「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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うォォォォォォ!!! 眠ターーーい

2021年02月25日 12時10分41秒 | 日常のこと&写真
うォォォォォォ!!! 眠ターーーい。
睡魔に襲われている。ほとんど寝不足。
 記事原稿に精を出しているものの突然コクンと頭が垂れ落ちる。キーを打ちながら寝てるのだ。学生時代は得意技だった瞬間居眠り。
 昨夜、床に就いてから思うところが多く寝つきが悪かった。グズグズしているうちに太鼓の編成やら曲想やらが次つぎと巡らしてきて、とうとう眠りに入ることが出来なかった。こんなときは寝るのをあきらめてしまい、どうにも眠くなるまで起きていることにしている。
 そんな中、伝統曲である「三宅島」にある思いが閃いた。もともとこの曲は三宅島の人が京見物にきたおり、祇園祭のお囃子の「コンコンチキチ コンチキチ」という鉦の音に心惹かれ、それを太鼓の音で表現したという言い伝えがある。
 コンツクドンツクコンドンツク コドンコドンドンコドドコドンドンという音で表現したものだという。
 そういう思いをただ力強さを表現するだけでもなかろうと想像を巡らせたのだ。
 私が閃いたのは祇園祭がヒントだとしたら祭太鼓として欠かせない桶太鼓で何か祭り気分を表現できないかという思いだ。
 だがしかし、単純に桶太鼓で気分を高揚させるという手法では受け継がれてきた男太鼓のイメージを損なうことにもなるので、うむ~~~どうしたものか。と思い始めると眠れなくなったというわけだ。
 ということで「三宅島」に担ぎ桶を取り入れる手法として、基礎打ちを沖縄の「エイサー」風にして演じる。これだと力強さと祭りらしさが加味される。
 等々思い巡らせて気が落ち着いた朝方、京阪電車の始発が走り抜けるころウトウトと眠りに入った。


                 「鉦」チャンチキ

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