酒じゃなくて音楽の方。
一昨日、Googleのトップページに「フレディー・マーキュリー」が出ていたので、久々にクイーンを聴いた。
15歳のとき先輩から薦められて「キラークイーン」を聴いて、
「ん、ボーカルが上手いな」、「ギターの音が変わってるな」、「ロックバンドにしてはコーラスがきれいだな」なんて印象を持った。
Queen - Killer Queen
そして「キラークイーン」が入っているアルバム「シアー・ハート・アタック」を聴いた。
最初の「ブライトン・ロック」でブライアン・メイ奏でる三味線ソロを聴いて「こりゃすげぇ」って思い、それからクイーンはずっと好きである。
アルバムも10枚持っている。
「ボヘミアン・ラプソディ」は最初に友達と聴いて、度肝を抜かれた。
これはロックという範疇に収まる曲ではないと思った。
俺の好きなデヴィッド・ボウイとの共作、「アンダープレッシャー」は最高にかっこ良く、友人と歌った(俺がボウイのパート。回りがひくほど下手だった)。
フレディー・マーキュリーが亡くなってもう20年になるが、いまだにCD屋さんではCDが並んでいる。
約50年前にデビューして40年前に解散したビートルズは別格として、数十年前のロックグループのCDが、まだ売れ筋で残っているというのはさすがに凄いと思う。
日本のロックグループは、ノリはいいんだけどね。
斬新さとか、美しさとか、泥臭さが足りないよ。欧米の真似は多いが、独自性もない。
J-POPが海外で話題らしいが、一番の注目株が初音ミクじゃぁ。