やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国自動車市場でマツダ自動車が急成長、販売台数記録を塗替

2015-07-25 | 乗り物
car1中国汽車工業協会の発表によると、6月の自動車販売は前年同月比2.3%減の180.31万台、生産は0.2%減の185.08万台となった。

景気減速の影響で自動車市場が低迷しており、販売は3カ月連続、生産は2カ月連続で減少した。

1-6月の累計で見ると、販売は前年同期比1.4%増の1,185.03万台、生産は2.6%増の1,209.50万台。

伸び率は販売・生産ともに7ポイント低下した。中国汽車工業協会は定例発表会で、2015年の自動車販売の伸び率は3%になると予測した。年初に示した7%増から4ポイント引き下げた。←自動車販売台数速報 中国2015


car2こんな中、民族系ブランド(中国の独自ブランド)は6月が0.1%減の57.08万台、1-6月の累計が14.6%増の418.46万台。単 月・累計ともに市場シェアは前年比で拡大した。

独系、韓国系が売り上げを落としており、日系の販売が好調で、6月は独系を抜いて、外資系シェア1位を獲得した。

日系ではマツダの伸びが目覚ましい。

マツダは6月の中国新車販売が14.2%増の1万7,400台、1-6月の累計販売が17.3%増の11万5,979台となった。

マツダ3アクセラ(Mazda3Axela 昂克賽拉)」などスカイアクティブ技術搭載の3車種が牽引し、累計販売は上半期として過去最高を更新した。

同社は8月にマツダ6アテンザ(Mazda6Atenza 阿特茲)」の2015年モデルを投入する予定。

ロイターの報道によると、今年の中国での自動車市場の成長は緩やかであるものの、消費者の消費行動の変化がマツダ自動車の急成長をもたらし、販売台数で記録を塗り替え、市場のニーズを満たしている。

マツダは自社のスポーティなデザインがますます多くの中国人消費者の注目を集めていることに気づき、さらに、これらの消費者はそれまでの盲目的な自動車選びや、ドイツ車を代表とする歴史ある自動車メーカーだけが理想の車を生み出せるといった考え方を捨て始めていることを実感している、と。

Matsudaアナリストによると、これまではドイツ車だけが良質な車だという認識が一般的であったが、近年は多くの消費者がより幅広い自動車メーカーから各種自動車を体験するようになり、必ずしも他国の自動車よりドイツ車が優れているとは限らなことが分かってきている。

フォルクスワーゲンは品質やサービスの問題が過去3年のうち2年露呈しており、ドイツ車に対する消費者の懐疑心は大きく膨らんだ。

また、ダイムラー社のメルセデスベンツも販売方式において問題が指摘され、「ドイツ神話は打ち砕かれようとしている」と。

マツダの中国での2つの合弁会社のうちの1つである長安マツダ松尾則宏社長は、「魂動のコンセプトが13億人全員をカバーすることは不可能。
しかし現在我々は中核顧客層の増加に取り組んでおり、これは市場シェアのコントロールに力を入れるフォルクスワーゲンやGMにはできない」と先週南京での取材で語っている。

また、「自動車市場が成熟するにつれ、消費者はこれまでのように一部のブランドの固有の優越性から判断するのではなく、デザインや独自性を自動車選びの判断基準にするようになってきており、マツダはまさにこうした細分化市場において発展しようとしている」と語った。←人民網など報道から

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華やかな服装博覧会@南京、 一方ではーーー

2015-07-24 | 社会・風俗
最近、南京市で行われた服装博覧会では華やかな衣料品が並んだ。→こちら

中国では経済発展とともに衣料品の需要は増えているが、不要になった後の再利用はまだシステムが整っていない状態だ。

古い衣料品のリサイクル、リユースなどの現状や未来について考える「中紡円卓資源再利用フォーラム」が先ごろ、上海で開催された。➔こちら 及び こちらの報道など

中国紡績工業連合会の王天凱会長は、
「廃棄する衣料品を出さないことが紡績品廃棄物の資源化利用における最終目標であり、第13次5カ年計画(2016~20年)の紡績産業における紡績品廃棄物再利用の突破口で、循環型経済を発展させる重要なポイントでもある」と語った。

中国紡績工業連合会の高勇・副会長によると、14年の中国の繊維加工量は5000万トン。このうち2000万トン余りが国内で消費された。

減価償却期間を3~5年として概算すると、廃棄される紡績品は年間500万~1000万トンとなる。これらの廃棄物を再利用した場合、年間の綿花生産量を上回る量になるという。

報告によると、2013年の中国の繊維加工量は5000万トン。
2013年に発生した紡績品廃棄物は約2007トン、このうち化学繊維は1377.7万トン、綿は562万トンだった。

中国は紡績品の生産・消費大国だが、紡績産業は深刻な資源不足の制約を受けており、綿花や羊毛、化繊などの原料を大量に輸入しなければならない。

中国紡績工業連合会は14年から「廃棄衣料品ゼロ活動」を開始、廃棄衣料品の再利用を進めている。
しかし、最大の課題は回収システムの構築だ。

現実には、幅広く受け入れられるような再生製品が作れていない。また再生品に対する消費者の許容度が低いなど、課題も山積している。


一朝一夕では行かないね。

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果たしてWINDOWS 10にそのまま移行していいのだろうか?

2015-07-24 | 通信・PC
MICROSOFTから「Windows 10のご予約が成立しました。次のステップ」と言う案内がきて、7月29日からバックグラウンドでダウンロードされると案内があった。

その後、アップグレードの案内が届くと。
アップグレードをすぐに実行するか、あるいは別の都合が良い時にすることができるとある。

すぐにアップグレード実行かと思ったが、待てよ?
1)PC内の古いソフトがそのまま動くかどうか疑問である。
2)DRIVERも同様ですね。

(古いスキャナーのDRIVERが現にWINDOWS 7で利用できず、昔のWINDOWS XPが入ったPCをひっぱりだ来て来て、操作している)

DVD Playerやゲーム等にも問題ありそう➔こちら

他にも同様な問題が出て来るのでは?

3)昔、スキャナーやハードディスクうなどを買った折、無償で受領したソフトを今でも使っているが、果して、WINDOWS 10でも利用可能?


アップグレードの実行は色んな情報を得てからの方が良さそうだな?
➔、「Windows 10」への無償アップグレードを抑止する方法は?→こちら


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異常と言える双子の出産数の増加!? @南京

2015-07-22 | 社会・風俗

最近の南京での双子出産の統計が報道されている。これによると、ここ5年で双子の出産数が2倍になっていると。→人民網などが報道

この報道によると、南京市婦幼保健院の統計によると、
1993年、同病院で生まれた多胎児の数は38組。
2002年になって77組に増加し、
2014年には双子が530組、三つ子が10組に達した。
2015年の1―6月期は、双子が256組だった。

江蘇省婦幼保健院と鼓楼病院の統計でも、生まれた双子の数がここ5年でほぼ倍増していると。

日本では単産ー複産の割合は、単産100に対して、複産は1.189 (平成17年)

南京ではこの数字をはるかに上回っていると。



背景には何があるのだろう?
1) 一人っ子政策への反発して、双子、三つ子への挑戦?➔ 排卵誘発剤の乱用?
2) 高齢出産+人口授精 (人口授精で生まれる子供のうち双子の割合が三分の一に達していると)

(人工授精の場合、受精卵2個を移植することができ、1回目に失敗すると、次回は受精卵を3個移植することができると。統計では人口受精出生まれる子供うち、約3分の1が双子だと。)

正規の大手病院は、排卵誘発剤の使用を厳しく管理している。しかし、一部の小さな医療機関は、利益のために、それを乱用している。

排卵誘発剤の使い方を間違えると、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)が起こり、血尿や腹水さらに、塞栓症、腎不全などで、死亡する可能性もあると警告されているがーーーーー。



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爆買いを食い物にする在日中国人+台湾人!?

2015-07-21 | 社会・風俗
中国人による「爆買い」が話題となっているが、本当においしい思いをしているのは日本人ではなく、一部の悪徳在日中国人+台湾人たちのようです。➔7月20日TBSテレビが報道

中国人観光客による爆買いの裏で、資格を持たない“闇ガイド”が暗躍していると。ガイドに必要な通訳案内士の資格を持たずに違法に仕事をしており、いわゆる“闇ガイド”です。

免税店とかと手を組んで、お客さんに買い物をさせて、とんでもないバックチャージを得ている。ぼったくりですね。

また、別の報道はとんでもないからくりを報道してる。➔こちら

「もっとも安いツアーは日本円で言うと3~5万円程度。本来ならば絶対に赤字になる料金設定ですが、実はそうはならないカラクリがある。

中国の旅行会社はツアーを組むと、日本の旅行代理店に1ツアーいくらで売り飛ばすんです。たとえば50人のツアーだったら、400~500万円程度で売りに出す。これを在日中国系の旅行代理店は競って買います。

つまり、ツアーは一種の利権なんですよ。中国側の旅行会社は航空チケット代を差し引いても、残金は丸儲け、絶対に損をしない仕組みになっている。“権利”を買い取った日本側の旅行代理店は、提携先のショップに団体客を連れて行って、マージンを取る。

旅行代理店側も店側も儲かる。損をするのは、同胞である中国人団体客だけ、というわけです」

観光立国を目指す日本の課題が浮かび上がっていますね。闇ガイドの取締りも急がれますね(-_-;)

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