遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

馬酔木の花

2021-02-16 16:36:18 | 日記

令和3年2月16日(火)

馬酔木の花 : あしび、あせび

鈴蘭に似た、白色で壺状の花を多数開く。

ツツジ科の常用小高木、高さ1.5~4m位

本州、四国、九州の暖地に分布する。

和名は、「あせび」「あしび」という。

最近、園芸品種で桃色の馬酔木も多く見られる。

一般に山地に見られるが、人家の庭にも植えられる。

樹木全体に毒性が強く、葉・樹皮・茎・花に在り、

食すると腹痛、下痢、嘔吐、神経麻痺等を起こす。

その昔、馬がこの葉を食べて、疲れて酔った様になった

事からこの名が付いたと言われる。

鹿等の獣害の多い地で、農地に近い山林に混植する試み

が在ったとの記録が在る。

馬酔木の葉を煎じ、殺虫剤として使用する。

ご近所のお庭に馬酔木の花が咲いていた。

少し早い様な気もするが、この数日の陽気に誘われて、

日当たりの良い庭で開花したのであろう、、、、

 

この処、それこそ「三寒四温」か、陽気は目まぐるしく

老骨の我が身には寒暖の差が激しく、過ごし難い日々が

続いている。

地震(ない)の地(東北)には、亦、冷え込みが厳しく

なりそうで、、、、

御身大切に、一日も早い復興を只、祈るばかり、、、、

 

今日の1句

裏山のけもの退散花馬酔木    ヤギ爺