いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

お世話になりました

2014年01月15日 | エッセイ

高専3年の頃だから、たぶん18歳。

胃の下の辺りがキリキリと痛いので、いわき市内の胃腸科に行った。

そこは先輩お薦めの医院で、同級生が何人か通っていた。

行くと「空腹時に診察しますから、明日朝6時に来てください。」

 

翌朝5時に起きて1時間ほど歩き、医院に着く。

たぶん先生も5時ぐらいに起きたんだろうな。眠そうな目をこすって診察してくれた。

「十二指腸炎です。」

「腹が減ったら牛乳を飲むように。」

 

それからは毎日牛乳を2リットル飲み、1ヵ月ぐらいで回復した。

先生には大変感謝している。 朝5時起きで診察してくれる先生は少ないと思う。

その先生が昨年12月21日に81歳で亡くなられた。

晩年は車椅子で診察していたと聞く。

安濃先生、ありがとうございました。

コメント
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