが・・・
騙されてはいけない。政治家の先生はお金持ちが多いから、
学費が払えない場合、どうなるかなんて、知ったこっちゃないはず!
ここは、世帯年収300万くらいしかないのに、無理やり大学に行き、
年収400万もとれないのに、大学院の修士・博士課程に行った、
ウィリアムのいたずら様が、経験を交えて教えてあげよう
(ただし、以下、国立大学の場合、私立は事情が違う)
■授業料が払えないと即退学になるわけではない。
私立大学はわからないけど、多分、国立大学は、「入学金を払っている場合」こういう手順だと思う
・期日までに振り込まれたことが確認できないと・・・
→その人たちを調べ上げ、学内の掲示板に張り出す。
張り出しには、教務課とか会計課とか、どっかに
行くように書いてある
・行くと・・・
「お金払ってないよね、期日までに払ってね」ということで、
振込用紙をもらうと思う(銀行引落の場合、もう一回引き落とし
あったかな?たぶん、最終通知は振込用紙)
その振込用紙の納付期限は、学期の最後のほうになっていると
思う。これが、「本当の」納付期限。この日に遅れるとヤバい
・その日に遅れると・・・
大学側は退学(除籍)にできる権利を得る。
ここですぐに除籍になるか、それとも相談の余地があるのかまで
はよくわからない・・・
→たいてい、学則をよ~く読むと、書いてある。
私大は違う気がするので、自分でチェック。
(国立はこの流れだと思うけど、念のためチェック)
■授業料減免はギャンブル!
授業料減免は申請したらすべての人が受けられるわけではない
(一方、延納や分納は受けやすい。最終期日までに全額払えば
問題ないので)
減免は結構な書類がある場合が多く、その書類を出して・・・
いや、減免になればいいよ、他に応募者が多く、あなたは
減免にもれました・・・というとき、どうなるか、わかる?
「本当の」納付期限までに授業料を払う羽目になる。
つまり、減免申請をして、落ちたら、即金全額支払いみたいな
感じになる。まさにギャンブル!
・・・自分の時も、やばかったです!!
■休学は、すでに大学の経済困窮者救済のスキームにあるので、スムーズ
一方休学は、休学期間中「国立は」授業料を払わなくてよい
(私立は若干払う学校と、いっぱい払う学校があるみたい)
ということで、国立の場合は、経済的に困ったら、
退学や減免ではなく、まず休学から考える。
休学で授業料を納付していた場合、休学開始時期によっては、
授業料が返ってくる場合がある。
■奨学金を受けている人は注意
ただし、休学している人が奨学金を受けられるか・・・
・・よくわからないので。後述する教務課の人に聞くこと
■とにかく相談すること。相談する人は2人いる。
一つは休学願いを受け取る人。たぶん教務課。
教務課では、いろいろなケースを扱ってきているので、
休学にしたほうがいいか、よくないか、
休学の場合いくらいるか
などをスピーディに答えてくれるはず。
もう一人は(たぶん休学を取るとき行くと思う)大学の指導教員
または、3、4年だとゼミの先生。
大学の先生がたは、企業とのつてがある先生がいて、
一人ぐらいの学費、どうにかなっちゃう場合もあり。
■ところで、授業料減免と休学で、何が違うの
大学とあなたの力関係が変わる。
授業料減免は、あくまでも大学があなたにしてくれる社会福祉。
する義務はないし、範囲も「何人まで」と決まっている場合がある
そのお金が国から出るのなら、大学は範囲内で減免しようがしまいが
判断は大学にゆだねられている。
休学は、あなたが大学に求めることができる権利。
なので、あなたが休学を望めば、まあたいてい休学できる。
※そして、大学は休学されてしまうと、穴ができるので、
大学側はヤバい。みんなが一斉退学すると、大学も
何か考えると思うよ。。。
こんなかんじかな~