いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

ドアーズ

2013年05月22日 | エッセイ

アメリカのロックは受け狙いが多くてあまり好きではないのだが、ドアーズとルー・リードは別。

ドアーズは1960年代後半に活躍したバンドである。以前「ジ・エンド」という曲は狂っている、と書いたことがある。

ドアーズの顔がヴォーカルのジム・モリソン(一番右)だとすれば、心臓はオルガンのレイ・マンザレク(右から二番目)。

ギターサウンド全盛期にオルガンをリード楽器にし、ベース奏者がいなかったので、オルガンが代わりを担った。

ハートに火をつけて」のマンザレクの演奏は躍動感に溢れていて印象的だ。

この当時はベトナム戦争に対する反発が大きく、彼らの曲は体制に反抗にする、ロックらしい刺激的なものだった。

そのマンザレクが一昨日、癌のため、74歳で扉の向こう側に行ってしまった。

さて、バーボンを飲みながら、ドアーズのCDを聴くとするか。

コメント
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