いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

WIN5

2012年06月17日 | 競馬

競馬のWIN5という馬券は当たると最高2億円というもので、言ってみれば毎週ジャンボ宝くじがあるようなものである。

メインレースを含む連続5レースの1着を当てるのだが、一つのレースの1着を当てるのにも四苦八苦しているのに、連続して五つものレースが当たる訳が無い。

そんな訳で今まで最高四つ当たったことはあるが、五つ当てたことは当然ない。

 

それが今日当たった。

WIN5は何十通り、何百通りもの組み合わせを買う人が多いようだが、俺は二通り、200円分しか買ってなくて当たったのだから奇跡だ。

勝ったのは1番人気と2番人気だから、配当は2億円にはほど遠い98,440円。それでも奇跡だ。

しかも今日買った馬券13枚のうち、11枚が当たり。

人生の中でこういう日はもう二度と無いような気がする。

 

そんなわけで、妻と息子を連れて居酒屋だ!

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「闘わないがん治療セミナー」など

2012年06月14日 | エッセイ

医学博士の菱川良夫氏のセミナーを聴きに行って来た。途中睡眠学習をしてしまった。すみません。

 

「闘わない」というから、がんになったら自然のまま、自分の治癒力に任せ、一切治療をしない話かと思って行ったら、「闘わないがん治療」だからそうでは無かった。

 

がん治療と言うと外科療法(手術)、放射線療法、化学療法(抗がん剤を使うこと)が一般的だが、「闘わない治療」は粒子線治療という先進医療である。

手術しないから体にやさしく、治癒率も高い。入院の必要が無い。また、放射線は使えない胃がんや大腸がん、小腸がんにも適用できる。欠点は高いこと(288万円ぐらい)と、全国で粒子線治療ができる施設が9ヶ所しか無いこと。

でもこれは良いな。がんは治る、発見が早ければ。

 

おまけの話で、トマトが前立腺にいいらしい。

トマトは先日、酒を飲むときに食べるといいってテレビでもやってた。

トマトのリコピンがアルコール分解を助けてくれるらしい。

これからがトマトがうまい季節。

どんどん食べよう!

 

ところでそのトマト。

福島県にはデルモンテやカゴメのトマト工場があったのだが、原発事故でとっとと撤退してしまった。

2社とも安全性が確認できれば再開すると言っているが再開していない(もっともデルモンテは震災前から撤退の意志があった)。

福島産のトマトは国の安全基準値をはるかに下回っているし、原発から30数キロの「とまとランドいわき」は震災後も生産し続けているが、放射線量に問題は無く売れている。

2社はそもそも安全性を確認しないまま撤退しているので何だかなぁと思う。

玄侑宗久さんも言っていたが、「安全と安心は違う」。

安全基準値を下回っていれば安全と考えるのが普通なのだ。

大きな会社だけに、この2社が撤退したのも風評被害の一因になったと思うぞ。

コメント (4)
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山口二矢と森田必勝

2012年06月13日 | エッセイ

この二人の名前、読める人は少ないかもなぁ。

 

今日は「映画を語る会」の今夏のお題である、「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」を見に行った。

上映時間まで駅ビルのドトールコーヒーで読みかけの「テロルの決算」を読む。

「テロルの決算」は確か高校生のとき、週刊誌に連載されていたものを読んだ記憶がある。

 

テロルの決算 (文春文庫)
 
文藝春秋

17歳の山口二矢(やまぐちおとや)少年が、社会党の浅沼稲次郎委員長を立会演説会の場で刺殺する話だ。

日本を思う純粋で真直ぐな心をもつ少年と、穏やかでひたむきな浅沼委員長。二人の生い立ちから、二人の人生が交錯し、少年が委員長を刺殺するまでが細かく書かれている。

最後に山口少年は「七生報国 天皇陛下万歳」と鑑別所の壁に書いて自殺する。

読み終わったのは映画上映の30分前。

 

お題の映画「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」が始まると、最初に出て来たのは何と山口少年。

壁に「七生報国 天皇陛下万歳」と書いてあり、今まさに自殺する場面。

小説の続きを映画で見るなんて何という偶然。

 

この映画はタイトル通り三島由紀夫を中心に話が進むが、三島と同じぐらい重要な役割を担うのが森田必勝(もりたまさかつ)。

森田もまた、日本を良くするためには行動を起こさなければならないと強く思い込み、山口少年と同じように左翼に対する憎しみから三島と共に決起した。

俺が小学5年の時に決起し、三島は自決するのだが、そのときに介錯したのが森田である。

新聞で見た森田の顔は今でも覚えている。

中央が三島。後列左端が森田。

 

山口二矢と森田必勝は似ているところが多い。二人とも右翼であったことはもちろんだが、礼儀正しいこと、落ち着いた性格であること、澄んだ目をしていること、そしてあまりにも直線的すぎたこと。

とにかく行動を起こさなければ気が済まない質だったようだ。

テロは許されないが、二人とも劇的なエネルギーを持っていたと思う。

若者が純粋に何かを信じ、それに向かって閃光のように光って散って行く姿は美しくもある、なんて書いたら問題発言か?

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人生のパスポート

2012年06月11日 | エッセイ

今日の夕方、家の近くを歩いていたら中学生と思われる男子とすれ違った。

その男子はレジ袋を持って道の端っこを歩きながら、ゴミを拾っている。

近づいて行くと帽子をとって「こんにちは」と元気な挨拶。

思わず「偉いなぁ」って言ってしまいました。

 

その数分後、小学生低学年と思われる兄弟とすれ違う。

こちらが黙って通り過ぎようとすると、お兄さんの方が「こんにちは」。

続いて弟さんが「こんにちは」。

 

「挨拶とお辞儀は人生のパスポート」と言ったのは吉川英治らしい。

感じのいい挨拶ができれば、それだけで得をすることはたくさんあるだろう。

また挨拶の多い土地は犯罪が少ないらしい。

日本は大丈夫だ。福島も大丈夫だ。

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ビール

2012年06月08日 | エッセイ

最近、明るいうちからビールを飲み始めている。

映画「グラン・トリノ」のクリント・イーストウッドのような生き方に憧れる俺としては、

夕陽を見ながら缶ビールを片手に、渋く本なんぞを読んでいる訳だ。

 

そしてこの1週間は1日おきに飲み会。

今日はコンカレ卒業生のT野さん主催。☆藤さん、708くんと4人。

「つぶすつもりで来なさい」(byまりこ)

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