樹有るをもって貴しとなす。
今日行った山は高くはなかったが、いい山だった。
赤城山はいくつかの山の総称である。今日行ったのは出張山、薬師岳、陣笠山。
標高は1500m前後で、木がたくさんあり、珍しい草花も多い。歩いていて楽しい山だった。
最後の写真、タツノオトシゴのような草は銀竜草(ギンリョウソウ)というらしい。
真っ白でしかも半透明。
こんなかわいいやつと出会えるのも山歩きの楽しみの一つ。
山から下りて近くの温泉に入るものまた楽しい。
冒頭の「山、高きが故に貴からず・・・・」には続きがある。
「人肥えたるが故に貴からず。智有るをもって貴しとなす。」
ということは、太っている人は一般に貴いと思われていたんだね、江戸時代は。
やっぱ江戸時代はいいわ。