ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

JAVAのWebフレームワークの現状とかMicroProfileについて聞いてきた

2024-10-28 07:10:03 | JavaとWeb
10/27、JJUG CCCに行ってきて、いろいろお話を聴いてきたんだけど、
多分、後ろから話したほうがわかりやすいので、まずは、
最後に聴いてきた、きしださんの
「JAVAのWebフレームワークの現状」
についてシェア↓

JavaでWebアプリを作るとすると、
・HTTP処理
・Webアプリケーション処理(共通部分)
・サーバー管理
・開発部分
の共通部分と、アプリケーション固有の部分があるんだけど、
この共通部分を提供してくれるのがフレームワーク。

このフレームワークは、以下のように発展してきた
・サーブレットコンテナ
・埋め込みサーバー
・Docker利用
・サーバーレス
この発展の流れに沿って、話を進めて言っている。
で、次の話
「サーブレットコンテナ」は、TomcatのようなWebサーバーを立ち上げて、そこに複数のWebを用いた業務アプリをサーブレットとして作成していく形。
Strutsなどはこの形。

この形は、サーバーが1つの場合はいいんだけど、マシン処理の限界などから、複数のマシンを束ねてクラウドとして実行する場合、クラウドのメリットを享受できなかった。というか、クライドには向いていない。

そこで、埋め込みサーバー型のフレームワークが出て来た。
これはサーバーも埋め込んでいるので、1つのアプリケーションとして動いて、それをクラウドで動かすという形。
で、話はさらに進む

一方、クラウドの世界では、Dockerが出て来たので、
そのDocker上にフレームワークを載せるという形になってきた。

さらに、クラウドがマイクロサービスを行うようになると、
そのマイクロサービスに対応したMicroProfileが
注目されるようになってきた
その一方で、JavaEEは、クラウドに対応し遅れたため凋落。
また、Oracleのバージョンアップも遅かったので、
それに反発した人たちがEclipseファンデーションベースに
JavaEEに相当するものを作った
(が、名前はJavaとは商標上つけられないので)
それがJakartaEE

今ではマイクロサービスがさらに進み
サーバーレスとなっている
ここに及んでJakartaEE10では、サーブレット非依存となった。

っていうお話。
コンパクトにまとめられていて、いままでのJavaをめぐるフレームワークとかの話が分かる、いい講演でした。

ってことで、MicroProfileの話。
きしださんの前は、そのMicroProfileの最新状況(7.0)を聴いてきました!

7.0の変更はそんなになかったみたい。
この前は、ちょっとおひるお休みして、
午前中に聴いたセッションになるんだけど、
話が全然違うので、またいつか、それについては書きます。

今日はここまで


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラジオ英会話9月のまとめ(... | トップ | コージーコーナーのハロウィ... »
最新の画像もっと見る

JavaとWeb」カテゴリの最新記事