令和3年7月10日(土)
海紅豆 : アメリカ梯梧
和名は「梯梧」で、海紅豆はインド原産のマメ科の落葉低木
幹や枝には、太く鋭い棘が在る。
4~5月に葉よりも早く直径5~8cm程の真っ赤な蝶型の
花が多数ひらく。
最盛期には、木全体が赤く見える程である。
海紅豆は沖縄県の県花で、ブラジル原産のアメリカ梯梧という。
普通の梯梧より寒さに強く、本州の暖地に植樹されている。
名古屋港の埠頭公園にも海紅豆が植えられいる。
梅雨の晴れ間、埠頭公園を散策すると濃緑の木々の間に真っ赤に
燃える海紅豆が彼方此方から手招きする様だ、、、、、、
冬場は、枝葉をすっかり剪定された木はまるで何かの彫刻を思わ
せ、私に向いポーズを取っている様であったが、、、、
冬の海紅豆の木
暖かい風と共に、真っ赤な蝶々達が舞い戻ったようである。
花達には、ひと夏のファッションショー、大きく見栄を切って
私達の目を楽しませている、、、、、、。
今日の1句
海紅豆しほ風の中見栄をきり ヤギ爺