成人になられた皆様、おめでとうございます。
何がおめでたいかは微妙だが、とりあえず堂々と酒も飲める訳だし、それはそれでめでたい。
成人式ってのは元々小正月（1月15日）に元服が行われたから、1月15日だったのである。
ハッピーマンデーだかなんだか知らんが、歴史的に意味のある日を移動するってのはどうなんだ？
今更だけど、学校の時間割を管理する立場だとありがたくない制度だなぁ。
さて、普段大河以外のドラマはほとんど見ないが、今年は面白そうなドラマが目白押し。
今日は水戸黄門の後枠の「ステップファザー・ステップ」。
宮部みゆきは好きな作家だし、上川隆也と平山あやが出ているので観たら面白かった。
来週が楽しみ。
今日も息子とラーメン。いわき市好間の「みそ吉」で。
俺は札幌味噌ラーメン。
割引クーポンの餃子を付ける。
ラーメンの味はいいし、餃子もまずまず。
でもカウンターの隣で煙草を吸われて煙い。
「豆板醤とニンニクが欲しい方は店員に声をかけてください」って貼紙があったので、
「ニンニクをください」っていったら、「少々お待ちください」って言われて、そのままずっとニンニクは出てこなかった。
そんなんだったら、最初から置いときゃいいのに。
従って☆一つ。
今日から大河ドラマ「平清盛」が始まった。
平安時代は記録があまり無いので時代考証が難しく、大河ドラマにはあまり取り上げられていなかったので楽しみだった。ちなみに今から40年前の「新・平家物語」は観ていない。
第1回目からすごく面白かった。
特に舞子（吹石一恵）が唄っていた「遊びをせんと生まれけむ、戯れせんと生まれけむ」ってのが印象に残った。「今を夢中で生きる」ってことなんだけど、この歳になってからこういうのが心に染みる。
それから番組のオープニングで、曲名「タルカス」の文字が・・・。そしてエマーソンやレイクの名が。
「え
」と思ったのだが、最後にオーケストラで曲が流れた。
昨日のブログでも書いたあの「タルカス」が。
結構時代劇には合うなって思った。
プログレッシブ（前衛的）ロックにようやく時代が追いついて来たと思う今日この頃。
大河ドラマは結構好きで、これまでに見たものを無理矢理面白かった順に並べるとこんな感じになる。
1.「徳川家康」
第1回目の大竹しのぶと近藤正臣の演技にはやられた。これを見て山岡荘八の「徳川家康」（全26巻）を読破した。
2.「新撰組！」
最初っから最後まで面白かったが、特に近藤勇が斬られるところは涙なしには見られない。花火のようなパッと咲いてパッと散る青春がよく描かれていた。 NHKの「あなたの好きな大河ドラマ」で何と！第2位。
3.「太平記」
最終回、足利尊氏が「弟を殺したー」と叫び、そして弟の足利直義が静かに「これで兄じゃは大将軍だ」ってやり取りが泣ける。これ、そんなに人気は無いかと思ったら、人気投票では7位。意外だ。
4.「篤姫」
夫である徳川家定との出会いから別れまでのひとときが悲しい。
５.「武田信玄」
「独眼竜政宗」にしようか「毛利元就」にしようか迷ったが、紺野美沙子が良かったので
。
来年の大河ドラマ「八重の桜」がもう今から楽しみだ。
昼に息子といわき市錦町のラーメン屋「めん吉」に行った。
車で40分かかる。
札幌味噌こぼれチャーシュー麺（997円）を食べた。
タウンマガジンいわきの割引クーポンを持って行ったので、餃子2皿が無料になった。
ラーメンを注文するとカレーライスが0円になるので、腹がへっているときはこの店はいい（今日はカレーは食べなかったので味はわからない）。
ラーメンは味は悪くないがちょっと値段が高いのと、実物がメニューの写真より量が少ないので☆二つ（最高は☆三つ）。
ところで最近のCM、俺が若い頃に聴いた曲がたくさん流れている。
スバルのインプレッサは何とエマーソン・レイク＆パーマーの「タルカス」。
Emerson, Lake & Palmer - Tarkus Medley (Part 1)
この曲は20分以上の長い曲だ。
日産のジュークはイエスの「燃える朝焼け」。この曲も10分以上の大作。
05 Heart Of The Sunrise Part 1（一部）
イエスは「ロンリー・ハート」がUCCのCMにも使われている。
日産は過去にキング・クリムゾンの「21世紀のスキッツォイド・マン」も使っていて、なかなかいい。「スキッツォイド・マン」は以前は日本語になっていたんだけど、差別用語なんだろうな、きっと。
そういえばUCCはディープ・パープルの「ブラック・ナイト」も流してたな。
そしてなんといってもJRAのCM。T.レックスの「20センチュリー・ボーイ」。
2011年JRA CM 天皇賞（春） メジロマックイーン
今は小田和正だけど、去年のこのシリーズはかっこ良かったなぁ。凄くいいセンスだと思う。
サントリーはジミヘンの「紫のけむり」、あと何のCMかは知らないが道端ジェシカが出ているやつにショッキング・ブルーの「ビーナス」が流れている。
嵐のメンバーが出演しているKDDIのCMは、セックス・ピストルズのシド・ビシャスが歌う「マイ・ウェイ」。
My Way / Sid Vicious (SEX PISTOLS)
これ、シド・ビシャス（この人は暴力的で、恋人を刺殺した疑いをかけられたまま、麻薬をやりすぎて死んだ）がジョニー・ロットンに無理矢理歌わされたもの。あのシドもジョニー・ロットンにはいじめられてたってんだから面白い。
あ、それからビートルズの「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」がアサヒビールってのもあった。
日本人では井上陽水の「夢の中へ」が蒼井優のエア・フレームのCMで流れているし、大滝詠一の「君は天然色」が香里奈のアルト・エコに使われている（「君は天然色」は一昨年、アサヒビールにも使われていた）。
いつかピンク・フロイドを流して欲しい。
「原始心母」は難しいだろうから、「吹けよ風、呼べよ嵐」とか「サマー68」、「あなたがここにいて欲しい」あたりがいいな。
ピンク・フロイド 吹けよ風呼べよ嵐 （ロジャー・ウォーターズがいないです）
Pink Floyd Summer 68
Pink Floyd - Wish You Were Here（途中で終わってしまいます）
夕べは「映画を語る会」。
お題は「源氏物語ー千年の謎ー」と「アナとオットー」。
語りましたよ。結構。
「源氏物語は、紫式部が藤原道長への満たされぬ愛のためにこの物語を書いたんだろうが、本当に道長のことを好きだったのか、映画から感じ取ることができなかった。」
「アナとオットーは、永遠とか輪がテーマなんだろう。北極圏での沈まない太陽、映画の冒頭と最後が同じ、ANAとOTTOという名前が逆から読んでも同じというのがそれを暗示している。」なんて評論家にでもなったつもりかよ、おい！って感じで。
そしてワインを浴びるほど飲みました。
ついでに2次会にも行きました。
カラオケは好きではないが、2曲ほど歌いました。
2次会のスナックのマスターが、エリック・クラプトン好きだっていうのだけは覚えている。
ポレポレいわきに行って観た。
世界最古の恋愛小説と言われる源氏物語。
紫式部が何故この物語を書かなければならなかったのか？ というのが主題。
紫式部に物語を書かせた藤原道長に対する愛なんだろうか？
実は俺には理解できなかった。紫式部が道長に愛情を抱いているように感じられなかった。
そういうわけでイマイチかなぁ。
映像はきれいだったけどね。
夕方、復旧したいわき・ら・ら・ミュウに行った。
（中央は弟）
前ほど魚屋さんに元気が無かったような気がする。
元気になって欲しいなぁ。
中央競馬の幕開け。
中山金杯はフェデラリストの単勝（5.7倍）が当たり！
京都金杯は5点買いで回収率78%。
トータルでは浮いたからまずまずかな。
