ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「今すぐ役立つ放送授業の作り方」を聴いてきたのでメモ

2020-05-25 16:24:30 | そのほか
5月23日
SEA Forum in May 2020[放送大学の中谷教授が語る今すぐ役立つ放送授業の作り方]0523
を聴いてきたので、メモメモ




■中谷先生
今すぐ役立つ放送授業の作り方

本日の目的
・ヘビー&リッチな放送大学の放送授業の作り方
→エッセンスを抽出

放送授業制作の特徴と制約
・教員はプロのようには話せない
 かまずに話ができることはすごい→あきらめよう
 準備を十分→失敗しない準備とは
・話すべきことはわかっている
 効果的なプレゼンテーション

どのような準備
→どのように授業を設計?
 場の空気を読むのがWebではできない
  →どうすれば
文科省は
 できるだけ双方向性を!
  →コロナ後?
 100人、200人になった時?
 リアルタイムで動画を流しながら→サーバーの制約
 オンデマンドのほうが現実的?→オンデマンド型に焦点

授業は教員と学生の協同作業

どう作るべき放送授業へ一歩二歩
→放送大学の授業の作り方のビデオがある
・放送大学には制作部がある
 内容を詰め込みすぎない。
 難しいことは視覚的、繰り返し
 百聞は一見に如かず
発表の本質
・あるテーマを調べ、整理、加工し聞き手に渡すこと
 そのノウハウを授業で
  いまいちの発表→調べが不十分
  Something newの要素なし
・俯瞰・関係・核心
・構成表を必ず作る
 思考を視覚化する
  目標:だれを対象に
   文字として視覚化
  項目
 →論理規定
  内容;要点箇条書き
  A4一枚で書く(俯瞰で)
・構成表
  項目・映像・内容・時間
  放送授業をシミュレーション

・シナリオの準備:構成表

・放送大学の放送授業の作り方
 放送授業制作の流れ
  企画立案
  論理規定
   1授業でのトピックは3つか、せいぜい4つ
  配布資料・プレゼンテーション資料の作成
  収録、撮影
   音声、アニメーション、書画カメラ
  見直し
   数分の単位に切って、編集する

・メディアの活用
  教科書とWeb教材の役割分担
  リアルタイム授業とオンデマンド授業
・プレゼン資料の作り方
  詰め込まない
  字は大きく
・教材のデータダイエット
  10~15分
・話すスピード
  様々な発想法を例に
 飽きさせないより焦点を絞り込んだ内容にすることが第一

■プロデューサーから
発表3悪
  →適宜目隠し
【記入】わかりにくい原因
 ()→ 小声
 ()→ 小文字
 ()→ 早口

小声の人
 →声を届ける
著作権法 第35条

ラジオのほうが原稿が読める
→プロンプター
 視線移動がないように

放送大学 オープンコースウェアを使うことができる
→OCW

■中野先生のお話
・PowerPointにAdobe プレゼンター
 →スライドに音声ファイル
・よくできる学生に理解できるように
 できない学生には「これだけ覚えて帰れ!」
 →今年から変わる
・すべての質問に答える
・学生から学ぶという視点がない
 →どこを理解して:質問に答える
  できる学生から文句来る
  どう学ばせるか

・(司会)授業のやり方:反転授業

・フィードバック:レポート
  課題
  理解したこと
  質問

・(中谷先生)1年階に3、4回という感じで
 質問できる(事務局が質問をふるいにかける)

・(すずきひろのぶ先生)プログラム→オンライン
 画面が共有できる:効率いい?

・外国語:リアルタイムで口元が見える
 →Zoomでブレイクアウトで指導する

・ライブ:勝手に話し出す。話過ぎる?

・オンライン授業、なにを教えるべき
 今年やった授業は、来年反転授業で使える
 小中高は教えることは決まっている
  →キャラで違う
 →うまい先生のビデオをとる

・初対面の人になにか用意してる?
 →していない

・自宅収録時に生活音を入れない方法
 →子供の声やチャイムを消すソフトがある
  オープンソースのAudacityで処理
  コンデンサマイクは単一指向
  ダイナミックマイク(カラオケで使うやる)
 →ゲーミング用のヘッドセットがいい

・学生の機材の違い
 →考慮していなかった。そういうこともあるなと・・
  →PowerPointを配ってしまう。
 プレゼンターはHTML5まで吐くので
  →学生はスマホ、Lineが当たり前

・ライブでテスト
 やってない

・動画編集ソフト
 VideoStudio こーれる

・くりすぷが雑音を

・プログラミングのテスト
 プログラミングしている画像を送る
  →ペアプログラミング

・グループワークをどうやるか?
 Zoomだと、ブレークアウト
 PBLの授業
  はじめの15分。あとの15分
  Google Meetで→学生がセッション立ち上げる

・Google Formで結果を見ることは可能では?
 Zoomの投票機能→人数多いときつい

・音声化は?
 Google Cloud APIのText-to-Speechを使ってテキストを音声化
 →料金かかる
 音声を読み上げるツール;アニメの声 Vtuberなんかつかう
 Macは普通に読むよね→それを音声ファイルにするのが難しいのでは?
 バッチ的にするのはない。



著作権法35条の解釈が自分とあまりにもちがって
自信ないので、メモに書いておかなかった。
ちなみに、自分の認識は以下のサイトと同じ

大学などの遠隔授業等における「著作権の壁」をクリアするためには
https://storialaw.jp/blog/7032


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ディープラーニングに対する... | トップ | これじゃ、コロナ感染者増え... »
最新の画像もっと見る

そのほか」カテゴリの最新記事